(箱根13)命を守る・生活を守る・火山と共存する

専門家の責任と住民の心がまえ
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Ryusuke IMURA @tigers_1964

研究者としては、自然災害から命を守るためのアドバイスしかできないよ。生活を守るためのアドバイスは別次元の話だ。命がなければ生活もない。だから、本物の防災研究者は、地域の人たちにとって厳しいこともちゃんと言う。

2015-05-24 00:36:05
はぎわら ふぐ @hugujo

私は自然と共存している気持ちになっていても、自然の方は私と共存する気はまったくな〜い。人間は踏みつぶされないようにただただ逃げ回るか、それとも踏みつぶされても仕方がない、ああ楽しかった☆の諦念でキめるかのどちらかです。

2015-05-24 07:23:54
早川由紀夫 @HayakawaYukio

しばしば見かける「自然と共存・火山と共存」キャッチフレーズのうさんくささを、ふぐさんがうまく表現してくれた。

2015-05-24 07:33:57
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「箱根山では、噴火したとしても、マグマ噴火より規模が小さい水蒸気噴火が予想され、噴石等の影響は、規制エリアの範囲内におさまるものと考えています。」神奈川県 pref.kanagawa.jp/cnt/f532566/p9…

2015-05-24 09:26:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「噴石が飛んでくるような危険な場所は、すでに立入禁止となっています。」神奈川県

2015-05-24 09:27:37
早川由紀夫 @HayakawaYukio

神奈川県によるリスク管理は、命よりも生活を守ることを重点に置いているからこういう発言になる。賢いよい子たちは、わかるよね。

2015-05-24 09:29:47
早川由紀夫 @HayakawaYukio

観光地の場合は、守る命と守る生活が違う人だったりするから問題は複雑だ。

2015-05-24 09:30:34
早川由紀夫 @HayakawaYukio

箱根町と神奈川県が、どんな考えに基づいてどうリスク管理しようとも自由だ。しかし科学者には、そのリスク管理と(科学による)リスク評価の乖離を利害関係者に向けてすみやかにアナウンスする責任がある。

2015-05-24 09:39:43