@ats024 古典的におさえておくべきソナタ形式。 モーツァルト『ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545』(youtube.com/watch?v=meop0r…)、 ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調』(youtube.com/watch?v=EoTCS9…)、
2015-05-27 19:34:37@ats024 古典パート2。 モーツァルト『交響曲 第40番 ト短調』(youtube.com/watch?v=Yzhriu…) ベートーヴェン『交響曲 第5番 ハ短調』(youtube.com/watch?v=2L6MZF…)。
2015-05-27 19:35:04@ats024 ロマン的巨大さに何の参考にもならないソナタ形式。 リスト『ピアノ・ソナタ ロ短調』(youtube.com/watch?v=IeKMMD…)、 マーラー『交響曲 第6番 イ短調』(youtube.com/watch?v=GBGaQZ…)。
2015-05-27 19:37:21@ats024 近代におけるソナタ形式のパロディ。 プロコフィエフ『交響曲 第1番 ニ長調』(youtube.com/watch?v=WLT55k…)、 ショスタコーヴィチ『交響曲 第9番 変ホ長調』(youtube.com/watch?v=xoM1M8…)。
2015-05-27 19:38:02@ats024 現代におけるソナタ形式の破壊。 ブーレーズ『ピアノ・ソナタ 第2番』(youtube.com/watch?v=6KD39V…)。
2015-05-27 19:39:10@ats024 ソナタ形式の理念は、Ⅰ度調で活発な第1主題とⅤ度調で穏やかな第2主題の対比という提示部があって、展開部において遠隔調に転調して盛り上がりを作って、再現部で第1主題がⅠ度調、第2主題も今度はⅠ度調で現れて、調性の統一が図られたね、めでたしめでたし、っていう奴だよ。
2015-05-27 19:45:48@ats024 ショスタコーヴィチによるパロディは現代において調性関係もハイドン的に厳格に設定するという真面目なジョークで、プロコフィエフによるパロディは近代において機能和声の崩壊を全面に受け止めて調性関係の破壊を行いながらも形式はハイドン的というジョークだよ。
2015-05-27 19:50:38@ats024 Ⅰ度調とⅤ度調(短調の場合は主調と平行調)という枠組みはベートーヴェンまで守られていて、シューベルトの「未完成」が第1主題がロ短調で第2主題がニ長調を外してト長調という革新を行ったの。
2015-05-27 19:56:49@ats024 その後、ソナタ形式とは他所のところで機能和声がぶっ壊れてしまって(ワーグナーとリストのせい)、プロコフィエフがニ長調にハ長調をぶつけたり、ハ長調に変ホ長調をぶつけたり、わざと遠隔調を使って意外性と新しさを追求していったの。
2015-05-27 20:00:27ハ長調で始まって6秒後に転調するモダニズムの鑑。プロコフィエフ『ピーターと狼』(youtube.com/watch?v=8OQvH9…)
2015-05-27 20:09:33