【ラジオ実況】歴史に親しむ「平安貴族は激務の毎日」2015年8月20日アンコール放送【藤原道長】
【ラジオ放送】 NHKラジオ第一にて ▽歴史に親しむ・アンコール 「平安貴族は激務の毎日」 国際日本文化研究センター教授…倉本一宏 (平成26年6月18日放送分) 8月20日(木)午前1:05 - 2:00(55分)放送 ⇒ nhk.or.jp/shinyabin/
2015-08-19 23:10:19ラジオを持っていなくても、ネット環境にある方はNHKラジオ第1「らじる★らじる」から聞くことができます。 ⇒ nhk.or.jp/r1/
2015-08-19 23:13:09#歴史に親しむ #nhkラジオ第1 アンコール放送 「平安貴族は激務の毎日」 国際日本文化研究センター教授…倉本一宏 (平成26年6月18日放送) 始まりました!
2015-08-20 01:07:40平安貴族のイメージ
優雅でゆったりと遊んでいるような?
決してそんなことはありません。
女性が書いた仮名による文学作品でのイメージが強いのではないかという指摘がありました。
#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 当時の仮名文学の作品を書いた人物は正妻ではない女性ばかり。 妾に近い人物である。
2015-08-20 01:13:29#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 男性貴族が残した記録を見ると、勤務日数が多い。 休日がない。夜勤も多い。内裏に泊まり込むことも多い。 それが終わってから女性のもとに通うのは大変。
2015-08-20 01:15:03#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ ほとんどの貴族が妻はひとり。 同時にあちこちの妻をもつのはなかったというのが最近の研究。 正式な妻はひとり。
2015-08-20 01:18:25#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 儀式=政治。 儀式のスタンダードが確立していない。 それぞれが自分の祖先の日記を引いてきて、よくない内容から排除か。 道長の晩年から儀式が確立。
2015-08-20 01:20:22除目のこと。
#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 受領になるための自己推薦書を出す。 (ライバルがどれだけダメな奴かも書く。) 悲喜こもごものドラマが生まれた。
2015-08-20 01:22:33藤原道長はラッキーだった!
#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 道長は兼家の五男。兼家も師輔の三男。 道長が政権をとったのはラッキーなこと。 晩婚だったので娘(彰子)が幼い。
2015-08-20 01:27:39#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 紫式部は道長の間近に仕えることによって、権力者について知り、源氏物語のスタイルもかわっていったか。
2015-08-20 01:29:13#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 毎日日記を書いておいて、儀式ごとの部分をまとめる。 儀式書を作るのが目的。>「権記」「小右記」
2015-08-20 01:30:48-
「権記(ごんき)」
藤原行成が記した日記 -
「小右記(しょうゆうき)」
藤原実資が記した日記
#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 道長は自分の日記を残すために書いたわけではない。 せいぜい頼通に見せる為に書いたか。
2015-08-20 01:32:35#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 道長・行成・実資は同じ儀式に参加することが多い。 それぞれの記録から、それぞれの人物がどう感じたかが比較してわかる。
2015-08-20 01:33:54「御堂関白記」からわかる藤原道長像
#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 道長は感動してよく泣く、涙を見せる やたらとすぐ怒る。 感情の起伏が激しい。 弱気な人物でもあり、よく愚痴を書いている。 自分に対して自信がないことも。 言い訳をよく書いている。>「御堂関白記」
2015-08-20 01:38:38#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 毎日日記を書いていたわけではなかったようだ。>「御堂関白記」 何日か分をまとめて書いたこともあったようだ。(墨の様子から)
2015-08-20 01:42:11#nhkラジオ第1 #ラジオ深夜便 #歴史に親しむ 道長が政権をとったとき公卿は自分より年上。 道長は人にモノを与えることが多かった。装束や馬を人々に与えていた。 賄賂ではなく流通のセンターの役割を担っていた。経済の中心。 そうすることで人心を掌握。
2015-08-20 01:46:07道長はモノをもらうことも多かったが、人にモノを与えることも多かったようです。
そういった意味で当時の“経済の中心”と言えたのでは。