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まとめられたつぶやき

  • @tricken 俺も一部オタクがそそられそうとは思うし、3Dの珍しさはあるけど興行収入で新記録を記録するような、映画史に残るような作品には思えなかったんだよね。しかも、タイタニックもそうだったの。大したことないんじゃね、と。2回連続だと自分が間違ってる気がする。
    Bijoux01
    2010-03-03 07:23:39
  • 3D映画もSFもファンタジーもベタなロマンスも金かけたCGも、いくらでも他にあるのに、何でヒットするのがアバターとタイタニックだったんだろう、と。美術と音楽の力かなぁと思ってるんだけど。
    Bijoux01
    2010-03-03 07:26:47
  • 起きたらまとまってるw RT @sakstyle: RT @klov: 「@tricken による「アバター」感想まとめ」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/7813
    tricken
    2010-03-03 11:12:53
  • .@Bijoux01 なんか、オタクとしてここまでやったのか、偉いな、と思っちゃったんですよ。僕も『タイタニック』に関してはほぼびじうさんと同意なんですが、それと『アバター』の間に『ダークエンジェル』なんてへんてこドラマがあったからこそ今回の感想、というのがあります。
    tricken
    2010-03-03 11:12:35
  • @tricken そうだよねぇ、自分もそうだけど、主体がオタクだとオタクとしての感想って事になるもんねぇ。
    Bijoux01
    2010-03-03 12:18:11
  • .@Bijoux01 「オタクな文脈を知らない人」と「オタクな文脈で見てしまう人」この2つのリテラシーの溝を軽々飛び越える映像表現って一体なんだろう、っていうところが、キャメロン映画の謎かなあと思います。たいていどっちかになっちゃうので。
    tricken
    2010-03-03 13:16:20
  • trickenのアバター評はちょっと評価しすぎかなあ。思想的ではあるが、中身がない(というよりテンプレート的な)脚本だと思う。
    monado
    2010-03-04 14:10:09
  • @monado 確かに誉め過ぎと取られてもしゃーないんですが(ツッコミどころの話もいずれしたい)、『ダークナイト』と『アバター』は僕の場合横並びになっちゃう、というんですよ。その比較した時の2つのアメリカ思想映画の差が僕の本懐。
    tricken
    2010-03-04 14:13:31
  • @tricken 『アバター』に見られる思想的背景は、『アバター』固有の、『アバター』だからこそって問題じゃないですよね。『ダークナイト』は『ダークナイト』こそ題材にして語りたいって感じにさせられるけど。
    monado
    2010-03-04 14:15:25
  • ある種の欠損を持つヒーロー×マッチョなヒロインの構図はキャメロンの趣味というかフェティシズムだと思うw
    monado
    2010-03-04 14:17:29
  • いわゆる巨人女萌えってやつですよ
    monado
    2010-03-04 14:18:24
  • @monado そうですね。だから「アバターを思想から語る」というようなアクティヴな見方にはちょっとならない。ただですね、今斎藤先生の書簡を読んでるんですが、『マトリックス』に対する応答としての『アバター』とうような二次的解釈としては十分に思想的なんすよね。
    tricken
    2010-03-04 14:18:27
  • ジェームズ・キャメロンの頭の中はきっとゲームでザインで表すとこんな感じだろ。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/library/mwwg.html
    tricken
    2010-03-04 14:19:30
  • @tricken キャメロンがそもそも二次元になりたい側の人間なんじゃないかなと思う。もっと言えばウォシャウスキー兄弟も元々そういう人種なんだけど、色々あってああなっちゃったんだよwと思う。
    monado
    2010-03-04 14:21:02
  • CGとかバリバリつかって異世界想像する人種が、虚構より現実のほうがいいよ!とかナイーブに考えてるなんてありえないよね。
    monado
    2010-03-04 14:22:05
  • 斎藤センセーの返信は、今ちょうど俺が考えてることのヒントになりそうだなあ
    monado
    2010-03-04 14:25:47
