米軍を見たら人殺しだと思え！　＜＜米国人映画監督の教え＞＞

tomo san @国籍廃止しましょう @cnvvlty

: : 桃源一彦氏がマイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」に記録された１９５４年から２００１年までの映像を年代順に並べて文字化してくれた。未来社のＰＲ季刊誌「未来」夏号の「「沖縄／大和」という境界――沖縄から日本への問いかけ」から以下それを順に紹介したい。

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: : １）　「１９５４年、米国はグアテマラの民主的政権ハコボ・アルベンス・グスマン大統領の転覆を画策し、そのクーデターで約２０万人の市民が殺害される。」

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: : ２）　「１９６３年、米国は南ヴェトナムのゴ・ディン・ディエム大統領の暗殺を支援。１９６３年から１９７５年、米軍は東南アジアで約４００万人を殺害する。」

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: : ３）　「１９７３年（９月１１日）、米国はチリの民主派サルバドール・アジェンデ大統領の暗殺を画策し、アウガスト・ピノチェトによるクーデターと独裁政権の樹立を支援。クーデターでは約５０００人のチリ人が殺害される。」

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: : ４）　「１９８０年代、米国は中東における対ソ連政策の一環でウサマ・ビン・ラディンらを訓練し、CIAは彼らに約３０億ドルを供与。」

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: : ５）　「１９８１年、米国のレーガン政権はニカラグアの反政府組織「コントラ」を支援し、内戦によって約３万人のニカラグア人が殺害される。」

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: : ６）　「１９８２年、米国は対イラン政策の一環で、イラクのサダム・フセインに数十億ドルを供与。」

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: : ７）　「１９８３年、米国は対イラク政策の一環で、イランに武器を秘密供与。」

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: : ８）　「１９８９年、米国はCIAの活動家マニュエル・ノリエガの政権下パナマに侵攻し、ノリエガを逮捕・収監した。この武力侵攻のさい約３０００人のパナマ民間人が犠牲になった。」

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: : ９）　「１９９０年、米国から供与された武器でイラクがクウェートに侵攻。翌年、米国ブッシュ政権はイラクを攻撃し、クウェートの独裁者を復権させた。」

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: : １０）　「１９９１年から毎週のようにイラクを爆撃する米国の攻撃と経済制裁によって、約５０万人のイラクの子どもたちが死亡（２００２年当時）したと国連が推計を発表。」

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: : １１）　「２０００年から２００１年、米国はタリバン政権下のアフガニスタンに約２億４５００万ドルを援助。」

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: : １２）　「２００１年９月１１日、ウサマ・ビン・ラディンはCIAが訓練したゲリラを使い、ニューヨークの世界貿易センタービル等に航空機を激突させ、約３０００人を殺害。」

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: : 以上、未来社のＰＲ季刊誌「未来」夏号の「「沖縄／大和」という境界――沖縄から日本への問いかけ」のなかで、桃源一彦氏がマイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」に記録された１９５４年から２００１年までの映像を年代順に並べて文字化してくれたもの。

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⇩沖縄の人たちは、こうした米軍の、米国の果てしない暴力と血なまぐさいものと向き合って暮してきたのだ。基地のご負担をいただいているなどというペラッペラの問題ではないのだ。巫山戯てはいけない。その米軍と「共生」させられている人間の屈折した辛い気持ちを、私はまだ十分に想像できない。