2015.7.31【東電元会長ら３人強制起訴へ 検察審査会議決の議決の要旨全文を読んで】添田孝史さんのツイートまとめ

添田孝史 @sayawudon

公表に備えて時間枠を抑えていたあてうま原稿だねこれ。さて、本日公表されるのでしょうか。Reading:原発事故で検察審査会 ２回目の議決公表か　NHKニュース nhk.jp/N4KV4Gea

添田孝史 @sayawudon

Reading:東電元会長ら３人強制起訴へ 検察審査会議決　NHKニュース nhk.jp/N4KV4Gev

添田孝史 @sayawudon

各地裁における東電裁判担当記者の基礎知識テストにちょうどいいな。このAとBは誰か？　政府事故調には実名出ていたはず。 twitter.com/TWITTING_TIGER…

内田 @uchida_kawasaki

東電元会長ら３人を起訴・裁判へ　検察審査会の議決の要旨全文掲載 | 週刊金曜日からのおしらせ kinyobi.co.jp/news/?p=3447

添田孝史 @sayawudon

今回の検察審議会の議決の要旨で、初めて明らかにされたこと（たぶん） １）p.9の一番下に登場する「関係者の供述によれば」の内容は大変興味深い。以下引用 　関係者の供述によれば、東京電力の原子力設備管理部新潟県中越沖地震対策センター土木調査グループ（以下「土木調査グループ」という

添田孝史 @sayawudon

では、長期評価に基づいて試算すれば福島第一原発のその時点における想定津波の水位を大幅に上回る高さの津波が算出されることが高度に予想されていたこと、平成19年7月に新潟県中越沖地震が発生した後は、これにより柏崎刈羽原発の運転を停止しており、それが東京電力の収支を悪化させていたこと

添田孝史 @sayawudon

それに加えて、耐震バックチェックにおいて、推本の長期評価に基づく津波評価を行った結果、対策工事を実施すべきこととなった場合には、福島第一における津波に対する安全性を疑問視され、最悪の場合、福島第一の運転まで停止せざるを得ない事態に至り、そのことが東京電力の収支をさらに悪化させるこ

添田孝史 @sayawudon

とが危惧されていたことがわかる。 この供述をした関係者は誰だろう。裁判で登場してほしいものだが、だいぶ先になるだろうなあ。

添田孝史 @sayawudon

２）p.12 イ　 以下引用 被疑者武藤は、いくつかの検討を指示したが、平成20年7月31日（ちょうど7年前だ！）には、土木調査グループに対し、これまでの方針を変更し、耐震バックチェックにおいては推本の長期評価は取り入れず、津波評価技術に基づいて実施するよう指示した。そして、推本

添田孝史 @sayawudon

の長期評価については土木学会の検討に委ねることとし、その方針について津波評価部会の委員や保安院の理解を得ること等が指示され、平成20年10月にはそれらの了解をおおむね得ることが出来た。その結果、耐震バックチェックの最終報告をする予定であった平成21年6月の期日は延期されることに

添田孝史 @sayawudon

なった。 これ、すんごい重要なポイント。耐震バックチェックの先延ばしを、武藤は「保安院の理解を得る」よう指示し、それに成功している。保安院の誰が交渉先だったのか、明らかにしてほしいし、その役人の責任は非常に重大だ。

添田孝史 @sayawudon

３）p.12 エ 平成21年6月の東京電力の株主総会本部長手持資料には、福島地区の津波評価として、巨大津波に関する知見として、推本の長期評価と貞観津波について記載され、これに伴う津波を考慮すると敷地レベルまで達し、非常用海水ポンプは水没する旨が記載された。

添田孝史 @sayawudon

これ、ぜひ見てみたい。株主代表訴訟かどこかで引っぱりだして欲しい。

添田孝史 @sayawudon

４）p.23 の一番下 平成20年6月、被疑者武藤に対する報告では、推本の長期評価を用いた津波水位の最大値O.P.＋15.7メートルの試算結果等を報告し、合わせて、原子炉建屋等を津波から守るために敷地上に防潮堤を設置する場合は、O.P.＋10メートルの敷地上に約10メートルの

添田孝史 @sayawudon

防潮堤を設置する必要があること等が説明されていた。 ここまで具体的な数値があったことは知らなかった。この報告の資料も見たい。

添田孝史 @sayawudon

防潮堤を設置する必要があること等が説明されていた。 ここまで具体的な数値があったことは知らなかった。この報告の資料も見たい。

添田孝史 @sayawudon

しかし、なんでこんだけ資料隠し責任逃れを続けている会社に、何兆円も税金つぎこまなきゃいけないのか、ぜんぜん理解できない。