  • そう、ハリウッド映画から、説得的に二次元オタク的な作品が出てきてしまって、しかもそれがスターウォーズでもスタートレックでもマトリックスでもLotRでもなかった、というのが驚きだった。
    tricken
    2010-03-04 14:26:00
  • 斎藤先生の話は、主体を相互行為論的に見るという話にもつながりうるか。selfの話は自分の文脈からも言える。 http://sofusha.moe-nifty.com/series_02/2010/03/post-eac7.html
    tricken
    2010-03-04 14:27:04
  • @tricken 最初から読んだ方が良いですよ、日付にも注目しながらどうぞ
    monado
    2010-03-04 14:30:46
  • @monado 往復書簡の存在を今知ったので文脈がさっぱりわかりません。
    tricken
    2010-03-04 14:29:40
  • @monado ん、第二信って2010年01月なんすか。
    tricken
    2010-03-04 14:31:49
  • @tricken ですね、第一信からどうぞ
    monado
    2010-03-04 14:33:14
  • .@monado さんの「『アバター』はテンプレ脚本」という点に関してha、僕もまったくその通りだと思う(笑)。あれは観ている側の快楽に相当沿っているので、冷静に考えると「え、その判断でいいのかよ」というところはあちこちにあるし、その決断によって得られる結果も多少無理がある。
    tricken
    2010-03-04 14:43:14
  • 少し補足しておくと、確かに『アバター』は一部、現実/虚構という二分法について『マトリックス』より一歩批判的に前進(あるいは意義ある反省)をした部分があるんだけど、一方でオチの付け方に「その決断はどうかしら」という部分も含んでる。「それはねえよ」ほどではないんだけど。
    tricken
    2010-03-04 14:45:20
  • ようやく読み終わったよ。斎藤センセーうますぎるし、絶対敵に回したくない。
    monado
    2010-03-04 14:48:38
  • んーそうか、『アバター』って、「エンタメとして観る」「日本的オタクとして観る」「映画オタクとして観る」「思想オタクとして観る」「キャメロンの文脈で観る」くらいの複数のモードがあって、たぶんその全部を網羅することはなかなか難しいように出来てるんじゃなかろうか。
    tricken
    2010-03-04 15:24:11
  • 自分がやったのは二番目(日本的オタク)と五番目(キャメロンの文脈)について話した。それから四番目の思想系にも一応ジャブを入れてるものではある、という話。
    tricken
    2010-03-04 15:25:02
  • 帰宅。ただいま。
    tricken
    2010-03-04 22:52:07
  • ところで、自分の『アバター』評が、めちゃめちゃ押井守と近かったことがわかって今日めっちゃびっくりした。『勝つために戦え! 監督編』のキャメロン評立ち読みしたんですよ。今年の2月末に出てたらしい。 http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:05:39
  • 押井さん、最初『アバター』観る前のキャメロン評やっていたんです。「彼は『タイタニック』作る直前くらいから、映画を〈撮る〉ことより、映画を作る環境を〈発明する〉ことの方が楽しくなっちゃったタイプ。『地獄の黙示録』後のコッポラと同じ」って。 http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:07:17
  • ところが、2009年に『アバター』観てから、キャメロン評が180°逆転。むしろ「敗北宣言」を出しているくらいに『アバター』を絶賛していた。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:08:08
  • 『もののけ姫』に『ダンスウィズウルヴズ』そっくりだとか、そういう批判はおいといて、「とにかく僕が一番感心したのは、技術的な力業でやるんじゃなくて、ちゃんと演出的に弱点を全部カバーして物語を組んだあの企画力というか世界観の作り方だよ。」と。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:09:42
  • ホント押井さんの言う通りで。そもそも〈パンドラ〉みたいな世界で、予算や技術がショボい状態でやったら、それこそ『ダンジョン&ドラゴン』(映画ね!)の二の舞いになるわけですよ。しかるべき映画撮影の環境を〈発明〉しなければ、ダサい映画で終わる。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:11:22
