- nijiya_hige
- 10017
- 11
- 6
- 79
第27回日本内分泌外科学会総会 会長 鈴木 眞一挨拶 www2.convention.co.jp/27jaes/greetin… 私ども東北の復興と福島の元気な姿をご覧に是非御出いただきたいと思います。この機会に福島の自然と食べ物も御堪能いただければ幸いです pic.twitter.com/mRCRjgetVk
2015-05-31 12:31:41甲状腺癌を発病した福島の子供の4%が既に「肺に転移」してしまっている病状のようだ。「福島県における小児甲状腺癌治療の実際」第27回日本内分泌外科学会総会 抄録より。今回79人。リンパ節転移=75% 被膜外浸潤=44% 肺転移=4% asyura2.com/15/genpatu43/m…
2015-06-01 08:20:39「福島県 小児甲状腺癌治療の実際」第27回日本内分泌外科学会総会 抄録より 術後の診断では、 腫瘍径10mm以下は17例(22%)であり、 甲状腺外浸潤pEX1を44%、 リンパ節転移を75%に認めた。 術後合併症は認めていない。 pic.twitter.com/8ETryrWfme
2015-06-01 09:17:22そうそう小児甲状腺がんの、肺転移疑い症例が3例(4%) 福島における小児甲状腺癌の実際 (福島小児甲状腺癌治療第27回日本内分泌外科学会総会抄録) / @kobukishinichi キャス cas.st/a5a68bb
2015-06-03 20:36:33去る5月末に福島市で日本内分泌外科学会が開かれ、鈴木真一氏が新たに79例の福島の甲状腺がん臨床データを公表しました。前回は54例でしたので、25例のデータが新たに追加されたことになります。少し驚くデータもあるので、まとめます。 pic.twitter.com/h5nyoxTr4b
2015-06-06 21:12:38鈴木真一氏の学会報告データをまとめたのが以下図です。リンパ転移75%、被膜外浸潤44%、肺転移が4%という結果です。この臨床データがどのくらい悪いものなのか、チェルノブイリ(ベラルーシ)と日本の他症例(伊藤・隈病院)で比較します。 pic.twitter.com/FbeI8teQvb
2015-06-06 21:15:34比較対象はベラルーシ初期症例(1986-92年)、Nature論文のデータを採用しています(Barverstock K. et al., 1992)。三つの転移指標全てで、福島はベラルーシと同等、もしくはベラルーシを上回っている。 pic.twitter.com/m6Ib7LnahU
2015-06-06 21:22:37とくに福島のリンパ節転移率が高いのが分かる。また被膜浸潤と肺転移はベラルーシと福島ともに凡そ同率である。この点は鈴木氏も認めており、「ベラルーシと福島の浸潤率、肺転移率は同じ」と第4回甲状腺評価部会(2014年11月)で発言している。 pic.twitter.com/IsoENy9d8G
2015-06-06 21:27:14なお、「福島とベラルーシの肺転移率は4%で同率」、鈴木氏の発言は重要である。第4回甲状腺評価部会で西美和氏は、「肺転移の患者については過剰診断は言えない。放置すれば骨転移まで進行する」と発言している。西氏は過剰診断論の急先鋒である。 pic.twitter.com/SpOSljKMaS
2015-06-06 21:30:50福島では「術前診断」の段階で肺転移が少なくとも3人報告されている。術中、もしくは術後精密検査の結果は未報告だが、さらなる遠隔転移患者の増加も予測される。過剰診断論の急先鋒である西氏ですら少なくとも「肺転移患者」については早期発見のメリットを認めている。この重みを理解すべきだろう。
2015-06-06 21:34:38さらに、日本の他症例(伊藤・隈病院、1964-95年)と福島を比較してみたい(前者データはShigenobu N. 1997)。リンパ転移、浸潤率ともに、福島の癌患者の状態は日本の今までの小児甲状腺がん患者の状態よりも悪いのである。 pic.twitter.com/LA86NydAIq
2015-06-06 21:42:30伊藤・隈病院(1964-95年、15才未満37人)の症例(Shigenobu N et al. 1997)については以下に出典、データがある。 twitter.com/cyborg0012/sta…
2015-06-06 21:47:16医科大が負うべき説明責任の最たるものは、福島の癌患者の転移・浸潤率の高さである。他の症例と比較しても、福島の子の臨床データは極めて深刻である(以下図参照)。これをスクリーニング効果で説明することは端的にムリである。 pic.twitter.com/WclWJdX3LH
2014-11-16 00:05:33ベラルーシ初期症例についてはBarverstock K. et al., 1992 を参照。 ratical.org/radiation/inet… 「福島とベラルーシの浸潤・肺転移率は同じ」とする鈴木氏の依拠するデータも上記と推察される。 pic.twitter.com/8SbKBD5TJa
2015-06-06 21:52:06最後に、福島で低分化癌(極めて稀で、未分化癌に次いで生命予後が悪いとされる)が3人出ている。14回検討委員会質疑では、低分化癌の患者は「ラジカルな手術が必要」とされ、実際に患者は全摘出の後、さらに補完手術を受ける予定と報告されている。 pic.twitter.com/0ls6zf8rjA
2015-06-06 21:57:33なお、今回発表79例の臨床データで特に深刻なのは被膜外浸潤(Ex)の増加かもしれない(37%→44%)。鈴木真一氏も「被膜外浸潤(Ex1)は、外科的に根治手術が不可能となるギリギリのところ。真摯に向き合う必要がある」と発言していた。 pic.twitter.com/TAHAlZ3qkI
2015-06-06 23:05:42被膜外浸潤が44%つーのはヤバいです。大ざっぱに2人に1人の患者で癌が甲状腺を突き破って浸潤してしまっている。肺転移も1人増えて、3人になりました goo.gl/3GkD9t 第27回日本内分泌外科学会 5/28 goo.gl/VsPGFx
2015-05-31 22:19:27@tit_tit_tit @kero_jiji 44%は先月末の日本内分泌学会での鈴木氏の報告データです。37→44%について鈴木氏がどう考えているのか?残念ながら、鈴木氏は「癌治療に専念する」との理由で健康検査の責任者を辞任しました。次回の甲状腺評価部会に出席するかも不明です。
2015-06-07 01:19:48第27回日本内分泌外科学会で、山下俊一先生の教育講演「小児甲状腺結節・がんの治療ガイドライン(アメリカ甲状腺学会2015 最新版)の概要と課題」が5月28日にあったようだ。 www2.convention.co.jp/27jaes/program…
2015-05-31 18:21:53少々の被膜外浸潤があっても、 Low-Risk か Intermediate-Risk という方向で話が米国で進んでいる。 →( online.liebertpub.com/doi/pdfplus/10… の26-27ページ) pic.twitter.com/aKtFqP1ZiP
2015-06-06 23:40:51@drsteppenwolf 甲状腺評価部会の質疑もRTして下さると、ありがたいですね。 twitter.com/cyborg0012/sta… twitter.com/cyborg0012/sta… twitter.com/cyborg0012/sta…
2015-06-06 23:28:26