平成27年 予備 論文 民訴 その2

事例 を 設問に 結び付けよう
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羽廣政男 @m_hahiro

本件において,弁護士Aがこのような選択をした理由について説明しなさい。 ※「本件において」とあるので 「吐き出しだけ」では足りない 「書き写し及び意味付け」を要する

2015-08-27 12:40:40
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問2〕 弁護士Aは,本件の事故態様等から,過失相殺によって損害額から少なくとも3割は減額されると考え,損害総額1000万円のうち,一部請求であることを明示して3割減額した700万円の損害賠償を求める訴えを提起することにした。 ※明示的一部請求(判例)

2015-08-27 12:39:48
羽廣政男 @m_hahiro

判例の考え方の理論的な理由を説明した上,そのように考えることによる利点について,上記の事例に即して説明しなさい。 ※ 「判例の考え方の理論的な理由」 抽象的に説明する(吐き出し) 「利点について,上記の事例に即して説明」 具体的に説明する(書き写し及び意味付け)

2015-08-27 12:38:42
羽廣政男 @m_hahiro

とするのが,判例(最高裁判所昭和48年4月5日第一小法廷判決・民集27巻3号419頁)の立場である。

2015-08-27 12:36:40
羽廣政男 @m_hahiro

〔設問1〕 本件交通事故によるXの人的損害には,財産的損害と精神的損害があるが,これらの損害をまとめて不法行為に基づく損害賠償を求める訴えを提起した場合について,訴訟物は一つである

2015-08-27 12:36:29
羽廣政男 @m_hahiro

⑵ 精神的損害傷害慰謝料300万円 ※通院日数期間・入院日数期間により「相場」が決まっている 「弁護士会の相場(高い)」「保険会社の相場(安い)」

2015-08-27 12:35:33
山際澄夫 @yamagiwasumio

@q942amaka 帰化された人が国会議員になるのはいいのですが、選挙のときに出自とかをちゃんと有権者の目に触れるようにすべきですね。今の状態だと、ネット上で出所不明な帰化人認定もあって迷惑する人も出て来る。

2015-08-27 12:34:26
羽廣政男 @m_hahiro

⑴ 財産的損害 治療費・休業損害等の額の合計700万円 ※ 治療費  出損した出費 役に立つ出損なので「費」用であるが ここでは 役に立たない犠牲である「損害」に含める  休業損害 入るはずの収入が入らなかった たとえば給与明細  等    たとえば 診断書作成料・付添費

2015-08-27 12:33:27
羽廣政男 @m_hahiro

2.Xが主張する損害の内容 人的損害による損害額合計1000万円 (内訳) ⑴ 財産的損害 治療費・休業損害等の額の合計700万円 ⑵ 精神的損害 傷害慰謝料300万円 ※「人的損害」には「財産的(民法709条)」と「非財産的(民法710条)」とがある

2015-08-27 12:28:50
羽廣政男 @m_hahiro

2.Xが主張する損害の内容 人的損害による損害額合計1000万円 (内訳) ⑴ 財産的損害治療費・休業損害等の額の合計700万円 ⑵ 精神的損害傷害慰謝料300万円 ※「損害」には「人的」と「物的」とがある

2015-08-27 12:25:05
羽廣政男 @m_hahiro

※ Y 交差点に進入する際 安全確認義務を特定し その懈怠(安全確認をしなかったこと)があるので 過失 が 認められる X 交差点に進入する際 前方注視義務を特定し その懈怠(前方注視をしなかったこと)があるので 過失 が 認められる ※これは「行為無価値論的過失」「客観的過失」

2015-08-27 12:23:41
羽廣政男 @m_hahiro

Yには,交差点に進入する際の安全確認を怠った過失があったが,他方,Xにも前方注視を怠った過失があった。 ※過失とは 注意義務違反 したがって 注意義務を特定し その懈怠(結果回避措置を採らなかったこと) を 摘示する 「結果予見可能性及びその懈怠」を「前提」とする

2015-08-27 12:19:33
羽廣政男 @m_hahiro

1.事故の概要 Xが運転する普通自動二輪車が直進中,信号機のない前方交差点左側から右折のために同交差点に進入してきたY運転の普通乗用自動車を避けられず,同車と接触し,転倒した。

2015-08-27 12:15:54
羽廣政男 @m_hahiro

【事例】 弁護士Aは,交通事故の被害者Xから法律相談を受け,次のような事実関係を聴き取り,加害者Yに対する損害賠償請求訴訟事件を受任することになった。

2015-08-27 12:14:54
羽廣政男 @m_hahiro

(〔設問1〕と〔設問2〕の配点の割合は,1:1) 次の文章を読んで,後記の〔設問1〕及び〔設問2〕に答えなさい(なお,解答に当たっては,遅延損害金について考慮する必要はない。)。

2015-08-27 12:14:32
羽廣政男 @m_hahiro

平成27年予備試験 論文式試験問題集 [民法・商法・民事訴訟法] [民事訴訟法] 問題文

2015-08-27 12:14:14