本当は恐いリンゴ病

名前と裏腹にいざかかると恐ろしいようです
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リンク gooニュース 「リンゴ病」流行で警報発令 東京(産経新聞) - goo ニュース 「リンゴ病」として知られる伝染性紅斑が都内で流行しているとして、都は25日、警報を発令した。患者の約7割は6歳以下の小児で、保育所や幼稚園、学校などに注意を呼...

Twitterでリンゴ病についてのツイートが多く投稿されている

莉珠🐾 @lizu0521

妊婦さんがリンゴ病かかると胎児に影響あるらしいから 気をつけてほしい(((゚Д゚)))

2015-06-26 13:20:57
ヒトシ @yoshishi1114

リンゴ病が流行ってるのか…小学生の時にかかって、腕の湿疹が痒すぎて死ぬかと思った。

2015-06-26 14:42:49
さっちゃんママ* @saaacmm

リンゴ病トレンド入りしてるので。娘の写真投下して注意喚起。リンゴ病自体かかっても自然治癒待ち。怖いのは潜伏期間が長く知らない間に妊婦に感染させてしまうこと。私も娘がリンゴ病にかかったあと2週間は外出時マスク徹底を言われました。 pic.twitter.com/B6csOXTMEM

2015-06-26 14:53:23
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リンゴ病が話題なので、ウィルス性の病気と細菌性の病気の違いとかお話します? #またか #ケロリンは医薬品です

2015-06-26 15:44:02
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内外薬品株式会社の公式ツイッターアカウントです。皆様に愛されて2015年で創業113年目に突入しました。 桶の妖精が慣れない運用をしているため、ユルめのツイートがあること、ご容赦ください。ちなみに私の銭湯力は53万です。

http://t.co/xlJ7188Fzn

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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:1】 ウィルスと細菌、何がどう違うのか、多分ぼんやりとしか分からないという方が大多数だと思います。 実は、ウィルスは生命ではない(遺伝情報のカケラ)という論説もあります。 細菌は、ちゃんと自分で分裂して増殖できますが、ウィルスはカケラなので無理。

2015-06-26 15:46:16
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:2】 ウィルスは遺伝情報のカケラなので、自分で増殖したりするための装置をもっていないため、他の生命の装置を間借りして増殖します。 ようは他の生命、あるいは細胞が無いと、増殖出来ずに滅するのみ、という謎の物体なわけです。大きさも非常に小さいです。

2015-06-26 15:47:49
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:3】 細菌は、いわゆる食中毒の原因になったりする、食品の中で増えたりする、自己増殖可能な生命です。 大きく種類がいくつかに分けられるのですが、ここではウィルスと細菌の話のみにします。 酵母菌など有益なのは細菌ではないので、これも除外します。

2015-06-26 15:50:17
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:4】 ウィルス性のやっかいなところは、まず抗生物質が効きません。 病院で出される抗生物質は、肺炎などの予防で出されていますので、直接ウィルス性の風邪などには効果を発揮していません。 治った気がするのは、本当に気のせいです。抗ウィルス薬で有名なのが

2015-06-26 15:52:24
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:5】 ~ビルと語尾に突く化合物で、抗生物質とは言いません。 抗ウィルス薬で一番有名なのは、タミフル(オセルタミビル)という抗インフルエンザウィルス薬ですね。 ただ、ウィルスは遺伝子のカケラと申しましたが、カケラだけあってすぐに形が変わってしまう。

2015-06-26 15:54:13
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:6】 細菌にもウィルスにも言えますが、それぞれ抗生物質・抗ウィルス薬への抵抗性を元から持っていることがあり、細菌・ウィルスがそれらの力を解き放つと薬物抵抗性となります。 ウィルスの場合は構造が変わることで薬が効かなくなってくることが多いです。

2015-06-26 15:56:23
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:7】 今回のトレンドで上がってきたリンゴ病(伝染性紅斑の原因は、ウィルスです。 そのため抗生物質が効きません。 単独では生きていくことができないため、人間に感染すると人間の細胞を使って増殖し、それが原因で発病します。 感染と発症は違うのですが

2015-06-26 15:59:16
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:8】 ただ感染しただけでは、病気の症状は現れません。これはウィルス性であろうと細菌性であろうと同じです。 症状が現れるのは、大抵増殖した後になります。 人間の免疫vsウィルス・細菌は、常に起こっております。 #なんか疲れてきました

2015-06-26 16:01:47
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:9】 トレンドからリンゴ病が外れそうなので連続投稿していますが、ウィルス性の場合は抗ウィルス薬と思われるかもしれないんですが、これが多様性が高く、形も全然違うためインフルエンザ用の抗ウィルス薬が全く効きません。 細菌性の場合は多少楽なんですが…

2015-06-26 16:03:28
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:10】 とはいえ、細菌に対する抗生物質も、昔の使いすぎで耐性菌が増えまくっており、乱用は禁止されております。病院での処方も通常1週間が限度です。 ウィルス性の場合、多くは風邪ですが、そのためにいちいち抗ウィルス薬を作るのは現実的に不可能です。

2015-06-26 16:05:06
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【ウィルス性・細菌性の大きな違い:11】 リンゴ病に関して言えば、風邪と同様にウィルス性ということで、侵入を防ぐ、外出語の手洗いうがいに注意する、人混みを避ける、感染から発症まで時間があるので(潜伏期間)感染者に接触した場合は1週間ほど様子見が必要になるなど、割と面倒な状態です。

2015-06-26 16:08:22
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ウィルス性・細菌性の大きな違い:12】 細菌でも潜伏期間(いわゆる増殖中)はありますが、ウィルスは種類によってバラバラ、また治癒してもしばらく体内に残るものもあり、昨今問題になっております(肝炎ウィルスなど)。 季節によって流行するウィルスが異なりますので、要チェックや! #以上

2015-06-26 16:10:16
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【補足 ウィルスの話に興味がある方は、タバコモザイクウィルスで調べると面白い話が色々出て来ますよ。 ウィルスが生命ではなく物質であることが初めて分かったウィルスで、ノーベル賞を受賞してる方もいます。

2015-06-26 16:35:14
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【補足2】 細菌は細胞の集合体なので色々な膜が自分で作れます。危険。 ウィルスは遺伝情報のカケラなので膜が無いかと思うかもしれませんが、実は謎に強力な膜や皮を持つウィルスが沢山存在します。 芽胞というスターマリオ状態な細菌は煮ても焼いても死滅しないことがあります。ご注意下さいね。

2015-06-26 16:39:50
毒鮫 @dokusame

子供もそうだけど妊婦さんもかかると危ないからね。 それにしてもリンゴ病ってちょっと名前が可愛すぎる。もっと怖い病気っぽくするべきだ。 例えば火だるま病とか、天狗病とか、そんな感じにおどろおどろしい感じにしなければ。

2015-06-26 12:47:59
Tohsei M I. IBS @momoao

大人も体力が落ちていたら結構辛いです。妊婦の皆さんへの感染も心配。流行している地域の皆さん、どうぞお気をつけて。リンゴ病の流行、東京都内全域に警報 - ニュース - アピタル(医療・健康) apital.asahi.com/article/news/2…

2015-06-26 14:53:37
yuki @15yukit

リンゴ病、潜伏期間を経て感染力がある時には一切の症状が無く、熱とか紅斑が出始めてびっくりする頃には既に感染力を失っているから、感染予防という観点からは医者にかかる時点では手遅れというすごい性質を持っている

2015-06-26 15:04:27