トークセッション「子どものための芝居って・・・」出席者:長塚圭史/前川知大 聞き手:鈴木理映子(2015年7月12日)

いしはらっち@あひる女王さんが新国立劇場演劇「かがみのかなたはたなかのなかに」公演中に開催されたトーク・セッションのまとめをしてくださいました。 ・新国立劇場演劇マンスリー・プロジェクト  トークセッション「子どものための芝居って・・・」  http://www.nntt.jac.go.jp/play/monthly/ 続きを読む
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いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、鏡像の世界と芝居上の現実世界が混ざる(線を越える)ってストレートプレイにするととても難しいし伝わらないとも。また線対称と点対称の切り替えは、役者さんのほうがすんなり受け入れたとも。

2015-07-12 20:11:21
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

新国立劇場マンスリープロジェクト「子どものための芝居って…」終了。鬼ダッシュして良かったです。簡単に内容をメモ。今回の長塚さんの台本はト書きを七五調にしたそう。ダンサーさんに鏡像で起こることを言葉で伝えるのがとても大変だから。結果、これが劇中歌の児童合唱になった。絵のない絵本。

2015-07-12 20:11:30
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、子ども向け作品は全部買いてしまうと展開が遅い、と前川さん。あえて書かない取捨選択。飛躍はOK、わからない処を残すのが大切とも。子ども向けコンテンツに恐怖を入れたのは夏だから、と長塚さん前川さんお二人。害があるからこそ記憶に残るとも。

2015-07-12 20:14:26
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、親が観せたくないものが子どもは好き。なぜ観せたくないのか、というと大切なものがあるから。親に質問されてしまうから。自分が子どもだった時に観たかったもの。子どもは嘘くささがわかる。大人の機微は分からなくても、わからないということが残ると。

2015-07-12 20:17:58
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、長塚さんから、前川さんの「暗いところから…」が導入が日常であることを褒められる前川さん。想像力が恐怖に作用する。また主人公が中学生なのも良いと。大人と子どもの狭間、暗闇が怖いと言いにくい年代。観ている子どもより少しお兄さん。

2015-07-12 20:20:34
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、子どもが観客であることについて。お二人とも初日が怖いそうですが、反面、子どもの反応に助けられているとも。今回の長塚さんの作品はゲネに合唱してくれた子どもを招待したそう。そして、ゲネは今よりもっと怖いラストだったそうでトラウマが…と言ってましたw

2015-07-12 20:23:38
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、今回、新国立劇場で長塚さんは子ども向けにいろいろ工夫をしてますが、今後の子ども向け作品の可能性を広げるものと考えているそう。例えば、前方席を親子席にして、大人の観劇者が子どもの反応を見つつ観劇するとか、開演前に役者が歩いているとか。

2015-07-12 20:28:03
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、子ども向け作品を公共劇場で上演するのは?という質問に、子どもと劇場が繋がりがあるからと。公共劇場は子ども向けプログラムを多く行っているので、子どもの導線があると。

2015-07-12 20:31:42
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、また子どもが観劇する機会が減っている(他のコンテンツが充実している)中であえて演劇で体験してほしいこと。世界を信用して想像力を膨らませる、興味が赴くまま観る、人と共有して受け入れること、と長塚さん。英国で観た子ども向け演劇の話とかも。

2015-07-12 20:34:01
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、子ども向け演劇は普段観客(劇団のお客様)に甘えている前提知識を外して、お客様をすごく意識してつくる、と前川さん。また子ども向け演劇をやってみたいとも。ごっこ遊びのはなしとかも。お二人ともとても真摯に子ども向け演劇に取り組んでいることがわかりました。

2015-07-12 20:37:06
いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「子どものための芝居って…」、今回も司会の鈴木さんがこちらが聴きたいことをうまく質問してくださって、面白いトークでした。いつもながら新国立劇場のみなさま、鈴木さん、登壇者の長塚さん前川さん、ありがとうございます。わたしの記憶メモなので間違いや誤解があったらごめんなさい。

2015-07-12 20:40:05