【Vプレミアリーグ川越大会 土曜日第1試合】久光製薬スプリングスvs.トヨタ車体クインシーズ http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printb/id=3608
2010-03-08 06:42:04今期の両チームの成績から、一方的な結果になるのではないかと思っていたこのカード。最初にテンションを上げてくれたのは公式練習でユニフォーム姿で練習を始めた小山修加。以後ワンジョ。同じく登録されている浅津ゆうことポジションが被るじゃん・・・と思っていたが、スパイク練習はレフトから。
2010-03-08 06:46:18そのワンジョがまずまず跳べていることに期待値が上がったり、浅津が跳べていないことにがっかりしたり。悪い状況を打破する役回りの控え選手のコンディションチェックを試合前練習でしておくことは生観戦の楽しみの一つ。
2010-03-08 06:50:09試合が始まってさらにテンションを上げてくれたのは、近くのトヨタ車体クインシーズ応援団席のチアのおねえさんたち。試合前から一般席にも青いネギを配っていたのだが、車体が得点すると笑顔を周囲に向けて応援の輪を広げていく。
2010-03-08 06:54:20長年久光好きなのだけれども、4強入りも決まっているし、久光が勝つよりも試合が面白い展開になることを期待しつつの観戦となる。立場は中立という観戦予定だったが、車体に寄っていったのはレナタがオポジット起用されていたから。
2010-03-08 06:58:39日本人レフト対角がジャンプサーブを打ちまくり、スパイクを打ちまくる。このブロックマークを引き剥がすために実質ライトのセッター横センターとブロード型センターがライト方向に走りまわる。そして保険としてライト方向からオポジットのオープン攻撃。つまり9メートルの幅のバレー。
2010-03-08 07:02:14レフトに入った眞恵子(さなあやこ/車体でのニックネームはアヤコらしいが以後アコ)は残念ながらジャンプサーブではないが、この理想形にほぼ近い選手オーダーにようやく固まってきた。対角は都築有美子(以後レグ)。
2010-03-08 07:08:23このレフトが猛烈に打ちまくり、ジャンプサーブで流れを引き寄せる。その先の展開としては、前衛中央での攻撃発生比率を増やしていった上で、このレフト対角が中央からのバックアタックも打ちまくること。今はまだそこまで攻撃の手を広げられない状況。
2010-03-08 07:12:13チーム力が安定してきたのはやはり羽根翠(高橋翠/以後翠)がセッター横センターに戻ってきた事が大きい。そしてこの日動けている田原香里(かおりと読む/飯田香里/以後リカ)を久々に見た。
2010-03-08 07:17:00今シーズンは中央からの攻撃発生を増やしたい意向なのは、以前のテレビ中継でクズ和監督が怒鳴っている内容から感じていたが、オポジットのレナタが中央にコンビで絡んできたりする場面もあり、少しずつ面白いことになっていってる。
2010-03-08 07:21:26リカが総長っぽい態度を現して、先野に対して「4番来るよ。4番4番!」とネット際で指差してプレッシャーを与えている姿に笑う。そして第2セッターの翠が下半身を使えない状態からきれいなバックトスを上げるシーンをまたまた見かける。
2010-03-08 07:25:57センターが元気になったのが車体を面白くした要因のひとつ。ちなみにアイドル顔のセンター前田見奈子もサブリベロの死に配置だけれども元気。女優の名前のセンター山本陽子もアップゾーンでずっとうるさい。梅尾→及川と続いたトヨタ車体アップゾーン騒音役の伝統芸能正統後継者。
2010-03-08 07:36:32久光はセット後半つるじ(原桂子/鶴田桂子)が前衛に上がるポイントでセッターを古藤千鶴に変えるという決まったパターンの起用を行っていた。これはつるじに流れを作らせた上で古藤に試合を任せて経験値を積ませるためだと解釈。
2010-03-08 07:41:04騒音役の山本陽子はこの古藤千鶴を潰しにかかる。「ツーあるよ。ツーツーツー!」これを叫び続けて牽制。実際にツーがあるかどうかが重要なのではなく、ツーを使いにくくする事が目的。ツーに対する徹底マークの中でツーをぶち込むのが本来の古藤千鶴なのだけれども、プレミアではまだそれができない。
2010-03-08 07:46:00古藤千鶴がチャレンジリーグではスパイク決定率ランキングに毎年名を連ねてきたセッターであることをプレミアの観客は知らなすぎる。ツーや二段トスを打ちまくってランキングのスパイク規定打数を余裕で超えてきた選手。
2010-03-08 07:54:52ツーで1セットに7点取った試合も見てきたし、1試合で15得点ぐらいを取った試合も見てきた。もちろんサブセッター起用でアタッカーに変身すればもっと得点する。
2010-03-08 07:56:49車体セッター船崎がツーをやった場面で「古藤!ツーやりかえせ!」と叫んだ時にいちいち振り返るんじゃないよ。他の観客。ツーの3倍返しをやるくらいでようやく古藤が古藤らしくなるんだ。そこでやりかえせない古藤はいつまでたってもプレミアでは『借りてきた青猫』。
2010-03-08 08:00:52車体セッターの船崎恵視はねぇ…今日はまずまずかな。今期は本来得意だったライト方向へのトスの精度が低いようにこれまで見たところでは感じていた。
2010-03-08 08:07:21車体はこの日ブロック祭りだったのだけれども、船崎だけは祭りに参加できず。船崎のトスが悪ければ、身長174センチの河村聖子を起用して高さを揃えていくという手は充分ありだと思うのだけれども。動けないのか?
2010-03-08 08:10:25ブロックはアコが5本。翠とレグが4本。リカが3本。レナタが2本。久光外人オリヴェイラを機能させず、ついでにスパイクミスも増やす結果になる。
2010-03-08 08:14:42第2セットは車体が走る。確か車体16-11久光☆ の場面。状況を打開したい久光としては突破者の役割の選手を投入する絶好の場面だった。「ワンジョ出そうよ。ワンジョ!」と叫んだのは試合前練習のワンジョのコンディションとその時の状況から。
2010-03-08 08:19:28いちいち振り返るんじゃないよ。他の観客。状況を見ていたら久光が動くべき場面だったはずだろう。そこで観客が思い思いの声を上げていれば何か仕掛けがあったはず。それが無いから20点までずるずる車体に点が入る。
2010-03-08 08:22:13この日のオリヴェイラの決定率は打数64本に対し32%。スパイクミスが6本。加えて中盤以降レシーブでサボるというブラジル人選手らしからぬ行動も何度もあって、一時的にでもベンチで下げてみてもよい状況だった。
2010-03-08 08:29:37深谷での試合を見たときに、久光の濱田監督はアドリブの効いた選手起用をしてくれる監督かと思っていたけれども、結局この週末はルーティンな選手交替に終始する。
2010-03-08 08:31:31