  • 確かに『タイタニック』のキャメロンは、好きな映画を〈撮る〉ための環境の〈発明〉に言っちゃって、良い映画とは言い切れないものを作ったかもしれない。でも『アバター』は、その発明したとんでもない環境で、キチンと「お話」を成立させちゃったのが凄い。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:13:20
  • この押井さんの「映画環境の〈発明〉」っていうのは、喩えて言うならゲーム開発における〈ミドルウェア〉とか〈開発環境〉の設計、あるいはボードゲームにおけるTRPGシステムみたいなもんだと思うんですよね。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:14:40
  • 何が言いたいかというと、映画撮影という現場にも、れっきとした〈設計〉/〈運用〉の区別がある、ということです。ある種の映画を成り立たしめるシステムの〈(再)設計〉と、そのシステムを使って良い映画を撮るという〈運用〉の側面です。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:15:56
  • で、ハリウッドという、予算だけはリッチだけど、プロデューサの言うこと聞かないと監督は何もできない、という環境では、「ハリウッドで好きな映画を撮るために自分の身の回りの制度を整える」っていうこと自体、一種の〈設計〉の側になっちゃうと。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:16:57
  • 2008年段階の押井さんは、キャメロンを「映画環境の〈発明〉、(再)設計」の側に溺れて、映画を撮る本分を忘れたんじゃないか」と評していた。でも今回はちゃんと〈撮る〉側のこと、作った環境をフルに運用することもできてると褒めてる。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:19:44
  • 細かい指摘はまたネタバレになるから言えないんですが、押井評の総括としては以下に尽きます。「存在しないものをリアルに表現するために必要な手続きというか、演出上の手練手管があって、キャメロンはそれが他の監督とは違う。抜群にうまい。」(押井守) http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:21:24
  • ほんと、その“手練手管”の部分が『アバター』の見どころであって、「技術がよかった」という褒め方では、半分くらいしか言い当ててないと思うんです。技術が単なる〈発明〉の見せ物になってしまわないよう、ストーリーの体裁を整える技巧が沢山ある。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:23:21
  • 個人的な思いとして、「あんなどマニアな世界を、よくもまああんな丁寧に――まるで映画のリテラシーを、観客に向けて一から再インストールするように――作れるのか」という思いがあったんですよ。『アバター』の丁寧さは、宮本茂のゲームデザインみたい。だからあんな変な世界が納得できる。
    tricken
    2010-03-04 23:25:36
  • 押井守『勝つために戦え! 監督編』のキャメロンの絶賛ぶりは、後半のウォシャウスキー兄弟の映像論と比較する中でも話されていて、これがまた自分の『マトリックス』への少なくない違和感を言い当ててくれているものだった。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:27:18
  • 押井は「CG/アニメーション/(実写)映画」と切り分けた上で、これらのどの表現もキャメロンがしっかりよく研究していることが『アバター』完成へと繋がっていたのだろう、ということを言っていて、「表現を一歩前に進めること」という点から観てる。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:31:39
  • ウォシャウスキー兄弟の演出は、日本アニメの演出から徐々に遡って、『スピードレーサー』ではタツノコプロまで行ってるんですね。それを押井はあまり評価してなくて、むしろ「アニメの表現を実写映画で品良く発展させたのはキャメロンくらい」と言っている。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:29:36
  • ところで、「表現を一歩前に進める」ことで、映画鑑賞に必要なリテラシーはより複雑になるわけですね。ところが『アバター』は、楽しく観るには複雑すぎる『アバター』を「なんだ、エンタメじゃん」と言える程度にリテラシー導入をしっかりやった。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:32:54
