【劇場版ラブライブ!】The School Idol Movie 公開中の雑感まとめ。【公開終了につき更新終了】
- momorin_cloverZ
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「Angelic Angel」から振り返る (「成熟」のうた )
劇場版の楽曲もふたつ発売したことですし、特に何かまとまってるわけじゃないですけどそれと関連させながらちょっとだけ映画のことを
2015-07-01 20:49:01Angelic Angelは曲自体が醸す雰囲気もそうですし、歌詞を見てもやっぱり、今までのアニメ楽曲のなかでも最もオトナっぽいものになっていますよね。2番の歌詞だとそれがさらに顕著で、今までになく背伸びなぐらいに熱情を感じる妖艶な言葉づかいだなぁと感じます。#lovelive
2015-07-01 20:57:59Angelic Angelに感じたのは「成熟」でした。卒業という終幕を迎え、スクールアイドルとしての最終盤にいるμ’sと、オトナの階段の一段目にもう片足をかけている3年生。絵里がセンターであること、NYの夜の情景も相まって、今までで最もオトナなμ’sだなぁ、と。#lovelive
2015-07-01 21:05:40いわばAAの「あぁっ!!μ’sがオトナになってしまう…!!」という感覚は、NYの夜の街で歌い踊る彼女たちが、いま極めてぎりっぎりにスクールアイドルであることを強く痛感させたのではないか。海を超えたあの地をステージにした理由のひとつでもあったように思っています。#lovelive
2015-07-01 21:13:11AAのライブ映像では、煌びやかな夜の街と、昼の公園とを往復します。青々とした芝生は、どこか1stシングルのぼらららPVと重なって感じられた。公園は、日中に練習に励んだ場所でもあります。つまり、公園の風景は、スクールアイドル性を感じさせるものだったように思います。#lovelive
2015-07-01 21:22:48つまり、夜の街と、ぼらららPVと重なるような昼の公園の芝生とを往復させたあの演出は、μ’sが学校のグラウンドから始まってNYに至るまでに歩んできた膨大な時間とその成長をライブのなかに詰め込み、そしてついに「成熟」のときを迎えたことを伝えてくれたように思います。#lovelive
2015-07-01 21:33:04AAという「成熟」を歌う楽曲のセンターには、まさにμ’sの「オトナ」担当たる絵里が適役だったわけです。しかしNYに渡ってから描かれるのが、彼女たちがまだスクールアイドル(=「未熟」)であることに気付かされるエピソードでした。その象徴が、絵里の寝言だと思います。#lovelive
2015-07-01 21:38:46「オトナ」「成熟」たるNYの夜の街を、アキバに重ねたことも印象的です。オトナを受容するその前に、あくまでこの舞台を学生だったあの場所のように、スクールアイドルとして、歌い踊ることを願った。「未熟」なままであることを願った。それがその後の展開に繋がったと思います。#lovelive
2015-07-01 21:48:46絵里がNYで過ごす時間を学校の帰り道のように感じたことも、卒業を迎えてしまった日本を離れて、非日常なNYの街を「(卒業を迎える前の)スクールアイドルとして過ごした秋葉原」に重ねることで、成熟を忘れて未熟なままのμ’sでいられる感覚を味わった、ということでしょう。#lovelive
2015-07-01 21:56:21Ah! 今宵は一夜限り 二度とはないPassion 燃え尽きるまで踊らなきゃダメさ Ah! 今宵は一夜限り 二度とはないPassion 捕まえたら そのまま強く抱きしめてと囁いた 愛しい夢はまだ終わらない やっぱAAの歌詞は今までになく意図的にオトナをやろうとしてるよなぁ…素敵
2015-07-02 20:37:01AAの歌詞、μ’sがこんな今までになく熱情的で物憂げな言葉づかいしてるのを、あの夜の街のシチュエーションで目の当たりにしていることを改めて劇場で噛みしめたら、きっとまたドキッとすると思うなぁ
2015-07-02 20:42:04考えながらそのまま書いてるのでもう一時間近く経っちゃいましたぁ… とりあえずAAが発売したのでそこにだけ関連した劇場版のお話を本当に断片的にさらっとだけ!もちろんもっともっといろんな切り口があると思っているのでそれはまたそのうち気が向いたら少しずつ文字にしていってみますっ!
2015-07-01 22:01:39劇場版は本当に語り尽くせないぐらいいろんなことを語れる、すっごく懐の深さをもっている作品だと思っているので、まだ自分でも頭のなかをぐるぐるさせているたくさんのことを、だんだん言葉にしていきたいなぁって思っておりますです!とりあえずもっと映画館行かなきゃ!
2015-07-01 22:05:05「Hello, 星を数えて」から振り返る (「希望」のうた )
今夜は大好きな「Hello, 星を数えて」に関連させながらまた劇場版のことをちょっとだけ振り返ってみたいと思いますです
2015-07-05 20:09:03Hello, 星を数えては最初に登場する新曲で、もちろん1年生曲ってこともありますが、とにかく印象的で、フルだと特にわかりやすくミュージカル調になっていて自分のどツボで大好きです。この曲をあのタイミングで1年生が披露することにも強い意味があったと感じています。#lovelive
2015-07-05 20:24:371年生が描く「希望」
Hello, 星を数えてに感じたのは、1年生が身体いっぱい表現する圧倒的な「希望」でした。NYを「光あふれる街はカーニバルみたい」「なにもかも自由」「不思議と力が湧いてくる」と肯定し、未知な未来のすべてに可能性を感じ、何のてらいもなく3人はキラキラしていました。#lovelive
2015-07-05 20:40:08見知らぬ街に希望いっぱいの1年生ですが、はじめ花陽はNYに心細さを感じていました。そのとき温かく寄り添ったのは、凛でした。凛は、1年生みんなでこの街の希望を分かち合えるように、仲間をケアしたわけです。劇場版では、そんなリーダー・凛としての萌芽が多く見られました。#lovelive
2015-07-05 20:47:34冒頭の凛・海未・ことりがホテルを間違えた件でも、穂乃果のメモのミスをフォローして無事にホテルに辿り着けたのは、ひとえに凛がしっかりしていたから一点です。3年生の卒業を迎え、次の時代へと状況が一変するなかで、凛は急速にリーダーとしての自覚をぐんぐん育てていました。#lovelive
2015-07-05 20:56:17凛のリーダー性に関して花陽原理主義者の主張をひっそり混ぜます。凛を明確にリーダーだと指名したのは、他ならぬ花陽でした。そのことが凛の自覚を強く芽生えさせたようにも思います。花陽が寂しいと言えば寄り添うのが、彼女です。#lovelive pic.twitter.com/F3piGIHup7
2015-07-05 21:02:07つまり、凛がリーダーの役割を果たすことは、部長を引き受けた花陽を支えることになるわけです。ずっと花陽に寄り添ってきた一番の親友は、互いに背中を押し合ったスクールアイドルの舞台で、より一層手を取り合っていくはずです。#lovelive pic.twitter.com/MWUbheRvK1
2015-07-05 21:10:04