アントレプレナーセンター福島正伸さん講演メモ

藤堂和幸/隊長 @frecce

アントレプレナーセンター福島さんの講演始まる！

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福島さん、バンダイの「感動創造企業」のコア部分、理念の究極を作ってきたのか。そこからたまごっちが生まれた。「自己存在証明」が究極の感動だと。

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たまごっちは「自分が居ないと死んでしまう」という究極の感動、自己存在証明を形にしたもの。ペットも同じ。面倒だし、尽くし続けることによって、生きている実感・感動を得られる。結果、国境も宗教も年齢も関係なく売れた。

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たまごっちのキャラはアルバイトの子にノートの切れ端に書いてもらったもの！ｗ

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イノベーション戦略、イノベーター（全体の2.5%くらい）に使ってもらう

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たまごっち、パッケージに一切解説を載せない、イメージがない形（卵）、何かわからない。よし買おう、というのがイノベーター。これが4人の人を呼ぶ。

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口コミ、リピーターが事業の成功要因。そのために感動が必要

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「そのサービスを使った人は、家に返って何というか」を決めること。それを今やる。「福島っていう変なおっさんがいてね、いっちゃってたわー」と言われるには、今、いっちゃう必要がある。

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JALの経営破綻は理念がなかったことが原因。理念がないと会社は利益のために働き、理念がないと人は自分の利益のために働く。給料もらって働かないようなことを目指すようになる。そうやって破綻した。

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稲森さんは理念の浸透だけやった。利他の精神。人間として正しいこと。これがJAL再建のテーマ。だからどんな提案をしても「人間として正しいことをしていますか？」としか聞かなかったと。

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企業の債権は心の再建。売上を決めるのはお客様。お客様が得たことの対価が売上。

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わかっているつもりではあるが、徹底するとすごいなこれ。

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「経営計画って数字なんですか！？」

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経営計画を達成すると、社員はどのような生活をして、どのような気持ちになるのか、どのように幸せになるのか？ それなしに社員はその計画の中で働くことはできない。株主だけのために働けない。

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事業はうまくいかない。うまくいかないからそれでもやる理由、理念を先に決めなさい、ということ。

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城南信用金庫も、今は利益を目標にしていない。理念の現実化を経営計画にして、お客様に配っている。お客様は増えている。 すごい。

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三代目J Soul Brothersも福島産の勉強会に来ることになっていたが、来ると大変になるから行くことにした。

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くっそおもろいｗ

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北三陸で支援していた時も、三代目J Soul Brothersが無料で来てくれた。3年前、2年前は「三代目来ても知らないから喜ぶかなぁ」っていう状態だったのに、一気に変わった。

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三代目J Soul Brothersの理念は明確。「人を笑顔にする」。彼らは超ハードなトレーニングをする。何故かと言うと「自分に負ける人間には人を笑顔にはできない」だから頑張れる。だから成長できる。

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うまくいかない理由を失敗の理由にする人は成功できなかった。うまくいかない理由を成功の理由にする人でないと成功できない。

藤堂和幸/隊長 @frecce

3回話をしてわかってくれる人は居ないが、1000回話をしてわかってくれない人もいない。具体的には、一番話をした回数は78回だった。失敗は自分が決めている。

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一つの失敗から直接的原因、間接的原因、本質的原因、生き方の見直しなど、100のノウハウが見つかるはず。

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新経営学辞典をつくった。経営で使う言葉をうまくいくようにしかならないように解釈した。「ピンチ」をひくと「チャンス」と書いてある。

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自立型人材：いかなる環境・条件の中においても自らの能力と可能性を最大限に発揮して道を切り開いていこうとする姿勢