  • 今紹介している本の最後で、鈴木敏夫と押井守が『アバター』をめぐって意見を対立させています。この対立構図が示唆的で。鈴木はアバターの導入のわかりやすさを「要らない」と言う。でも、押井は「必要だ」の側に立つんです。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:34:46
  • こう考えていくと、『アバター』の中での「わかりやすい脚本・プロット」というのは、むしろ「パンドラ世界を成立させる」という、映画表現上の“ハンディキャップ”を乗越えた結果そう見えるに過ぎないのではないかと思うわけです。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:37:21
  • 個々の演出の巧みさによて、作品世界を破綻させず、陳腐化もさせず、問題なく「その辺のハリウッド映画と同様に」見せ切っていること。これはもうウルトラC級の大技だと思うわけですね。
    tricken
    2010-03-04 23:40:38
  • そんなわけで、映画見て「trickenさ、君の言葉観てもまだアバターあんまり面白く感じないよ?」って思う人は、ぜひ押井さんの『勝つために戦え! 監督編』も逢わせてごらん下さい。押井さんのキャメロン評は圧倒的に正しいと思う。さすがオタク。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:43:17
  • ちなみに「そこまで『アバター』の凄さが解っていて、なんで押井は同じ水準で映画が作れないんだ?」ってツッコミに対して、「それはキャメロンみたいに〈カネ〉と〈根性〉が俺(押井)にないからだよ!」と断言してたところ。爆笑しました。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:44:46
  • 確かに、宮崎駿やジェームズ・キャメロンのように「ワーカホリックな監督じゃないと作れない種類のアニメや映画」というのは確実にあるんだろうな、と思う。それが〈根性〉で、あとは映画産業にどうカネを呼ぶかにどこまでコストを払うかという問題。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:46:31
  • そこ行くと、押井さんは、他力で巨額のカネが降りてこない限りは、今のペースで映画を作り続けるようになる(ハリウッドのマネはできないと規定して、しない)ことになるんだろうなあとも思った。人一倍再帰的に映画監督について考えている人だねえと思った。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:48:38
  • ちなみに押井さんが好きなキャメロン映画は『アビス』で、次点が『ターミネーター』と『エイリアン』らしい。一方でキャメロンは『アビス』の話をすると超絶にイヤな顔をするとか。http://bit.ly/bLN5J0
    tricken
    2010-03-04 23:49:36
  • RT @kurosoo: @tricken さんは、自身のアバター評が押井のそれと酷似している点について、「勝つために戦え!監督編」の文章を引きつつ、映画の 運用/設計 について考えている。キャメロンが「映画の<環境>」を整える監督だという言葉は面白い。
    tricken
    2010-03-05 00:41:47
  • .@aomeyuki 想像していた以上に自分の観方がマイナーだったのかも、と思っていた矢先に押井の『監督編』を読めたので、よかったですよ。自分は当初、「『アバター』でもって、押井はキャメロンに負けちゃったなー」とも書いてたんですが、まさか押井さん自身が認めてたとは。
    tricken
    2010-03-05 01:00:07
  • .@aomeyuki ただ押井さんがキャメロンに「完敗」したというとまた違うらしく、「カネも根性もない自分がどうハリウッドの達成とは別の路線で勝ちを掴むか」という目標で、これからも映画を作るそうです。それはそれで期待ですね。
    tricken
    2010-03-05 01:01:14
  • @tricken それだ。俺もアバター評をブログに書いてる(下書き)んだけど、本当に不思議と上手く書けなかったんだけど、そういう事だよね。凄いんだけど、凄さを見つけようとすると苦労するんだけど、それってオタクにはわかり易すぎるからなんだろうなぁ。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:24:27
  • @Bijoux01 そうなんです。「オタク訓練を詰んだ人間にしか解らない風景」を「だれでもみられるように再構成する」って技術があまりにうますぎるんです。単なるオタクは、そこまで表現を洗練させられないんですよ。だから僕は腰が抜けてしまった。
    tricken
    2010-03-05 01:26:34
  • 「あなたのオタク趣味はわかった。でも、わたしは嫌いです」という反論があったとして、それにどう表現で勝つかって挑戦をオタクはちゃんとやるべきで、そこをきっちり(技術“だけ”ではなく)演出でやってしまったのが『アバター』なんだと観ると、やっぱり否定できないんだよな。
