辛坊治郎の《恣意性》の検証と住民投票開票日翌朝の放送に対するネットの反応

辛坊治郎がMCをつとめる、読売テレビローカル番組「朝生ワイド す・またん! 」

2015年5月19日05:28頃からの書き起こし

※大田良平：読売テレビ（YTV）報道局記者、元アナウンサー内政キャップ

大田良平：ずっと賛成反対が全く同じ状態のまま10時半を迎えて、10時半頃にポンと。（優勢が変わって反対多数の結果出たという意味）

辛坊治郎：今回はまちがいなく事前の、期日前投票では、反対が相当勝っていて、昨日の当日だとたぶん賛成が勝っていたはずなんだよ。

辛坊治郎：で、言うと、どのタイミングで期日前投票って開いていくわけ？

大田良平：開票のタイミングだとは思いますけど。

辛坊治郎：期日前投票と言うのは前の日までにカウントしていないのか？

辛坊治郎：そうか、一緒に開けているんだね。（当たり前の話）

辛坊治郎：一緒に開けているけど、期日前投票の投票箱ってさ、反対票が組織票で相当多いはず。

辛坊治郎：そっちが開いたら、どんどん反対が一気にばっと増えるタイミングって無いのかな？

大田良平：そういう開け方たぶんしていないと。

大田良平：後から期日前を開けると急にがんと変わる。

辛坊治郎：今回明らかに昨日だけの投票なら賛成多数。

辛坊治郎：一昨日までの特に金曜日までの期日前だったら圧倒的に反対多数。って言う分析でまちがいないですか？

大田良平：まちがいないですね。

辛坊治郎：圧倒的に最初に動いた組織票の反対派で、この僅差だったらまちがいなくこの票差で、昨日だけなら圧倒的に賛成が多かったわけです。

辛坊治郎：まあ、そんなことですね。

ここまでの会話は、2015年5月19日05:28～05:29までの会話

https://youtu.be/UryhOgE6_mA

この後、VTR4つあると言う事で、「都構想実現せず」「反対多数に両陣営は」「引退の反応は」と、4つのうち3つまでが住民投票からみのVTRの解説の中で、様々な問題発言が出てきている。

辛坊治郎の問題発言の要旨
このはじめの2分ほどの会話の中で「期日前投票」で何度も「圧倒的」とまで言っていたに関わらず、その後の話では「当日」の出口調査の結果を元にして70代以上だのの「世代間対立」を煽るような問題発言や、「西成は生活保護が多い」「住之江でも昔から住んでいる人・・・」等の発言も飛び出してきたわけです。
つまり、恣意的に悪意を持って放送を使い、世代間対立や若い世代は賛成多数といったような印象操作とも言えるような発言を行った事に問題があります。
※NHKや毎日新聞社の投票日前の出口調査では全く逆の結果が出ていた。
毎日新聞2015年05月10日の記事等
http://goo.gl/20C3fB
辛坊治郎は、ネット上では「橋下信者」と言われるほどに橋下徹に傾倒しておりタムケンの「勉強会」にも参加している。
※西成区と住之江区等の大阪市南部は反対が多数であった。

辛坊治郎に対する主要な反論記事

辛坊治郎氏に贈る大阪市の住民投票結果の分析
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20150521-00045905/

大阪都構想を葬ったのは「シルバーデモクラシー」ではない＝若い世代の人口は70歳以上の２倍以上多い
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150518-00045839/

辛坊治郎氏のデマ。都構想の敗因はシルバーデモクラシーではない。現役世代が白け投票しなかったこと。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/77731ae076d54d13f5a97d36309218c1

辛坊治郎がMCをつとめる、読売テレビローカル番組「朝生ワイド す・またん! 」が始まりました。