メインストーリー
「フン…お前、面白いな。」 先程まで疲れで濁っていたはずのベートーヴェンの瞳が閃いた。 「な、なによ…」 うそ、こんな、意地悪な奴なんかに、私。 ##name1##は頬が熱くなるのを感じた――…
2015-07-28 15:29:01「お気楽でいいなお前は」 「悪かったわね!」 反射的に憎まれ口をたたいてしまう。素直になるって、決めたのに。 「だが、お前のお気楽さには…救われる」 ふわりとほほ笑んだ。気難しそうな癖毛が彼の頬にやさしい影を落とす。 「べ、ベートーヴェンッ…」
2015-07-28 15:39:39「はは、蛸みたいだぞ」 「うるさい!ばか!性悪ピアニスト!」 顔を覆って逃げ出した。心臓がばくばくする。 いつも影を背負ってる彼。習慣のようにしかめ面ばかりする彼。 あんな笑顔、はじめてみた。
2015-07-28 15:48:04「うそ…嘘だよね!?ねえ!嘘だって言ってよ!」 私を見つめる表情は静かだった。こんなに声を張り上げても、彼には微かな音しか届かない。 「すまない」 「謝らないでよ!なんで…あんたが謝るのよお…」 泣きじゃくる私の頭を彼は無言で撫で続けた。 私は、無力だ――・・・
2015-07-28 16:08:54@830_century 「よくわかんないけど!死ぬとかそんな簡単に言わないで!」 ベートーヴェンの頬を激しく打つ。これは、私の痛みでもあるーー… 「全然わかってない!周りの人たちの気持ちとか……私の気持ちとか!」 勝手だろうがなんだろうが、
2015-07-28 19:36:50シチュエーション編
@silvercode2520 「心配をかけてすまない」 気まずそうに眼をそらす。彼もようやく自分のした事の奇天烈さに気づいたようだ。ベートーヴェンはたまに暴走する癖がある。(すまない)
2015-07-28 17:53:21@nyahurakku 「ヴ!ベートーヴェン、だ」 わかってるってば。こんなことでムキになっちゃうところは可愛いと思う。 いじわるするの、癖になっちゃうかも…☆
2015-07-28 18:03:45@neckooo 「ドジだな」 言葉とは裏腹に気遣わしげな視線を感じる。 「たまたま湿布があるから、やるよ」 ベートーヴェンは優しいのだ。
2015-07-28 17:42:29@neckooo 「たまたまだと言っている!」 泳ぐ目。ちょっと大きすぎる声。私は思わず笑ってしまった。 (ユア☆ウェルカムやで!)
2015-07-28 17:56:08