    tricken
    2010-03-05 01:28:44
  • @tricken 結局、一個一個の丁寧さとか、手抜きのなさとか。3Dっていう突出した大きなウリが凄いんじゃなくて、細かいディテールの集積が凄いんだろうとは思っていた。それが美術の力というか映像の重厚さ(ポップだけど)につながってるんだろうなぁ、と。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:28:52
  • @tricken で、この前のtwitでは「絵の格調」って言葉を使ったんだけど。わかりやすくて格調高いって、特異だよね。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:29:58
  • @Bijoux01 バトルテックとシャドウランを知ってたら「これFASAゲーじゃん」で済んでしまう。でも、いざ自分が映画監督になってバトルテックやシャドウランの映画を作る時、『アバター』みたいなポップさで示す能力がないことに気付いちゃったんです(少なくとも、自分は)。
    tricken
    2010-03-05 01:31:32
  • たしかに。普通ジレンマに陥っちゃうのに。RT @Bijoux01: @tricken で、この前のtwitでは「絵の格調」って言葉を使ったんだけど。わかりやすくて格調高いって、特異だよね。
    tricken
    2010-03-05 01:32:21
  • @tricken そうそう。だから、「オタクには響く」っていうtrickenの前半の語りは何かが足りないと思っていた。だって世界最大のヒット作だよ、と。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:32:35
  • @tricken 何か変な絡み方になってたら申し訳ないとは思いつつ。でも、確かにリテラシーの壁を越えてる、ってのがキーワードだろうと。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:34:33
  • @Bijoux01 そうなんです。その「オタクには響く」が、あくまで「個人的に感じた凄さ」で、同時に「世界最大のヒット作にレッドドラゴンの系譜に連なるようなものを平然と出していて、誰も陳腐に感じなかった」=「ポップさ」を対置させて、ヤバさを語っていたのでした。
    tricken
    2010-03-05 01:35:49
  • .@Bijoux01 敢えて「オタクな解釈」を提示したのは、直前にキャメロン自身が「オタクっぽさゆえに失敗した作品」である『ダークエンジェル』を強調したかったからですね。あれは面白いんですが、リテラシーの壁を越え損ねていた。だから前哨戦として置くと「ポップさ」が際立つかな、と。
    tricken
    2010-03-05 01:37:57
  • @tricken 問題は、タイタニックが「オタクっぽさ」を排除して(壁を越える必要はなかったけど)大成功している。ということは、壁を越えることも凄いけど、壁を越えたあとの処理も凄い、ということになるんじゃないかと。その点も謎。やっぱり絵の格調(と音楽)?
    Bijoux01
    2010-03-05 01:43:50
  • うーむ、カメラワークなども子細に分析する必要あり、かしら……。抄RT @Bijoux01 タイタニックが「オタクっぽさ」を排除して(壁を越える必要はなかったけど)大成功している。/壁を越えることも凄いけど、壁を越えたあとの処理も凄い/その点も謎。やっぱり絵の格調(と音楽)?
    tricken
    2010-03-05 01:45:39
  • 映画受容のリテラシー、映像の格調、音楽、カメラワーク……。『アバター』の凄さと真面目に向かい合おうとすると、キャメロンの過去作品の技巧も含めてしっかり語らないといけないんじゃないか、と思えてくるなあ。でもそんなに網羅的に観てこなかったんだよねえ。
    tricken
    2010-03-05 01:47:34
  • えーっ、「タイタニック」は完全にオタク映画だと思うけどなぁ。20世紀初頭の船が大好きな船オタじゃないと撮れないよあの映画は。
    Tamagawa_HQ
    2010-03-05 01:48:53
  • そういう指摘もあると思ってました。『アバター』とはまた違うところでオタクだとは思います。RT @Tamagawa_HQ: えーっ、「タイタニック」は完全にオタク映画だと思うけどなぁ。20世紀初頭の船が大好きな船オタじゃないと撮れないよあの映画は。
    tricken
    2010-03-05 01:51:50
