片岡昴さん（ktok69）による水彩メイキング2015-3

片岡昴 @ktok69

唐突にメイキング的なものをまったりやることにしました。ついでにハッシュタグも。 その前に作業場の写真ー。スケッチブックに描いた絵は奥のプリンターでスキャンしてます。いつもはもっと汚い。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/pqYaqZEmnC

拡大

片岡昴 @ktok69

使用道具(線画) 0.5ミリのシャーペン(2B)で線を引いています。白ペンは目のハイライトに。あと消しゴム2種とマスキングインク。スケッチブックはブロックタイプのものを使っています。今回はアルビレオ。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/VC86mxP15r

拡大

片岡昴 @ktok69

使用道具(色塗り) パレットは小学校時代のものをそのまま使っています。新しいの欲しい気がする。筆は4種類。でも右の2本ばかり使っています。ポーチにはたくさんの絵の具が。数えたら35個ありました。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/Uyx0OW0f0v

拡大

片岡昴 @ktok69

だいぶ描いちゃったけど。体の部分はざっくり形をとってからシャーペンで清書します。その後アタリ？の部分は消します。キャラの表情とか服とかは描きながら考えるので、しばらく描いては消してを繰り返してました。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/nv4tcPAzHT

拡大

片岡昴 @ktok69

手直しもしつつ、線画はこんな感じになりました。スカートはこれが限界でした。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/cj2ltp52g0

拡大

片岡昴 @ktok69

余談。描く物によっては落書き帳にラフを描いてからスケッチブックに描くこともありますし、体のアタリを取らない時もあります。ラフ自体あまり描かないけれど、デザインや構図などをちゃんと考える必要があるときはラフからやるようです。 #ktok_wcmaking

片岡昴 @ktok69

なんか質問があったっぽいので余談その2。アタリを消すときは、ペンの形をした細い消しゴムを使っています。線が多い時は普通の消しゴム使っちゃいますけど。ねりけしは持ってません。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/Tk31GHwxwM

拡大

片岡昴 @ktok69

色塗り。最初に肌色を塗ります。影になりそうなところに色をおいて(左)、水でばーっとぼかしています(右)。絵の具はホルベインのジョーンブリヤンNo.2を使ってます。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/I8pQhY0J5e

拡大

拡大

片岡昴 @ktok69

背景(空) といた絵の具を直接紙にのせて、そこからぼかします。絵の具はホルベインのピーコックブルーと、今回はちょびっとシュミンケのヘリオターコワイズを足してみました。。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/nhUJXumnNh

拡大

片岡昴 @ktok69

なんか薄すぎた気がするので絵の具を足しました。アルビレオ紙は厚さが薄めみたいで、水をいっぱい使う自分の絵はよく紙が波打ってます #ktok_wcmaking pic.twitter.com/dBLmsqaOyH

拡大

片岡昴 @ktok69

背景(階段) 大筆でざーっと(ホルベインのセピアを使用)。陰影は乾いてから。むしろ細筆はまだ肌色にしか使っていない。 陰影は乾いてから！ #ktok_wcmaking pic.twitter.com/xNFth73324

拡大

片岡昴 @ktok69

余談というかおまけというか。はみ出したときは、時間が経っていないときはティッシュでぽんぽんしています。はみ出した部分が乾いているときは、水ではみ出した部分をぼかしてからティッシュでぽんぽん。これは後者。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/yt5JtGU2yV

拡大

拡大

片岡昴 @ktok69

階段の陰影ざくっと。引き続きセピアを使いました。多分もうちょい手を加える。足元だけ細筆を使用しました。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/xaKEH74C7w

拡大

片岡昴 @ktok69

階段のところに影を足しました。境界のあたりは絵の具を濃い目に残して、あとは水でぼかしています。 使用絵の具→手前:インディゴ(ホルベイン)、奥:ペインズグレー(ホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/t0X1X0SNl8

拡大

片岡昴 @ktok69

背景に緑を加えました。原っぱにする予定ですが、草が生えているとこらへんは乾いてから描きます。 使用絵の具:サップグリーン(ホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/VlklIxSy5y

拡大

片岡昴 @ktok69

余談。急いで仕上げなきゃいけない絵(原稿とか)は、乾かす時にドライヤーを使っています。でも普通に乾かすのと乾き方違うんだよなあ。 ワンドロの時はドライヤー+工程とか線画にかける時間とかを減らしています。 #ktok_wcmaking

片岡昴 @ktok69

目を塗るよ1/2 目の形に合わせて丸を描く(左)→上1/3くらい更に塗る(真ん中)→筆の水分を減らして、白というか余白に沿って薄くぼかす(右)。基本形。使用絵の具:ヘリオターコワイズ(シュミンケ) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/V8Rh7qXgjZ

拡大

拡大

拡大

片岡昴 @ktok69

目を塗るよ2/2 たまに別の色を下の方に足すことがあります。絵の具をちょんと置いてぼかす(左)→元の色を少し足したり調整(真ん中)→白ペンでハイライト(右)。これで目の色塗りはおしまいです。 #ktok_wcmaking pic.twitter.com/TDuTpDLRVC

拡大

拡大

拡大

片岡昴 @ktok69

@ktok69 忘れてた。今回目の色塗りで追加した絵の具は「パーマネントグリーンNo.2」(ホルベイン)です。 #ktok_wcmaking

片岡昴 @ktok69

髪の毛と服に薄ーく黄色を塗りました。少なくとも髪の毛は下地に黄色を入れないと人工毛っぽくなる気がする。特に赤毛。 使用絵の具:キナクリドンゴールド(ホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/6DEOYsSpTP

拡大

片岡昴 @ktok69

背景の原っぱに草を生やしました。手前の草を色濃い目にして、奥に行くほど薄くなるように。を心がけました。 使用絵の具:サップグリーン(ホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/DCIbdJZfF2

拡大

片岡昴 @ktok69

陰影を付けたくなって更に草を塗る。混色する時は基本紙の上でやります。やっぱり奥は薄目に。 使用絵の具:パーマネントグリーンNo.2、ビリジャン ヒュー、ペインズグレー(すべてホルベイン)#ktok_wcmaking pic.twitter.com/vCxfmyx9ZT

拡大

片岡昴 @ktok69

髪の毛ー。影になりそうな部分に色をおいて(左)、それを髪の流れに沿ってぼかす(真ん中)。さらに色を濃くしたり(右)。 使用絵の具→髪:バーントシェンナ、影:ペインズグレー、インジゴ(すべてホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/JC93VL9qsr

拡大

拡大

拡大

片岡昴 @ktok69

ベルトとシャツの影、スカート、バレッタに色を付けました。白抜きでストライプ柄作るの楽しいです。 使用絵の具→ベルト:バーントシェンナ、セピア バレッタとスカート:マリンブルー 影:セピア、インジゴ #ktok_wcmaking pic.twitter.com/zRayrnWLZ2

拡大

片岡昴 @ktok69

こっそりベルトの金具も塗り塗り。それとお花に下地の色を置きました。下地は有機物(生き物、植物)を描くときに塗るみたいです。 使用絵の具:キナクリドンゴールド、サップグリーン(花のみ、両方ホルベイン) #ktok_wcmaking pic.twitter.com/Jko8VyF1gY

拡大