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この人も「合法だが不買運動すべき」と言うんだな。それが本当に正しいのなら、ちゃんと法律をつくって、これが表現の自由にはあたらないことを明確にするべきじゃないのかな。▼酒鬼薔薇聖斗の手記「絶歌」出版をどう考える? newspicks.com/news/1027658
2015-06-29 16:28:03@stb_nissie はじめまして。よろしかったら、このブログを読んでいただければ。 createmedia.blog67.fc2.com/blog-entry-308…
2015-06-29 18:21:01@conisshow 教えていただいたベージのみ読ませていただきました。各リンク先は読んでいません。……つまりあなたは、合法性や「表現の自由」よりも先に、「事実を偽っている可能性が高い」から、この本は買うべきではない、と主張しているわけですか?
2015-06-29 18:38:04@stb_nissie 違います。道義的責任を果たさないまま自由を主張しても、それはただの身勝手にすぎないってことです。買う自由にも、その自由を行使した結果責任を引き受けることが必ず伴うってことです。 createmedia.blog67.fc2.com/blog-entry-307…
2015-06-29 18:40:04@stb_nissie 主に3つあります ★出版前に遺族に挨拶してないこと(許可をとることではなく) ★著者の身元を出版社自身が確認してないこと(本の中身の真偽が不明) ★著者が実名でないため、匿名著者で儲ける出版社が増える社会的影響 createmedia.blog67.fc2.com/blog-entry-307…
2015-06-29 18:42:57@conisshow つまり、これらは憲法で認められている「表現の自由」を享受する為に必要となる義務である、と主張されるわけですか?
2015-06-29 18:45:09@stb_nissie その通りです。表現の自由を法的に守るためには、法律で争わずに済むよう、道義的責任を果たす(=モラルを守る)ことが徹底される必要があるからです。
2015-06-29 18:46:14@conisshow それは、挙げていただいた3つは、法には定められてはいないが、裁判においては何らかの法に抵触するはずだ、ということですか?
2015-06-29 18:48:26@stb_nissie 法廷闘争になれば、当然問われる出版ビジネス上のモラルです。事件ノンフィクションを出版している他の企業では、商品の価値を担保し、読者に安心して読んで買ってもらうために当たり前にやってる最低限度の品質管理ですから。
2015-06-29 18:50:21@conisshow 私は出版業界の人間ではないので、仰ってる「モラル」が分かりにくいです。何らかの法に抵触する、というのなら分かりやすいのですが。
2015-06-29 18:51:47@stb_nissie 簡単に言えば、名誉棄損、詐欺などが相当するでしょうね。被害者は死亡してますから、死人に口なしの人の殺され方というプライバシーを暴露した本や、著者の身元を出版社自身が確認してないという前代未聞の無礼のまま「ノンフィクション」として売るのは羊頭狗肉ですから。
2015-06-29 18:54:07@conisshow なるほど。それがもし本当なら、確かに表現の自由は享受できませんね。しかし、今の所、それを指摘している批判はまだ見かけていません。
2015-06-29 18:55:33@stb_nissie それは、新聞・テレビというマスメディアがちゃんと『絶歌』の本の著者の身元を太田出版に確認するというジャーナリズムの仕事を怠けているからです。だから、多くの人が「本人が書いた」と盲信してしまったんですよ。出版社の自己申告にすぎないのに。
2015-06-29 18:58:55@conisshow ちなみに私は、本人が書いたと100%信じてはいません。出版業界の人間ではないので、業界のモラルについても言及しません。……そうですね、例えは悪いかもしれませんが、そこらへんの同人誌と同じ様にみています。読むつもりもなく、よって批評もしません。
2015-06-29 19:03:59@stb_nissie それならコミケで売れば良かった本ってことですよね。そうだったら、僕も批評しなかったと思います。
2015-06-29 19:05:37@conisshow なるほど、なんとなく理解ができてきました。前提がそこなんですね。一般市民は、暗黙において、そこを前提にするとは限りません。よって温度差が生まれているのではないかと。
2015-06-29 19:07:19@stb_nissie 一般市民はコミケより書店で本を買いますよね。お金を書店で払う人は、「凄惨な事件に関する深刻なノンフィクションなら、まさか著者自体が身元不明ってことないだろう」という前提に立ちます。というか、今回、前代未聞のことなので想定外だったはず。
2015-06-29 19:09:28@conisshow コミケに着目されるとそうなりますが、おそらく多くの市民において、出版社がどこであろうと、またどのお店から購入しようと、それは権威において大した差ではありません。……当然、あなたの様な業界人や、研究者、一部の意識の高い方々はのぞかれると思いますが。
2015-06-29 19:14:43@stb_nissie 意識の高い・低いに関係なく、脳に入る情報に対して安全・安心なものを売るのはビジネス上、当たり前のことです。本の出版だけでなく、新聞・テレビなど報道機関も同じです。食品偽装でもトレーサビリティを徹底し、偽装による消費者の不信を回復する努力をしましたよね。
2015-06-29 19:18:05@conisshow すいません、健全性と違法性は分けて議論させてください。私は健全性に興味がありません。逆に、違法性よりも健全性を大切にすべきだと主張されるなら、私が健全性に興味がないことを踏まえて、私を説得してください。
2015-06-29 19:20:57@stb_nissie 法律ではない道義的責任を健全性と呼んでいるのでしょうか? そうなると、モラルハザードが進むことが良いとされ、なんでもかんでも法律で取り締まる生きづらい社会になり、なんでも裁判で片づけないといけない社会でいいってことになりますが、そんな社会がお望みですか?
2015-06-29 19:23:16@conisshow もちろん望んできません。……が、少なくとも今ここに置いて、あなたの主張は、私にとっては、「知らない人が言っている意見」にすぎませんし、私の価値観と一致しているかどうかも、まだ分かりません。
2015-06-29 19:29:14