  • あとタイタニックは、しばしばカルスタ的な「イギリスの階級社会」を学ぶ映像としても使われていたりして、その辺も適当ではないというところもあり。批判しようとして細部を観ていくといちいち良くできるんだ、的な部分は『アバター』と共通するかもしれない。ヤワそうで実は硬い、みたいな。
    tricken
    2010-03-05 01:53:09
  • @Tamagawa_HQ いやw『タイタニック』はあれでもオタ度を抑えたつもりだと思うぞ監督としては.そこで溜ったものが『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』で噴出してw
    awajiya
    2010-03-05 01:54:05
  • @tricken 「タイタニック」を私と一緒に観たら、きっとすげーウルサイですよw
    Tamagawa_HQ
    2010-03-05 01:54:43
  • (キャメロンのオタ的な顕れ方って、宮崎さんのミリオタ的な部分とかなり通じるところがありそーな……ぶつぶつ……)
    tricken
    2010-03-05 01:55:26
  • @tricken ようやくtrickenの論の構造を理解できた。すっきりした(笑)。
    Bijoux01
    2010-03-05 01:59:59
  • @awajiya あー、確かになぁ。あの取ってつけたようなメロドラマとかなぁ、一般人にはいい目くらましだよなぁw
    Tamagawa_HQ
    2010-03-05 02:00:26
  • @tricken @Tamagawa_HQ 面白そう!!陳腐なメロドラマを見せるために舞台の船の細部の細部にまで気を配っている,というのは自分の予想と一致します。はい。
    Bijoux01
    2010-03-05 02:10:06
  • @tricken 録音して文字化したらぜったい面白いw
    Tamagawa_HQ
    2010-03-05 02:02:46
  • @Tamagawa_HQ ああいう風な「透明なラップに一般人向けの絵を丁寧に描いてガチオタな中身にくるんで売るやり方」にわかりやすい名前を付けるべきw
    awajiya
    2010-03-05 02:03:58
  • @Bijoux01 ジェームズキャメロンは、ドイツの戦艦ビスマルクの海底調査とかもしている根っからの船オタなので、実際はきっとその逆でw 「船の細部の細部まで気を配った映画を作るために、(予算回収の目的で)一般人にも分かりやすいメロドラマを入れた」が正しいんじゃないでしょうかw
    Tamagawa_HQ
    2010-03-05 02:16:50
  • @Tamagawa_HQ ああ、そーなんだ。凄いすっきりする。
    Bijoux01
    2010-03-05 02:32:34
  • 絶対面白い。はるをさんなら背景と移動を語り倒すはず。≫@tricken 録音して文字化したらぜったい面白いw /via @Tamagawa_HQ
    tricken
    2010-03-05 02:59:43
  • というわけで、新たなキャメ論を提出します
    Bijoux01
    2010-03-05 02:58:18
  • 海・船オタの彼にとって、アビスは本当に撮りたい映画だった。だけど、大コケした。びじうから見るとアビス失敗の最大の原因は最後に浮かんでくるヤツのちゃちさじゃないかと思う。つまり、映像技術不足。
    Bijoux01
    2010-03-05 02:59:46
  • もう一つは、オタクには響くけど、一般受けしない設定&ストーリー。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:00:18
  • wktk≫というわけで、新たなキャメ論を提出します /via @Bijoux01
    tricken
    2010-03-05 03:00:59
  • というわけで、キャメロンはこの二つを解消すべく、映像技術・撮影環境の開発と、オタクからポピュラリティへの壁を破る演出に力を注ぐことに。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:01:30
  • そして生まれたのがタイタニック。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:02:19
  • とゆーの、どうだろう。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:02:27
  • ちなみに押井によれば、押井のベストはアビス、でも本人にそれ言ったらすげえいやがられたとか。≫というわけで、キャメロンはこの二つを解消すべく、映像技術・撮影環境の開発と、オタクからポピュラリティへの壁を破る演出に力を注ぐことに。 /via @Bijoux01
    tricken
    2010-03-05 03:03:59
  • .@Bijoux01 綺麗にアビス→タイタニック、ダークエンジェル→アバターという対応で語れそう。
