海外サッカー雑誌の選手・監督インタビュー記事は『エアインタビュー』だった！

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

ここ最近、耳に入ってきて知ったとんでもない話で、そんなことが本当にありえるのか！という驚き、怒り、呆れとが積み重なり。業界にいる人間として、少し連発でつぶやきます。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

（1）最近よく耳にする「エアーインタビュー」という業界用語？隠語？実際に新たなインタビュー取材は行わず、過去のインタビューや囲み取材、記者会見でのコメントから一部抜粋したものをかき集めて編集し、さも新たなインタビュー取材をしているかのように記事を作成することをそう呼ぶらしい。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

（2）主に欧州サッカーで活躍するトップ選手や監督へのインタビュー記事でそういったことがまかり通っているという。しかも雑誌やウェブでは、その記事がそのような工程で無理くり構成されたものだとは一切伝えず、純粋な一問一答のインタビュー取材記事として掲載され、読者はそれを読むことになる。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

（3）「この記事は過去のコメントを編集したものです」と読者が分かるように表記していれば、そういった記事があってもおかしくはない。問題は、さも新たにインタビューを行ったかのように煽るコピー、リードを携えながら、新規のインタビュー取材なしに作成した記事を掲載していることだ。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

（4）「サッカーを読む」ことを楽しみにしている読者を馬鹿にしている。絶対に許されぬ行為だ。こんな詐欺まがいの編集作業を平然とやり遂げ、媒体に掲載する連中が存在するという。やってはいけない一線を超えている自覚はあるのだろうからタチが悪い。「エアーインタビュー」記事にご注意を！

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

電話やメールでの取材を土台に編集する取材記事は普通に存在する。それらは肉声だからだ。しかし、過去記事や囲みのコメントだけをかき集めてさもインタビュー取材記事にすることは明らかに一線を越えている。日本人選手、監督が対象者ならばあり得ない。が、欧州の選手や監督では行われているという。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

まったく持ってあり得ないだろ。読者を文字通り裏切ることに平然といられるメンタリティ。何をしにメディア業界に入ってきているんだろうか？ どういう感覚でメディアとか名乗ってるんだろうか？ そんな輩がどこかでは汚職問題やら国立問題やらに対して何かを語ってたりする、呆れるわ。

川合 慶太郎 / Keitaro Kawai @jdreamkawai

@VABOIYOSHIYA そんな話ばかりよく耳にします。特に日本で最も流行っている（流行らせている）あの国に関わる方々。確かに言葉が分からず真否を確認できない日本人も悪いのですが、関わっているのが日本人である限り、大事なのは日本サッカーを強くしたいという情熱だけだと思います。

坪井義哉 @VABOIYOSHIYA

@jdreamkawai リプライありがとうございます。日本サッカーを強くしたい、その思いを携え、各々の役割の中で向き合うことは大切です。しかし自分が選んだ職業、肩書き、影響力、そこを履き違えることは社会を間違った方向に向かわせます。メディアにいる人間として恥ずかしさを感じます。

Michio Ueda @michioueda36

エアインタビューやる奴らはホント死んで欲しい。バルサの監督がインタビュー受けないことくらい、みんな知ってんだぞ。

しんた @shintaka6

@MichioUeda じゃあほぼ確実にエアインタビューてことですね… どうせ記者会見や囲みとかで言ってたこと使ったんですよね

森哲也＠止める蹴る外す @mori_tetsuya

海外の監督や選手に実際にはインタビューをしていないのにしているように見せかけるエアインタビュー記事が存在することは確かに耳にする。明らかに一線を越えているし、そんなことを意図してやっている人にサッカーを扱って欲しくない。メディアに携わる者として、どうすれば浄化できるのか考えたい。

ふんぬらーり @mafmaf52

これ選手や監督のマネジメントからはエアインタビューのOK出てるんだろうな。実際のインタビューないままでもそれなりに謝礼がはいれば美味しい。媒体側も..「海外サッカー雑誌の選手・監督インタビュー記事は『エアインタビュー』だった！」 togetter.com/li/866120#c211…

長ハゲ @naga_neta_bot

日本のスポーツメディアの得意技ですな、エア取材。インタビュー仕立てじゃなくても、あたかも本人が発言したような体で記事をまとめるのはしょっちゅう。それと、海外メディアの飛ばしに乗っかって適当に発信するのも得意。よく確認もせずにそれをツイートする情報アカウントも多いのでご注意を。