嘉手納に配備された米軍のPAC3とは別に、自衛隊も沖縄にPAC3を配備するとの事。http://nhk.jp/N3tc5YIX #futenma
2011-01-06 19:19:34ピースデポの梅林宏道氏が「PAC3は短距離弾道弾迎撃用で準中距離弾道弾のノドンの迎撃は無理だ」と琉球新報で述べているようだが、この軍事技術に疎い反戦平和運動家の弁は間違っている。それを説明する。 #futenma
2011-01-06 21:03:04紹介するのは防衛省TRDI(技術研究本部)の元技術者で弾道学の専門家、久保田隆成氏のサイトより。「弾道ミサイル迎撃 第3章 ターミナル・フェーズにおける迎撃」 http://j.mp/fwLPPS #futenma
2011-01-06 21:08:42結論から行けば、ヘッドオンで目標を迎撃できる位置にランチャーが配置されていれば、目標の速度が迎撃ミサイルより速くても迎撃は可能となる。 #futenma
2011-01-06 21:14:53ただし目標の速度が速くなればなるほど、迎撃カバー面積は狭くなる。しかし目標が迎撃ミサイルに直接向かって来るなら、いくら目標が速かろうと迎撃は出来る。 #futenma
2011-01-06 21:18:05先ほど紹介した「弾道ミサイル迎撃 第3章 ターミナル・フェーズにおける迎撃」 http://j.mp/fwLPPS の計算データにある通り、目標が迎撃ミサイル(PAC3)自身の2倍の速度(ノドン相当)で突入してきても対処が可能である事が分かる。 #futenma
2011-01-06 21:21:40キーパーを真ん中に置いて、ゴール四隅に来るボールを止めるのが広域防空、キーパー付近に向かって来るボールを止めるのがヘッドオン迎撃。RT @zyesuta: サッカーのゴールキーパーは、ボールより速く動けるわけじゃないけど、シュートを止められますね。 #futenma
2011-01-06 21:35:00つまりこういう事が言える。「PAC3は短距離弾道弾(スカッド)が相手なら広い範囲を防空出来る。準中距離弾道弾(ノドン)が相手ならヘッドオンできる狭い範囲なら迎撃出来る。」 #futenma
2011-01-06 21:39:27これは湾岸戦争でのPAC2の対弾道ミサイル防空戦闘の動画だ。近接爆破方式では目標を破壊しきれず、目標に2発も当てながらそのまま市街地に着弾している事が分かる。 http://m.youtube.com/watch?v=LlOi6Gl25Lg #futenma
2011-01-06 21:47:07湾岸戦争でPAC2の迎撃成功率が低かったのはこのせいで、せっかく目標に当たっているのに任務達成が出来なかった。この反省を踏まえ、PAC3は直撃破壊方式とした。 目標を完全破壊し粉微塵にしてしまえば、小さな破片など建造物の屋根でも貫通しない。 #futenma
2011-01-06 21:50:53反MD派の代表格であるMITのセオドア・ポストル教授は最近ではお笑い扱いに… http://j.mp/e73Skj #futenma
2011-01-06 22:27:38