柳生新陰流柳生会前宗家も「古武道ではない武道だ」と言っておられたな。たしかに古武道は骨董品みたいだし。ただ古武道という言い方は流派武道(いわゆる古武道)と近代武道がまだ未分化だったころの武道家が言い出した言葉だから、古武道という言い方を嫌うのも時代の変化による感覚の変化なんだろう
2015-07-04 10:47:14古武道とか言い出した頃ははいわゆる古武道をやってる人も大半は当然武徳会に参加して剣道なり柔道なりをやっていたわけで、「古武道と現代武道は完全に別物」とまではまだ考えてなかっただろうし。
2015-07-04 10:50:55いわゆる古武道は「武道の中の古いやり方」で武道の一部くらいの感じだったのかな?という気がする。現代武道と古武道が離れだしたのはやはり身近に流派武道を納めた人が消えてからのような感じを受けるけど、感覚の話だし調べようが無いな(; ̄ェ ̄)
2015-07-04 10:56:06@inuchochin なるほど、そういう風に成立している言葉なんですね。古武道、となると、型はもちろん、稽古道具なども全て当時の物、進化してはならないようなニュアンスがでてくるのです
2015-07-04 10:58:16いわゆる古武道(流派の型や伝来の稽古法)が骨董品武道という認識は明治末、大正からあったみたいだけど、その頃は竹刀試合や乱取が新しい稽古法として各流派に取入れられていった時代だし、まだ古武道という言葉が広まってない時代らしいし、この頃はまだ現代武道対古武道という認識は無かったはず。
2015-07-04 11:07:56@nishi_nashi たしかに古武道というと「保存」とか「変えずに伝承」というニュアンスがついてまわりますよね。本来時代により意識的にも無意識にも変化してるのが流派ですよね。
2015-07-04 11:10:53@inuchochin 「時代に合わせて変化」と言う部分を現代武道が担っていたのでしょうね。ただ、現代武道と古流が別々になってきている点と現代武道もおいそれとは変えられない伝統を持っている点で、なんていうか現代武道の古流化現象?とでも言うべきことが起こっているのではないでしょうか
2015-07-04 11:17:29@inuchochin 独特の鍛練、稽古法とか、試合稽古ですよね。特に試合なんかは今安全な道具たくさんありますし、様々な面からのアプローチをしていっても良いのではないかと考えます
2015-07-04 11:21:18@inuchochin 現実的には厳しいかもですが、現代武道も古流もお互いを尊重しあいながら技術交流や地稽古ができたらいいんですけどねー。
2015-07-04 11:46:54