「喋るタイプのコミュ症」必読!!ヤンデル先生の連投ツイートをまとめた

完全に自分が当てはまっていてだな
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ヤンデル先生が自分が喋るコミュ症と気づいたときのエピソード

病理医ヤンデル @Dr_yandel

数年前に大学院時代の先輩(うどん)に「いっちー(俺)はハートの強いロングトークするからな」「いっちーの会話は”応酬”するタイプの関西人のテンポと合わないよな」みたいに言われた時、何が一番ショックだったって自分はずっと「相手と交互に、ほどよい量しゃべってる」と思っていたって事だ

2015-05-13 15:17:50
病理医ヤンデル @Dr_yandel

このエピソードがなかったらきっと俺はその後犬に「しゃべるタイプのコミュ障」と言われた時に意味わかんなかったと思うし泣いてたと思うし、今ではトラウマ一歩寸前の「自戒」となり「普通の人としゃべる時には、俺が思ってる量の1/4しゃべってもしゃべりすぎなくらいだ」と肝に銘じるようになった

2015-05-13 15:19:10

それから気をつけていること

病理医ヤンデル @Dr_yandel

そんな俺は最近はひとにやさしくしたいので、仕事以外の話をするときはとにかく「人のいうことを聞こう!何かおもしろいこと言って欲しいと相手が名言したときに言おう!」みたいな前提で人と会うことにした

2015-05-13 15:21:57
病理医ヤンデル @Dr_yandel

一方仕事ではどうかというと、我々は診断書に魂を込める仕事であるが一方で「ぜったいに読みやすい報告書を書くぞ」と決めているので、報告書はむしろ饒舌にはならないしなるべく「そぎ落としたデザイン、最小限の文章量で最大限の理解、絵面がイメージできるような短文」を目指す

2015-05-13 15:22:41
病理医ヤンデル @Dr_yandel

ということでプライベートでも仕事でもあまりしゃべらないように心がけているのだがそれでも口を開くとマシンガンのように言葉を出さないと満足できない「しゃべるコミュ障」の症状はちっとも治ってない 前よりはマシになったが……傾聴はいちおうできるようになったと思う

2015-05-13 15:23:53
病理医ヤンデル @Dr_yandel

けどTwitterでは「しゃべるコミュ障」であっても需要があるのでべんりです 読みたい文章を自分から読みにはいくけど他の人と会話続ける気とかあんまりないし、まして自分がつぶやく量とか誰にも遠慮しないからしゃべりたくない夜は返事もしないし仕事中でも連続ツイートできる わぁい わぁい

2015-05-13 15:26:57

自分が「喋るコミュ症」かどうかはこれでチェック

病理医ヤンデル @Dr_yandel

反面教師にして欲しいのだが、俺みたいな「しゃべるタイプのコミュ障」が会話のときなぜ一方的にしゃべり続けてしまうかというと、「相手がちっともわかってない、ついてきてない、語る言葉がない、語る資格がない」と思っているからである。自分がしゃべることでより適切に会話が回ると信じている

2015-05-13 15:51:48
病理医ヤンデル @Dr_yandel

こういうしゃべるタイプのコミュ障が一番おそれるのは「相づちだけで相手の会話をうまく引き出す、一流のインタビュアー」であり、「自分が相手によってしゃべらされている、踊らされている」と思った途端に口をつぐむ。要は「自分がしゃべることこそ求められている」と思い続けていないとしゃべれない

2015-05-13 15:53:04
病理医ヤンデル @Dr_yandel

しゃべるタイプのコミュ障が恐れていそうで実は恐れていないタイプというのは「言葉が足りない、口べたなタイプの天才」である。「口を開けば朴訥、しかしその腕は最高」なんてのはすばらしいおかずであり、その天才をダシに自分がしゃべって「自分の言葉で天才を世間に再評価させる」ことを望む

2015-05-13 15:55:17
病理医ヤンデル @Dr_yandel

しゃべるタイプのコミュ障が一番さみしいのは、「俺にはよくわかんね」と会話をうちきられることである。相手が知らない(はずの)世界を、相手が使えない(と信じている)語彙でことこまかに説明して、相手が「わぁなるほど!」と言ってくれないとつらい

2015-05-13 15:56:46
病理医ヤンデル @Dr_yandel

しゃべるタイプのコミュ障が知るべきは、一人の人間に会って話をするとき、「表面に出てくる言葉とか態度は氷山の一角で、その裏には必ず凄まじい量の情報やイベントがひそんでいる」ことを知ることである しゃべるタイプのコミュ障が「言葉にできること」は、思ったほど言葉にできていない

2015-05-13 15:59:40
病理医ヤンデル @Dr_yandel

しゃべるタイプのコミュ障が「本当に言葉の達人なら」、会話の際には「ツイートよりも少ない語数で言葉をやりとり」できるし、「時の流れとともに編まれるその場の雰囲気」を読んで言語化できるし、「その日朝に知っていた言葉を上回る新たな言葉を見つける」ことができるはずである

2015-05-13 16:02:15

こういう対応をしていないか気をつけよう

病理医ヤンデル @Dr_yandel

ちょっと待って!あなたが今入力している「アドバイス」、ほんとうにわたしのためになるんですか!?あなたがうれしいだけでは!?要りません!うるさい黙ってろ!!! ↑これが「誰かと空気を編むことを拒否する、しゃべるタイプのコミュ障」の典型的な「なう」です。ご確認ください。

2015-05-13 16:04:39

ヤンデル先生とコミュニケーション

まとめ ヤンデル先生、コミュニケーションを語る まとめてみました。 88655 pv 639 52 users 63