@7thwall ツバメ(24)、赤でこ。銃と短剣を両方使うスイッチタイプのトリックスター。単独でドラゴンと渡り合える13班のエース。短剣の扱いは親代わりの師匠に、銃の扱いは相棒に教えてもらった。二人とも故人。両方とも目の前で自分を庇って死んだのがトラウマになっている。
2015-07-08 02:25:27@7thwall アサヒ(22)、フード男。サムライ。13班に入った新人。 ちょっとヘタレだけど、やる時はやるヘタレ。ツバメに片思いしてる。 「貴方の朝日になりたいッ!」とかそんな告白台詞を言わせたいとかそんな経緯から作られたトカ。
2015-07-08 02:35:47@7thwall アサヒがツバメを好きになった経緯は命を助けられてその姿に憧れて。ただ、段々とツバメの弱さを知るうちに守りたいって思いに変化していった。
2015-07-08 02:37:37@7thwall ツバメが一人で戦うのは、もう二度と大事な人を亡くすのを目の前で見たくないという弱さから。こう、戦力的には強いけど精神的には弱い。もしくは、戦力的には弱いけど精神的には強いとかそういうのがすごく好きでしてね・・・!
2015-07-08 02:41:56@7thwall でもツバメさん基本の性格が明るく元気な方なんで無自覚に死に場所求めてることは中々気付かれない。気付いているのはアサヒと妹分のハッカーの子の2人くらい。
2015-07-08 02:52:52@7thwall たぶん告白されてなかったらぞぞのラスボス戦で相討ちになって死んでると思う。 分かれ目としては戦いへの覚悟の違い。 帰りたい場所があるかどうかで紙一重で生き残れるかどうか変わる。
2015-07-08 02:56:17@7thwall そういえばゲームプレイ中にツバメは失敗弁当が多くて、アサヒは大成功のお弁当が多かったのでツバメが家事苦手、アサヒが家事得意という設定が生えたりもした。あれは大爆笑でしたね~
2015-07-08 02:58:02@7thwall 「・・・・・・むう」「ど、どうしたんですか?ツバメさん。そんな難しい顔で俺の弁当なんか見て・・・」 「いや、私のお弁当と比べてすごくおいしそうだなって・・・」 「ああ、俺の実家弁当屋で昔から手伝ってたんでそれでじゃないですかね。ツバメさんの弁当だって・・・」
2015-07-08 03:07:58@7thwall 「だって・・・えー、あー、うん。・・・独創的ですね。」 「はっきり不味そうだって言ってくれてもいいんだよ、アサヒくん!?」 その弁当箱には真っ黒にコゲた玉子焼きらしき物が入ってた。 どうやら13班のエースにも苦手なものはあるらしい。
2015-07-08 03:10:50@7thwall 彼女が手にした短剣が閃く度にドラゴンは致命傷を負い倒れ伏していく。人々はその圧倒的な姿を英雄という。 だが俺には・・・死に急いでいるようにしか見えない。 日常の朗らかな彼女と、戦場での死に急ぐかのようにドラゴンを借り続ける彼女。一体どちらが本当の姿なのだろうか。
2015-07-13 21:46:06@7thwall 【幽霊が苦手?】 「え、私の苦手なものが幽霊だって・・・誰に聞いたの?もう、サクラかな・・・」 どうやら、本当にツバメさんは幽霊が苦手なようだ。意外だ。 「だって、幽霊って斬っても撃っても倒せないでしょ?ゾンビとかなら平気なんだけどね~」 彼女らしい理由だった。
2015-09-19 13:51:46@7thwall 星を巣食う竜達を退け、束の間の平和が訪れた。しかし、1年と経たずに新たなる竜が襲来する。まるで積み上げた希望を崩すように。その瞬間を謀っていたかのように。
2015-11-12 21:36:19@7thwall 人々は英雄を求めた。英雄という名の希望を。 少女は再び立ち上がる。傷ついた体と壊れた心を笑顔という仮面で隠しながら。己の死に場所を求めて。
2015-11-12 21:39:45@7thwall 「そういえば、帝竜のいる所って何で場所がおかしくなっちゃうんだろうね?」「うーん?環境に適応するよりも空間を書き換える方が手っ取り早いんじゃないでしょうかね?無茶な話ではありますが。」「部屋が整理整頓されてると妙に落ち着かないみたいな」「あー。そうなの、かな?」
2015-11-12 21:57:00@7thwall 師匠は生き残る技術を教えてくれた。彼は私に笑顔を教えてくれた。私の大切な人達。 大切、だった人達。
2015-11-13 22:56:57@7thwall もう目の前で大切な人達をなくしたくない。 だから、私は一人で戦う。 例え朽ち果てるとしても。 その先に破滅しか待っていないとしても。
2015-11-13 23:00:43@7thwall アサヒとサクラ/「さっき姉さんと何話してたの?」「ああ、帝竜のいる場所は」「なんだ、仕事の話?まったく色気ないなあ…せっかく二人きりにする為にハッキングしてたのに。」なんという能力の無駄遣いだろうか。
2015-11-13 23:28:40@7thwall アサヒとサクラ2/「だいたい俺はツバメさんのことは…」「あー…たぶんそれ気付いてないの姉さんだけだと思うわよ?」「!?」「まあ、気付かない姉さんも姉さんだけどね。」
2015-11-13 23:35:28@7thwall 世界に竜と死の花が蔓延り、大勢の人が死んだ。老若男女関係なく、無差別に死んで行った。そして…自分の目の前にも死が近付いていた。
2015-11-19 23:21:38@7thwall すでに手にした刀は折れ、体の至る所から出血している。竜は抵抗を楽しむかのように一息に殺さずなぶり続ける。膝をつき動けなくなったこちらを見下ろし、腕を振りかぶり…一気に振り降ろした。
2015-11-19 23:28:49@7thwall 衝撃音。それは自らが叩き潰される音…ではなく竜の腕が切り飛ばされ、地面に落下した音だった。竜の絶叫が辺りに響く。目の前の小柄な赤毛の女性は微笑み、「助けにきたよ。もう少し待っててね!」と言い戦闘を開始した。
2015-11-19 23:40:53@7thwall 俺はあの日のことを忘れないだろう。あの人に命を助けられたことを、あの笑顔に心を救われたことを。
2015-11-19 23:42:43