戦争の悲惨さを語り継ぐより、なぜ戦争になったのかというところをもっと詳細に分析して教育した方が戦争を防げるのではないかと思うんだが、戦争経験者に悲惨なことを言わせて子供にトラウマを植え付けるという手法は言うこと聞かない子供にお化けが出るぞと脅してるのと何が違うんだろうか。
2015-08-09 21:27:52誰が戦争を煽ったのか?
なぜ戦争になったのかというところをもっと掘ると、世論に戦争煽った新聞社とかの責任追及の話になるから、国民の情報の窓口である大手メディアはこれ絶対やりたくないんだよなあ。
2015-08-09 21:34:57日本はどうすれば国際社会の非難を浴びることなしに1930-40年代の苦境を乗りきれたのか
1940年当時の日本が取り得た「現実的な」路線は、国民党と停戦、満洲利権の独占をやめて米資本など多国での共同投資、国際秩序を乱すドイツへの非難とあわよくば海陸軍の地中海への派遣、英蘭仏の代わりに東南アジア植民地の秩序維持、などか。
2015-08-09 23:29:39「何故戦争に至ったのか?」を分析して教育する部分は日本人にできるんやろかね? 「戦争法案」みたいなアホな呼称付けて廃案叫んでさ。それでええの
2015-08-09 23:38:46火事場泥棒みたいにやるからイカンのであって、国際連盟の常任理事国として粛々と秩序維持に努めればよかったんだよな。ただ、米国が国連に入ってなかったような気がするが
2015-08-09 23:30:52「無条件降伏」は、WWⅡの米国による発明品だとか言い切っている人が居るけど、そもそも無条件降伏は軍事的、もしくは前近代的なものだろ。簡単に言えば、城を包囲され、これ以上抵抗したら皆殺しにするぞ!いますぐ開城せよ!と言われ、降参する場合なんか、まさしく無条件降伏でしかない。
2015-08-09 23:30:10米国は新興国なので戦争のお作法を知らない
米国は戦争の作法を知らない、とよく言われる所以だよな。あの国は対等の相手と、自分も敗北するリスクのあるような戦争をしたのは対英独立戦争と南北戦争だけちゃうかな。
2015-08-09 23:33:03WWIの時も、ドイツ帝国含め西欧諸国はしょっちゅうお互いに戦争してて、滅亡の危機に瀕する何歩も手前で手打ちとか革命が起こるから。だから全軍が壊滅して交渉相手すら居ない中、首都が蹂躙されるなんてことはあまり起きようがなかった。
2015-08-09 23:35:58ところがソ連やアメリカはそういう戦争の経験が浅かったから、勝ち戦、鬼の如しで首都を焼き尽くすまでやめられなかったのだ。ドイツの誤算はそこにもあったように思う
2015-08-09 23:37:07もちろん、1945年のあの状況で反乱もクーデターも起こさなかったヒトラーの統率力、あるいは周辺に与える恐怖が大きかったのもあるんだろうけど。
2015-08-09 23:38:14日本も同様に、1943年以降は何度もクーデターが起きててもおかしくないんだよね。負け戦なのは、偉い人は見えてるんだから。革命が起きなかったのがむしろ不思議。
2015-08-09 23:39:20中国大陸に踏み込んでいくのは愚策、大陸国家と海洋国家の非対称戦である
中国相手の防衛戦争で、なんで中国全土取る勢いで攻め込まなければいけないのか、まったく理解出来ない。とりあえず日本にちょっかい出せるだけの海空戦力潰して港湾破壊か封鎖しとけば(それもかなり大変ではあるけど)、あとは政治の出番でしょ
2015-08-09 23:09:34典型的な非対称戦で、大陸国家対海洋国家の戦争は常に、大軍の上陸を狙う大陸国家を海上で邀撃する戦争になる。上陸を許した元寇がむしろ例外で、トラファルガーもバトルオブブリテンも、上陸阻止のための戦いだった。
2015-08-09 23:13:40陸軍は上陸できなければ負けだが、海軍は相手の侵入を許さなければ負けない。従って大陸国家対海洋国家の戦争は長引く傾向にある。海洋国家は短期決戦の必要がないからだ。
2015-08-09 23:15:02カルタゴは制海権を失ったあとでローマに直接戦争を挑んだために最終的に滅びた。ハンニバルがイタリア半島に行くなら、第一次ポエニ戦争の時にやらねばならなかった。制海権は互角だったのだから。
2015-08-09 23:17:02