福島小児甲状腺検査「過剰診断論」、「過剰治療論」の政治的社会経済的役割

福島の小児甲状腺検査、「スクリーニング説」「過剰診断説」の破綻明確化で見えてきた光景 http://togetter.com/li/828725
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nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質01】福島の小児甲状腺ガンの「多発」が確定した今、子どもたちが手術せざる得なかった責任を 「被曝由来」として原子力ムラに取らせようという世論の流れは必然になります。

2015-07-08 09:42:29
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質02】このままではまずい。だから急遽「必要のない施術をしている」という過剰治療論が持ち出された。だが、国際的なガイドラインにしたがって手術してる医師たちに責任を転嫁するのはまず無理。@nagaya2013

2015-07-08 09:43:45
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質03】そこで考えられたのが「検査自体がなければこういうことは起こらなかった」「ガンをみつけなければよかったんだ。ほっといても死なない」 という「過剰診断論」。@nagaya2013

2015-07-08 09:44:34
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質04】この過剰診断論の本質は「検査制度自体の反省」と「検査制度の廃止」に世論を誘導しようとすることです。で、その「検査」を導いた「原発事故」自体とでいま起こってることの責任を折半する。@nagaya2013

2015-07-08 09:45:42
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質05】これ、「被曝」による本質的責任論を巧妙に回避しているのがおわかりでしょう。で、これの想定終着点が「責任論を棚上げした一律補償(といっても医療費無料化レベルの低コスト)論」による被害者の口封じです。@nagaya2013

2015-07-08 09:49:04
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質06】このことでいちばん助かるのはもちろん東電をはじめとする原子力ムラと、有効な被曝防護策の取れなかった行政です。彼らは「責任追及」を恐れています。@nagaya2013

2015-07-08 09:49:45
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質07】こう考えると早野早川玄妙一派の言ってることは状況によって変わってますが、方向性はぶれてない。見直してみると、過去から一貫して 彼らの発言はすべて原子力村を結果的に利するものになっています。@nagaya2013

2015-07-08 09:52:35
nagaya @nagaya2013

【「過剰診断論」の本質08】ただ、今回の過剰診断論は、「早期発見」により子供たちの重篤化を防ぐという道を否定するものであり、子どもの健康を犠牲にした工作になっています。しかも「思いつきレベル」で明確なエビデンスもない。看過してはいけない工作です。@nagaya2013

2015-07-08 09:58:26