[ポリアモリー] モノアモリー,一夫一妻制の起源に関する歴史的な考察
事の発端 近代的女性性概念の誕生の根源
そこか。プリミティブな再生産様式、これを誰かが担うか、か。ズボンの取り合いは意味を持たなくなり、今度は誰かがコミューンオーナになるかという、義務の押し付けが。
2015-07-26 01:17:19再生産の担い手としての女性、が必要でありそのへんの概念なしに封建社会の崩壊を進められなかった。そのために近代的性概念は必須であったと
2015-07-26 01:20:25男女同権社会におけるプリミティブな再生産様式ってどうなるのだろうか。というか男女同権社会で個々がプリミティブな再生産様式を実現できるなら、近世のあの自体に新しい性概念を公布する必要はなかった
2015-07-26 01:21:51プリミティブな再生産様式 = 労働力の再生産。生活環境のセットアップに見られるようなハウスキーピングだとか、次世代労働力の産出(出産/育児/教育)とか。再生産の構造で所与条件となる「労働力」の生産部分を確保する社会的構造について
ひとつは産業の発展によりプリミティブな再生産さえもが産業として提供可能になった事。多分この辺の前提なしに男女同権はなしえない。でも、再生産さえも産業サービスとして提供可能っては数学的に説明可能なのだろうか。利潤が出ない気もする。
2015-07-26 01:24:08その前に、なぜ今、男女同権か。産業の発展、技術の発展で生活の再生産コストはだいぶ下がった。近代的女性っていう歴史的に新しい概念は必要なくなり、男女同権という話になった。そこまではokなのかな? でもやっぱ産業そのものが労働力の再生産をコスト内包化できるってのは眉唾
2015-07-26 01:28:09数理経済の誰かに是非そのへんの実証していただきたい。個人的には赤が出ると思んだよなぁ。 男女同権とか言う前になんで男女差別が生まれたかを考えて、そこの社会的問題を解決できないと、方向性としては間違ってるとしか言いようがなくて。
2015-07-26 01:31:23家事に追われるキャリアウーマンの辛さとか、晩婚化とか、専業主婦願望の高まりとか、そろばん叩く前に社会問題として赤の兆候は出ている。 数字的に赤が確定するなら、男女同権のためには公共投資が必要ですよね、っていう前提の働きかけができるわけで
2015-07-26 01:33:58個人的には労働力の再生産は、産業内部化しきれないと思うので、公共投資は必須だと思う。コミューン的機能を女性性に押し付けた近代の所業を反省し男女同権というならば、政府がコミューンとしての機能を果たすべきで。
2015-07-26 01:35:53多分労働者保護とか、就業斡旋とか、近い機能はもうすでに果たしてるんだろうけど。 社会問題ってのは多分それに近いベクトルは持ってたけど、富の平等とかのバイアスが入ったのが問題 あと出産育児の問題が考えられてないよね。社会問題なら女性に生まれたら明らかに損だわ
2015-07-26 01:38:05☓ 社会問題 ◯ 社会主義
富の平等とか言いつつ次世代生産の義務は女性に委ねるって頭おかしい。マルクス的にはほっといても何とかなる問題だったのかもしれないけど、なんとかなるからといって、不平等を不可視化するのはちょっと図々しいとしか
2015-07-26 01:39:56近代的女性性の必要性を政府が肩代わりするとき、政府は何ができるのかってのはひとつの課題か。 近代的男性性はもうまんま甘えでしかなく、なんの役にも立たないので即刻消えてもらってok
2015-07-26 01:44:09どうして妾は消えたのか問題(モナモリーの根源)
明治政府的に妾を撤廃したのは、不平等条約撤廃に向けた先進国への追従のため、だったと思うので、とりあえず欧米の歴史から辿らなければならんのか
2015-07-26 01:47:45キリスト教でも重婚に関する取り扱いには非常にファジーな部分があって…ただ教会の機能を考えると一夫一婦を推奨すること自体には合理的理由がたあって、それがいつの間にか不文律になった…と考えるのが妥当?モナモリーの起源しょうもなくね?
2015-07-26 01:58:46