- fussoo_moe
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ああっ、どうして気付かなかったんだ…組体操のピラミッド事故の教員の感覚と、九工大鳥人間事故ってたぶん同じだ。生徒・学生に感動させたいのか、自分が感動したいのかを混同したまま、リスクを生徒・学生に負わせたんだ。
2015-10-09 12:02:09普通の鳥人間チームは、自分達が発案して自発的にやってるから、リスクに関しても全て自分達の責任だとわかってる。先生に言われてやってると、リスクを疑うことは目的の否定ととられてしまい、無理なことも押し通すのが美徳という空気を醸成してしまう。
2015-10-09 12:05:06九工大鳥人間裁判で不思議だったのが、訴えられた学生が誰も「先生に指示された」と言わないこと。これ、組体操批判に反発してTweetしてた八尾市の中学生も同じだった。自分達はやりたくてやってるんだ、と彼らは言う。与えられた目標なのに、最初から自分の意思だったと思い込んでる。
2015-10-09 12:14:49この手法、オウム真理教で麻原が使ったことが知られてる。信徒に様々な提案をさせ、自分が最初から決めていた結論以外にはネガティブな、合うものにはポジティブな反応を返すことで、あたかも信徒が自分達で最良の結論を導いたように錯覚させる。だから彼らは結論を自分で擁護する。
2015-10-09 12:22:15その手法は偽科学でもつかわれますね。手品でも。自分で選んだように錯覚させるが、実はそれ以外が選択できないように仕向ける技。 twitter.com/ohnuki_tsuyosh…
2015-10-09 12:29:19九工大鳥人間チームが解散したときの最後の代の学生にヒアリングしたことがあるが、学生が作成した設計案を何度も出したが顧問が首を縦に振らず難儀していた。それは安全性に関する指摘か、と聞くと、そうではなく顧問が考えるコンセプトに合わないということだった、と。
2015-10-09 12:31:31つまり、細すぎる主翼も、高すぎるピラミッドも、顧問・教師が「その案が出るまでは首を縦に振らない」ことで誘導できる。そうなったとき、決定したのは生徒・学生であって顧問・教師ではないと、ほかならぬ生徒・学生自身が思い込む。
2015-10-09 12:33:42組体操ピラミッド事故と九工大鳥人間事故の最大の違いは、九工大は鳥人間は部活動なので学校・教員は関与する義務がない、関与したくてもできないと説明してること。関与していないとは明言していないのが面白い。
2015-10-09 13:11:52組体操ピラミッド事故と鳥人間で似てるところは他にもある。経験者が寄ってたかって「事故を起こした奴はやり方が悪いんだから自業自得だ。ちゃんとやってる人は事故など起こしていない。騒ぎ立てるな」と言って、内部の告発者や外部の批判に怒ったこと。
2015-10-09 13:35:18荷重試験せずに試験飛行して、試験飛行で滑走したら浮上する前に破損し、修理しただけで試験せず出場したら翼が折れたのが九工大鳥人間事故だからなあ。話にならない。 twitter.com/sshinohe/statu…
2015-10-09 14:29:41一生懸命作った大切な愛機だから、「荷重試験で壊したくない」という気持ちが湧くのは分かるが、飛行すれば否応なく機体は荷重を受ける。空中で起きた破壊や大変形は即、無茶苦茶な状態での墜落に至るから、桁などの主構造に至る修理後に荷重試験をしない飛行は自殺と変わらない
2015-10-06 15:02:46そして、出場前に「責任を取って出場辞退する」と言ったら「出場するのが責任の取り方」だと言ったのが顧問の教員だと言うんだからもう…これじゃ出場辞退できないでしょうよ。
2015-10-09 14:33:24ちなみに読売テレビは出場の許可条件に「充分な試験をすること」と書いているが、チーム側は裁判で「読売テレビは試験をしたか聞かなかった」「確認する責任は読売テレビにある」と主張してる。
2015-10-09 14:36:39