    tricken
    2010-03-05 03:05:35
  • @tricken 俺的にもストーリーとかは凄い高く評価するけど、最後に浮かんできたモノにガッカリした。本人は本当に撮りたい「人生の映画」だったのに、コケたからショックだし触れられたくないんだろうと予想。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:06:19
  • @tricken つまり、オタクには響く映画だった>アビス
    Bijoux01
    2010-03-05 03:07:28
  • 観ないと!(笑)≫@tricken つまり、オタクには響く映画だった>アビス /via @Bijoux01
    tricken
    2010-03-05 03:08:09
  • タイタニックが売れ、アバターが売れた今、アビスとダークエンジェルの観かたを再発見する作業はめちゃめちゃ有意義そう。
    tricken
    2010-03-05 03:09:49
  • そうかー、びじうさんはアビスで、自分はダークエンジェルでキャメロンのオタクぶりを掴んでたのか。
    tricken
    2010-03-05 03:11:13
  • @tricken いや、掴んではいなかったけど、振り返って見れば、ということで。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:16:23
  • .@Bijoux01 さんがアビス、タイタニック、アバターと並べてどう記事にするのかさらに楽しみになってきた。
    tricken
    2010-03-05 03:17:51
  • 私は @tricken のアバター(というよりマスクドキャメロン映画)評「オタク性を最大限発揮しながらわかりやすい」の前半それ自体は首を傾げるけれど、それが「人間が技術を最大限発揮して具体化しうる想像力」の擁護だとするなら、わかる。
    thinkeroid
    2010-03-05 03:24:13
  • アビスは失敗した映画なんだと思う。亀を助けたわけでもないのにいかに竜宮城に必然性を持たせるかはキャメロンの課題だったんだろう。
    thinkeroid
    2010-03-05 03:26:11
  • .@thinkeroid それだけでなく、「演出、仕掛けの丁寧な配置」が(背景設定を実現する諸々の資産や技術とは別に)あるんですよ。僕がキャメロン話に宮本茂(マリオとゼルダ)を引き合いに出したくなるのは、リテラシーの与えかたがうまい、ということなんです。
    tricken
    2010-03-05 03:33:56
  • @thinkeroid 竜宮城の必然性っていい言葉だね(笑)。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:34:21
  • だから、マスクドキャメロンというより、リテラシーのレベルデザインを作中でやっているという方が適切。単純なアクションを高度な場面で何度も使わせてる、まさに宮本茂じゃないか。
    tricken
    2010-03-05 03:36:12
  • なんの前知識もなしで楽しむために、事前にフランス料理の作法を教え込むようなことをキャメロンはやらなかったということ。視覚と聴覚を後半部の表現へ向けて慣れさせる、徐々に適応してもらう。その適応の順序の提示がうまいんだって。
    tricken
    2010-03-05 03:41:32
  • @tricken つまり、想像力の限界に現状で近づきすぎた表現(そしてこれが常々オタクが追いかけている状態である)は、まずハンディキャップを背負っているト。そこで、リテラシーをうまく与える必要があるが、それを巧妙に演出の中で達成したことを評価する…ト。
    thinkeroid
    2010-03-05 03:43:45
  • @tricken どこが凄いかわかっても、相変わらず何故売れてるのかは、わからない俺。そう言えばマリオとかゼルダも何故売れたのかよくわからない。
    Bijoux01
    2010-03-05 03:45:40
  • その3ステップです。RT @thinkeroid つまり、想像力の限界に現状で近づきすぎた表現(そしてこれが常々オタクが追いかけている状態である)は、まずハンディキャップを背負っている/そこで、リテラシーをうまく与える必要がある/それを巧妙に演出の中で達成したことを評価する…ト。
    tricken
    2010-03-05 03:46:32
  • 『マリオ』と『シムシティ』のどっちがより〈ゲームデザイン〉として凄いのか、っていうのは、永遠の難問です。ゲームヲタクならまず『シムシティ』を褒めるだろうけど、誰もが参入してあれこれ言えるのは『マリオ』の与える面白さなんです。キャメロンの映画もこれに非常に良く似てる。
