ううむ。将棋における男女差というのはここでいうごまの数ではなくてごまの大きさだと思うのだけど。女流棋士が数はいなくても、羽生から棋士最低ラインまで分布してるなら、女流棋士は分離されてないだろうし。 twitter.com/naokitakahashi…
2015-06-07 13:59:37で、「女流棋士も対戦回数とかを充分に与えてれば、羽生のようなのも何人か生まれていた」というの、ありうるかなあ。羽生が努力「も」しているのは確かだろうけど、努力すれば羽生になれるかと言われればそれは無理だと思う。
2015-06-07 14:02:26@silver_fishes 奨励会四段に上がった女性がそもそも今まで一人もいないんだからゴマの大きさの可能性も高いですよね
2015-06-07 14:19:39@motbass というか、現状を踏まえるとそう言うしかないかなあという。もちろん将棋で差があるのをどうほかに絡めて解釈するか、というのは別の話としてあるわけですけども。
2015-06-07 14:44:33それにしても将棋をみてて思うのは「なぜ、女流棋士弱いのか?」って問題で、女は元々数学ができんとか、なんだかんだと本質的な理由を探るのファンが多いのが、全く理解できん。 単純に競技人口と、家事しながら家にこもって将棋の研究をするのが物理的に無理ってことやろ…
2015-05-29 16:46:17競技人口が少ないから弱い、と言うのもよく判らない。棋士の数には影響するだろうけど、強さは別でしょ。別に女流棋士は女流の戦術しか使えないわけでもないし。 twitter.com/hinakoozaki/st…
2015-06-07 14:54:08“家事しながら家にこもって将棋の研究をするのが物理的に無理ってことやろ”はもっと判らなくて、男女の仕事家事分業でいうなら「仕事しながら家にこもって将棋の研究」はさらに無理なんだから、女の方が強くなるのでは。
2015-06-07 14:56:10@silver_fishes ん? すいません。そちらの論理が理解できない。 単純に参入してる人口が少なければ、少ないカテゴリーの集団が実績を積むのは難しいでしょうって論理がなぜ通らないのかちょっとわかりません。 割と簡単な確率の問題やと思うのやけど…
2015-06-07 16:06:16@silver_fishes というより、あたしの論理としては、だんじょの競技人口をある程度フラットにしないと、「女はなぜ将棋が弱いか?」って問いを検証できないし、その問いを立てるなら、まずジェンダーの平等を実現させてからや!って話なんですが。
2015-06-07 16:07:52@hinakoozaki ??? 将棋は個人競技だから仲間と力を合わせることはできないし、棋譜は公開されていて男女関係なく勉強できるでしょうし、奨励会では男女関係なく試合できるのでは。棋士数とかの実績はともかく、個人の成績という実績は男女で困難度合は変わらないと思いますけど。
2015-06-07 16:29:39@hinakoozaki 「性別ごとに棋譜閲覧が制限されていて、同じ性別の棋士がいないとアクセスできる情報に差ができてしまう」とか「同じ性別でしか対戦の機会が持てない」とかいう話なら判りますけど、そういう話なんですか?
2015-06-07 16:32:31@hinakoozaki であれば別に社会レベルで実際にジェンダー不平等を解消しなくても、「子供のうちからきちんと棋士として育てれば棋士になれる(ローカルレベルで将棋におけるジェンダー平等をすると結果がついてくる)」を検証できますからねえ。
2015-06-07 16:39:44@hinakoozaki で、それは奨励会というかたちである程度実現していると思うのですけど。その結果として、女性のトップクラスでも男のアマチュアくらい、という結果が出ているわけで、これはひとまず「男女差がある」としかいえないのでは。
2015-06-07 16:43:48「男女で将棋力に差があるのは競技人口の差によるもの」というのはよく判らない。棋士養成機関である奨励会には男女ともに入れるわけで、例えていえば「男女ともに中高大一貫校に入学できるが、女学生は少ないので大学進学できる女性がいない」みたいな話でしょ。そういうもんか?
2015-06-07 16:50:52「大学までいく人数に差がある」というのは分かりますよ。でも「女性は人数が少ないので高校でさえいい成績がとれません。大学まで進んだ人はいません。人数少ないから」って言われてもなあ。というか、「性差より個人差の方が大きい」ってどこ行ったんです?
2015-06-07 16:53:38@silver_fishes 別に男の棋士に教えを請うてもいいし、今ならネットで世界中の人間と打てるわけで、通信も出来ない僻地で無ければ棋力をあげるに問題無いですしねえ。
2015-06-07 16:58:53@rolly_ohta そうい話ですよねえ。プロでもないアマチュアとなら互角である(専業でもない普通?の人が努力の範疇でこれるレベルには当然達する)というならまだしも、アマチュアにもあまり勝てないというのであれば、これは残念ながら「あまり向いてはいない」と判断するしかないわけで。
2015-06-07 17:02:44@silver_fishes あなたの論旨がようやくわかってきました。 つまり、棋譜はオープンソースなのだし、育成システムでジェンダーの平等は担保されているのだから、女性が弱いというのは、本質的な差異であるという主張ですか?
2015-06-07 17:11:51@hinakoozaki 自分の主張というより、実際の結果を見るとそう解釈するしかない、という感じですねえ。あなたは違うのですか。例えば「奨励会に入った一人の男」と「奨励会に入った一人の女」で、ジェンダーによってどういう差があるというお話なのでしょう?
2015-06-07 17:14:37@silver_fishes おそらく、この議論はリベラルフェミニズムの「定石形」をなぞっていくだけの進行になると思いますが、議論を進めますか? おそらくですが「規範」と「自由意志」あたりで立場が分かれて、そこで終わると思います。
2015-06-07 17:16:11@silver_fishes 奨励会に入った男と女が同質かどうかについては、あたしとしては明確に違うといえます。 それは、企業に入った男と女が全く同質でないのと、ほとんど同じ理由です。参入数が違うマイノリティーであるという意味と、もう一つは全く違う規範が働いているという意味でです
2015-06-07 17:20:42@hinakoozaki ふむ。今回は将棋の奨励会の話なのですから、言ってみれば「同じ企業の同じ部署の同じ業務担当になっても、男女で差がある。達成ノルマに差が出る」という話になりますね。なぜ差が出るのか、もう少し具体的にお願いします。
2015-06-07 17:24:19@silver_fishes あなたの拘りに沿うとすれば、共学の名門校に入学するチャンスは平等なのに、女が少ないのは、その現象こそが、女という主体の従属性を象徴しているということです。 それは能力の問題ではなく、従属的後続と、従属的構造の中で生きる為の必然的主体性であると言えます
2015-06-07 17:25:37