奥会津・金山町の沼沢湖のヒメマスの放射性セシウム測定値
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久しぶりに観てみるかな(先週末放送分) TUFテレビユー福島・スイッチ20150508 「制限続く沼沢湖のヒメマス」 youtube.com/watch?v=z51XLU…
2015-05-11 19:50:42ほう、これはいい傾向! TUFテレビユー福島・スイッチ20150508 「沼沢湖のヒメマスの放射能検査に変化が出てきた」今年:40~60Bq/kg pic.twitter.com/aZjdk5g9I3
2015-05-11 19:54:25@parasite2006 おッ、naoさんの触手が動いたw 湖ですから環境はそう変わらないのかと思いますが、変わるとすれば、放流する前の稚魚の餌・環境とかでしょうか?よく分かりません。 放流自体は続けられていますね。 minpo.jp/pub/topics/jis…
2015-05-11 20:38:27@parasite2006 ひょっとしたら、野生のイノシシやシカ肉のように捕獲時期によって食品検査値が異なるのかもしれませんね(動物が食するものが変化するから)
2015-05-11 20:43:14ヒメマス大きく育て 児童ら稚魚10万匹放流 金山の沼沢湖で魚種存続へ | 県内ニュース | 福島民報 minpo.jp/news/detail/20… @FKSminpoさんから
2015-05-11 20:48:04@kazooooya いま厚生労働省謹製の食品放射能測定結果データベースbit.ly/1bX08Et 福島県産ヒメマス君の測定値を検索してみました。「詳細検索」ページで「産地』=福島県、「品目」=水産物+ヒメマスで「検索」を押すと、2012年4月以降のグラフが表示
2015-05-11 21:19:48「食品中の放射性物質検査データ」の詳細検索ページはこちらです。
http://www.radioactivity-db.info/Search.aspx
@kazooooya 福島県産のヒメマスは金山町の沼沢湖だけに住んでいます。2012年4月の食品新基準値の適用以降のデータを見ただけでもとても面白いことがわかります。測定値は毎年3月から4月にかけて最大になり、あとは下がり続けて9-10月ごろに最低になります。(続く)
2015-05-11 21:23:07@kazooooya (続き)そして再び上がり始めて翌年4月に最高になります。しかも最低点の濃度が年ごとに下がり続け、ことしの春の最大値(2015.3.9)は初めて100 bq/kgを切りました。金山町は全国有数の豪雪地帯である只見側流域にあります。4月に上がるのは雪解けと関係?
2015-05-11 21:33:31只見側→只見川
@parasite2006 なるほど、ヒメマスの捕獲時期によって放射性物質検査の傾向が分かりますね。そして年々その量が減少していますね。 pic.twitter.com/WPmsTFTWqo
2015-05-11 22:11:16@parasite2006 放射性物資の濃度が変化するのは、ヒメマスの摂餌内容によって変化しているようです。(動物ブランクトン以外の餌の割合が増えると放射性物質の濃度が上昇する感じ?) jstage.jst.go.jp/article/aquacu… pic.twitter.com/kQVs8AlZBr
2015-05-11 22:15:53引用の日本語論文は日本水産増殖学会の公式和文論文誌「水産増殖」に2010年に掲載されたもので、震災前の沼沢湖のヒメマスの状況がよくわかります。
Daphnia longispina=ハリナガミジンコ
cyclops strenuus=ケンミジンコ
どちらも代表的な動物プランクトンで、ヒメマスは動物プランクトンや ユスリカ類を主な餌としています。
温帯に存在する深い湖の水は、夏には水温に応じて次の3層に分けられます。
epilimnion=表水層
thermocline=水温躍層
hypolimnion=深水層
上の層ほど日光が届きやすいため水温が高く(従って密度が低く)、一般にはpHも溶存酸素濃度も高いとされています。
表水層と深水層の中間の水温躍層は温度変化の大きな層です。
秋や冬になって表層水が冷却されると湖の水は上下方向に撹拌混合されます。年に1回、冬だけ混合される湖は一循環湖と呼ばれ、秋と春の年2回混合される湖は二循環湖と呼ばれます。
引用の日本語論文に「ヒメマス Oncorhynchus nerkaは,日本では北海道阿寒湖とチミケップ湖を原産とした湖沼型ベニザケで ある(徳井 1964; 帰山 1991)。本種は内水面漁業では遊漁対象種として,また食味の良い地域特産品として, その人気が高い。そのため,温帯域から亜寒帯域に位 置する二回循環貧栄養湖に移植され,貧栄養湖の重要な漁業対象種となっている(徳井 1964)。」http://bit.ly/1Fps3k0 とあることから、沼沢湖は二(回)循環湖であることがわかります。
@parasite2006 しかし、驚いたのは「ヒメマスを初めて移殖した1915年以降,徐々に小型化していること」ってところで、本来、ヒメマス生息に適合しない湖に放流し続けない限り、金山町漁協や町の観光が成り立たない、ってところでしょうか?
2015-05-11 22:20:32(↑沼沢湖でヒメマスの移殖が始まったのは、有名な十和田湖でのヒメマス養殖の成功から10年後のことでした↓)
@parasite2006 因みに放流し続ける理由は、TUF動画にも少しありましたが4~5年後に絶滅する可能性があるのは、「沼沢湖における本種の産卵主群は満3歳あるいは満4歳(放流3年後の秋)であり、産卵後へい死する」からだそうです。 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…
2015-05-11 22:39:49(テレビユー福島のニュースに登場の沼沢漁協副組合長、猪俣昭夫さんは、マタギとして猟をしながらヒメマスの孵化と放流を続けておられる方)
マタギの半生追う映画完成 福島県金山町でマタギとして暮らす猪俣昭夫さん(64)を追ったドキュメンタリー映画「春よこい~熊と蜜蜂とアキオさん」の製作発表の記者会見が11日、会津若松市役所であった。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… via @kahoku_shimpo
2015-05-12 08:36:40マタギの半生追う映画完成 2011年の東京電力福島第1原発事故や新潟・福島豪雨で大きな被害を受けた町で自然と共に生きるマタギの姿を描いた作品で、秋に一般公開される予定だ。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… via @kahoku_shimpo
2015-05-12 08:37:16猪俣さんは約20年前から消防士の傍らマタギとして生活してきた。山の神を崇拝しながら、冬はクマの猟をし、春はミツバチの蜜を採ってきた。 kahoku.co.jp/tohokunews/201…
2015-05-12 08:38:06福島第1原発から130キロ離れた金山町では、観光資源のヒメマスのほか、クマやイノシシからも放射性セシウムが検出された。猪俣さんは禁漁中のヒメマスを絶やさないため、卵をふ化させる活動を展開する。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… via @kahoku_shimpo
2015-05-12 08:38:43猪俣昭夫さんってマタギのお方だったのか…。 「震災4年自然と生きる マタギ追う映画完成」河北新報 j.mp/1cs0hWR TUFテレビユー福島・スイッチ20150508 「制限続く沼沢湖のヒメマス」 youtube.com/watch?v=z51XLU…
2015-05-12 17:23:20