    tricken
    2010-03-05 03:48:20
  • つまり、「その作品のオイシイところを経験する」ための前提条件の適応が、「その作品自体の受容の中に含まれている」こと、つまり映画を観てる中で映画を観る身体が、当のその映画によってゴリゴリと編集されること、これがポップな映画の決め手なわけです。
    tricken
    2010-03-05 03:50:41
  • そういう映画によって与えられる感覚を、自分は「再インストール」という比喩で呼んだ。http://twitter.com/tricken/status/9975331181
    tricken
    2010-03-05 03:51:46
  • キャメロンの売れた映画を「身体の適応」という観点から見ると、かなり面白いと思います。僕の独創ではないけど、こういう観点からもゲーム体験と映画体験は比較可能。
    tricken
    2010-03-05 03:53:54
  • しかしもう遅い。むりやりねるー
    tricken
    2010-03-05 03:54:19
  • でも、もいっちょ。ここも重要。
    tricken
    2010-03-05 03:56:07
  • ところで、こんなにアバター語ってるけど、僕は『アバター』と『胡蝶の夢』どっちが良いですかって聴かれたら迷いなく(コッポラはもうダメかも知らんねと言われる)胡蝶の夢の方ですからね。キャメロンが偉いことと、彼の作品が魂に響くかどうかはまた別問題なのだった。
    tricken
    2010-03-05 04:10:17
  • @Bijoux01 マリオやゼルダが売れたのは、マニュアルなしでゴールまで到達できる学習機構が、作品内にかなり意図的に埋め込まれているからだと思います。マニュアルの形をしておらず。しかし受容体験ソレ自体が後続の表現を解釈するフレームを作る、その連鎖でできている。
    tricken
    2010-03-05 04:21:11
  • ああ、そうだ、足裏。足指。あのカット。、
    tricken
    2010-03-05 04:25:40
  • @tricken それが凄い事が理解できても、だから売れるって微妙。そのためには、「人は本来、訓練によって上達する事を求めている(但し訓練は辛くないこと)」みたいな僕ら的な(笑)前提が必要で、そこからインストールされちゃわないと。メタではなく、メタ・メタな編集。
    Bijoux01
    2010-03-05 04:32:17
  • @Bijoux01 そこで僕は、訓練する動機を「内発的動機付け」と「外発的動機付けにわけているんです。外発的動機付け、なんか学習機構の外側に報酬が期待される場合と、そうでなくその学習機構それ自体に快楽を呼ぶような何かがある場合と。
    tricken
    2010-03-05 08:16:54
  • .@Bijoux01 なので、いささかstrongな主張になってしまうのですが、「内発的動機付けにもとづく経験には人は付き合う」前提は、制限を厳しくすればあると思ってるんですよ。ただもちろん、作品ジャンルごとに、どういう快楽が作品から導出できるのかは、暗箱であるという。
    tricken
    2010-03-05 08:32:42
  • .@Bijoux01 たとえば、アバターにもリンク先のこれ(ラフ・コスターの学習=適応論)みたいな話がありうるんではないかと。http://www.scoopsrpg.com/contents/Ludology/Ludology_20090130.html
    tricken
    2010-03-05 08:33:53
  • .@Bijoux01 で、表現による快楽をもたらすための技巧を研究してきたのが、映画批評とか文芸批評(の一部)なのではないかと僕は思っています。ゲームの場合はゲームデザイン批評。
    tricken
    2010-03-05 08:38:53
  • そういえば押井さんが「〈映像作家〉という自称はありえない。映像は素材(マテリアル)であって、映画は形式だ」というようなことを言っていて、これは佐藤亜紀さんが「物語」と「小説」を区別する話にも通じるセンスだなと感じた。表現形式について適切な自覚をもつこと。
    tricken
    2010-03-05 11:28:15
  • 物語はべつに表現形式と対応するとも限らないしね。
    tricken
    2010-03-05 11:28:57

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2010-03-06 19:06:00 t_mutsumin さんが更新しました。
2010-03-06 19:03:31 t_mutsumin さんが作成しました。

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