於 旧文部科学省庁舎 6F 第二講堂 / 文化庁 文化審議会 著作権分科会 著作物の適切な保護と利用・流通に関する小委員会 第一回 傍聴席確保。会議は13:30からですが、主査専任部分が非公開となっているので現在外で待機中です。
2015-07-03 13:37:3013:42 / 有松次長:この小委員会では昨年度クラウドサービスに関する整理をしていただいた。今年度はクリエイターへの適切な対価の還元について議論していただく。
2015-07-03 13:54:01有松次長:クリエイターへの対価還元については知財推進計画で「審議会で議論をし、結論を出し、必要な措置を講ずる」とされている。難しい問題だが皆様の審議を期待する。
2015-07-03 13:54:1013:45 / 秋山課長補佐:(資料2を参照しつつ小委の設置について説明) 13:46 / 秋山課長補佐: (資料3を参照しつつ、小委での検討課題について説明) 13:47 / 秋山課長補佐: (参考資料3を参照しつつ、知財推進計画からの要請事項について説明)
2015-07-03 13:58:5913:49 / 土肥主査:とくに意見がないようであれば、本小委ではクリエイターへの適切な対価還元についての問題を取り上げることとしたい。その文脈の中で円滑なライセンシング体制についての事項も出てくると思うのでよろしくお願いする。
2015-07-03 13:59:2113:50 / 土肥主査:それでは、クリエイターへの適切な対価還元についての審議に移る。諸外国における対価還元制度について、事務局にて調査いただいているので発表をいただきたい。
2015-07-03 13:59:3013:51 / 土肥主査:その後、利用者側委員および事業者側委員より発表の希望が寄せられているので発表をいただいた後で、まとめての質疑に移りたい。
2015-07-03 13:59:39河村委員の発言趣旨は「テレビ放送の複製制御技術が廃止される場合には対価の還元について検討しても良い」「複製制御技術の問題はコピーの枚数が10枚では不足というのではなく、複製制御技術があるために対応されないデバイス・サービスが存在すること」的な内容だった。
2015-07-03 14:26:5014:31 / 松田委員:ストリーム型の利用が主流になるというご意見だったが、ストリーミングのダウンロード元については欲しい音源について検索して発見するための技術と不可分ではないだろうか。
2015-07-03 14:34:4514:34 / 小寺委員:国外例だが、複数の配信サービスを横断検索して欲しいものがあればそれを購入ないし加入して利用するというものがある。
2015-07-03 14:50:3014:34 / 松田委員:検索によって見つけたとして、結局は契約なりが必要になるのか、それとも無料で見られるものだけを対象に検索するのか。
2015-07-03 14:53:3714:35 / 小寺委員:基本は加入済みサービスを対象とした検索となる。未加入の場合にはその際に契約を求めるページに行くこともある。一方、YouTube でアーティストによって公式配信されているようなものを検索するというものもある。
2015-07-03 15:07:5615:31 で本日の会議は閉会しました。14:35 以降の審議は手元メモを優先したため欠落しています。場所移動&確保後に補足ツイートします。
2015-07-03 15:32:4114:37 / 椎名委員:事務局の説明に補足。イギリスでは私的複製の条件を厳格化した上で補償金制度を廃止したが、この決定に対して権利者側が提訴し高等法院において「権利者に不利益がないという判断は違法」という判決があったと聞いている。事務局で調査して詳細報告してほしい。
2015-07-03 18:40:54