- okura_mikura
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非武装中立国ルクセンブルクと武装中立国ベルギーが二度の世界大戦でどんな憂き目にあったかという話、第二次世界大戦の時にイギリスと軍事協定結んで三個軍団の派遣を得ていたフランスがどのように戦ったかを合わせて考えないと教訓を得るの難しい気がする。
2015-07-15 21:49:06最近忙しすぎてニュースを追いかけきれてないのですが、結局今回通過した法案によって、日本が南シナ海問題にどう関わっていくのかははっきりしたんですか??
2015-07-15 21:55:14@hms_ulysses しかも今回の法案で国家間対立においてどの程度日本が協力を強めるのかが良く解らないのに、その手の問題の「歴史の教訓」ばっかりが引き合いに出されてて…
2015-07-15 22:02:20@admiral_wakky 現有の自衛隊の戦力(≒個別的自衛権 and 警察権)と日米安保で守れない「国益」って何なのというのがはっきりしてないというのと、短期的な「国益」に反しても、集団的自衛権のために国外のあれこれにコミットメントするのかどうかがどうもはっきりしてない
2015-07-15 22:14:58@hms_ulysses 明確に「国益」と定義できそうなのは米国の退潮の中で東アジアの海洋秩序をどう守るかというところでしょうが、一方でその好事例である南シナ海問題への日本のコミットメントが、与党の一部や米軍関係者が期待する割には政権側からはっきりとした運用方針が示されない。
2015-07-15 22:25:24@hms_ulysses 一方で法案やその運用の説明には、911以後の「国益」を明確化出来ない非国家主体・低強度紛争の問題がこれでもかと盛り込まれていて、しかし法案の意義の説明の段になるとまた中国の台頭という国家間対立の話が復活してくるんですよね。
2015-07-15 22:28:22言及される現在の事象の複雑性に対して引用される「歴史の教訓」がかなり単純化されているの、歴史学の方面の人には忸怩たる思いがあるのではと勝手に考えてる
2015-07-15 22:52:54@admiral_wakky 非国家主体の紛争だと「個別的自衛権」と「警察権」でかなりのことができますし、海洋自由に対する国家的挑戦に主体的に対抗する場合、米国に変わって日本が相当汗をかかなきゃいかん(予算もなきゃいかん)でしょうけどそれに対するコンセンサスあるのという
2015-07-15 23:00:00@hms_ulysses 前者に関しては「なんでこんなあまりにも広範な安全保障法制の改正をやったんだ」という疑問に、後者に関してはこの話が出たり引っ込んだりして一貫しないことの背景に、それぞれ繋がりそうですね
2015-07-15 23:04:42@admiral_wakky なんかグランドデザインが見えてくる前に個別事例の話ばっかになってたのも、その辺統合的には考えられてなかったからなのかなあ。。。
2015-07-15 23:21:48@hms_ulysses 運用の話になると結構矛盾が露呈していたあたり、条文内ではともかく政権としてそういうのはなかったのでは感。「国家は国内政治と官僚的手続きの足かせの中でその場その場の問題に対処するから一国の短期の分析に合理性とか戦略は無理だよ」派の自分にとっては好事例ですが
2015-07-15 23:32:49そもそもなんだけど、どうしてアメリカは日本の自衛隊を外に引っ張り出そうとしてるんだろう? 協力させる体面で何をさせる方向に持っていきたいんだろう??
2015-07-16 16:22:36@ponsyon_jp 最近の米軍関係者は南シナ海ての哨戒活動をして欲しいと言ってますね。あと中東で何か問題が起きた場合には、ホルムズ海峡の掃海活動や、多国籍軍への参加をして欲しがってると考えます。
2015-07-16 16:27:10@admiral_wakky 南シナ海てーと海底ガス油田だっけ?(それは東シナ海か?) ホルムズ海峡にしても、日本を駆り出さずアメリカがやった方が恩押し付けてられるし、金も巻き上げれて軍備を維持できるのにと思っちゃうんだけど…。
2015-07-16 16:32:20@ponsyon_jp 南シナ海は中国の埋め立てにフィリピンとベトナムが怒ってて、米国も中国にやめるように言ってた案件です。中東に来て欲しい理由は、日本も協力してくれているという正当性と、掃海のような分野の場合カネよりモノの方が必要なのと、人的負担は金に代えがたい面があるからかと
2015-07-16 16:49:02