アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、元祖天才バカボン62話B演出コンテ―同氏テーマ「孤独は万病の素」と適切な精神疾患対処

まきもgpfb @makimogpfb

元祖天才バカボン高屋敷氏演出コンテ61B話1 今までの回についてはこちら togetter.com/id/makimogpfb 脚本が出崎統作品で高屋敷氏と演出をヘビロテし、二人と対極の演出指向で作品を盛り上げた竹内啓雄氏。以前の高屋敷氏脚本・竹内氏演出回と立場か逆。更なるカオスに

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出コンテ61B話2 またまた高屋敷氏可愛い演出+竹内氏カッケー演出が融合。もう、高屋敷・竹内・出崎統氏は脚本とか演出とか言う前にディレクター2～3人同居状態のカオス。高屋敷かわいいおっさん、知略の復讐→竹内ポリスアクションの合体コンボ。男世界好きは共通

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話3 薬物研究者(特徴:可愛いおっさん)の奥さんは非常に怖く、おっさんは毎日虐待される。それが元で、親切な八百屋さん(特徴:秀逸モブ)に声をかけられてもびびるくらい臆病な性格に(特徴:精神疾患)。パパは声をかけ相談に乗る。(特徴:ぼっち救済)

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話4 帰宅したおっさんは、大根を破損しただけで奥さんから再び酷い虐待を受ける。様子を見たパパは理解し、おっさんの復讐計画を手伝う。おっさんは薬学者なので、自分をパワーアップする薬を作り始めるが、パパが持ち込んだ材料でいつの間にか中華料理が完成

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話5 出来上がった中華料理をパパは白飯と共に美味しく食べ寝る(特徴)。パパが寝てる間におっさんはパワーアップ剤を完成。おっさんはチョットだけパパに試飲を頼むが、パパは全部飲んでしまう。パパは凶悪な怪力人間に豹変(特徴)、全てを破壊し町は大パニック

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話6 本官一人では手に負えず、しかもおっさんの恐妻を人質に。本官は何故かプロレスラー軍団と大量の警官隊を動員。レスラー部隊全滅。バカボンはおっさんの恐妻を連れ煙突に登り、人質をロープで出崎哲式回転(特徴)。バカボンの呼びかけでやっとパパは元通りに

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話7 パパは煙突内を通り人質と共に転落。夕方、太陽アップ(特徴)→おっさんの恐妻はおっさんを追い回すが、おっさんが煙突のミニチュアにつかまると、恐妻はトラウマ発動で退散。おっさんはパパに感謝するが、パパは鬼の形相で買い物を命じるママを怖がるオチ

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめa 毎度、同氏演出・脚本に感心するのは、今でも問題になっている事を取り上げてること。今までの回も、自己満偽善ボランティア、金持ちの傲慢、極限状態で金は役立たず、本当の貧しさと心の病気、詐欺拝金宗教、ブラック企業と来て、今回は逆DV。

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめb 虐待を受けた人は、どんな些細な事にでも怯えてしまう精神疾患症状を抱えてしまう事も描かれ生々しい。これは虐待を受けた犬猫や動物も同じ。そして追い詰められると刑事事件にまで発展してしまう。チエ同氏脚本でも、おバァからおジィが虐待を受ける

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめc これがシリアスなら、おっさんは薬で死ぬか町を壊した罪で逮捕されてる。おっさんの可愛さとか原作力が救い。おっさんが薬を作ろうとしたら、パパの邪魔で中華料理が出来、パパが美味しそうに食べるのも、チエ脚本の「不幸はひもじさから」に繋がる

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめd 今でこそアニメキャラでさえ理不尽暴力が議論になるのに、コレ1975～77年！時代先取りすぎwまた、家庭内虐待の最悪の結末を示唆。一先、おっさんは煙突のミニチュアという居場所ができたが、これも同氏テーマ、物や自然＝重要キャラに繋がる

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめe 相談を受けたパパは最初、嫁さんなんかより怪物の方が怖い、と一笑するが、最終的に人間が怪物化、人が一番怖いオチ。 精神疾患対策として、海外猫ヘルパー番組では、問題のある猫に居場所をつくってやると、問題行動が解決に向かう。この話も似てる

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめf 同氏テーマ、ぼっち救済・孤独は万病の素、も特盛。おっさんは家庭内で孤独だった。どんなチエ脚本では、気の弱い子がいじめられたら、自分が死んでも逮捕されてもいい気持ちになり犯罪をおかすかも→それは犯罪？とチエが警官のミツルに問いかけてる

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめg 精神疾患について、エースをねらえ！演出、ジョー1脚本疑惑・2脚本、ゲン2、カイジ、二舎六房の7人、チエ、一歩3脚本、そして元祖バカボン演出脚本、等多数。どれも対処が適切で驚く。シンプルに言えば「孤独にさせないこと」が大事。相当な手腕

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめh 思えばジョー1同氏脚本疑惑回にジョーが力石の死のショックで街を徘徊する話がある。少なくとも制作進行にクレジットされた回で、今の「設定制作」=脚本や演出の手伝い、として演出すら手伝ったのではと疑った回。異様なモブ推しと暴力おでん屋部分w

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめi 演出側の多い竹内氏が脚本にまわり、謎のレスラー軍団が出るが、竹内氏はプロレス好き？エースをねらえ！竹内氏演出・脚本の回、猪木みたいな格好のライバルが出るw出崎統氏も竹内氏も脚本にまわると高屋敷氏世界にレアな大スペクタクル展開を持ち込む

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話まとめj 家庭内DVは早めに第三者が具体的な状況を聞き、客観的・法律的・医学的に正しく対処するのが先決。この話も、パパが相談に乗ったことが発端で一時的には解決。最後にパパは「君達の家のママもこんなに怖いのか？」と問う。相談が大事ということかも

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話画像1 可愛いおっさんや秀逸モブと逆DV。武器のしゃもじ、脚本竹内・演出高屋敷氏のエースをねらえ！の思い出？薬よりも飯という教訓に、竹内氏脚本で高屋敷氏が珍しく迫真アクション。意味深夕陽や物＝キャラ pic.twitter.com/TV0O6TNVxG

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元祖天才バカボン高屋敷氏演出61B話画像2 ど根性ガエル同氏演出・出崎哲氏コンテの哲式回転（上段左1～４）と、高屋敷氏脚本らんま、今回の哲式回転。今回のパパ芋虫動作と、同氏カイジやチエ脚本のジタジタ、ど根性演出、らんま脚本の迫真高低差 pic.twitter.com/tBmdeA7iFE

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45度ずつ正確なアングルとそれを埋める正確な動画が求められる出崎哲式回転は、とにかく出崎哲氏が大好きっぽい高屋敷氏作品の演出脚本に殆ど出る。「脚本」からが一番謎。らんまなんかもう回転の嵐。望月智充監督と相当な縁なのはわかったが…カイジ脚本だって相当出てる。全て相当縁があるのは確か