恒星間旅行者のための相対論時計

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リンク 世界初となる「恒星間旅行者のためのWatch Face」をリリース 科学雑誌『Newton』,世界初となる「恒星間旅行者のためのWatch Face」をリリース 相対性理論による「時間の遅れ」を正確に表示 Google Playストアで無料公開
科学雑誌Newton(ニュートン)公式 @Newton_Science

世界初となる恒星間旅行者のためのAndroid Wearスマートウォッチ向けアプリ「Newton: Interstellar WatchFace」を無料公開しました。相対性理論による「時間の遅れ」や,目的地の恒星などが表示されます。 newtonpress.co.jp/Interstellar_W…

2015-10-13 11:38:57
科学雑誌Newton(ニュートン)公式 @Newton_Science

Newton: Interstellar WatchFaceは,相対性理論による時間の遅れや目的地の恒星をAndroid Wearスマートウォッチに表示します。恒星間旅行のお供に。 newtonpress.co.jp/Interstellar_W…pic.twitter.com/AIeVYjqrCf

2015-10-13 12:02:14
AXION @AXION_CAVOK

これはとても言いたいことがあるけれど、ツイートで済むほど簡単に言えない。あえて、一言で言えば、地球時間が早まるのは等速時ではない。 RT "世界初となる「恒星間旅行者のためのWatch Face」をリリース | ニュートンプレス newtonpress.co.jp/Interstellar_W…"

2015-10-13 23:57:42
AXION @AXION_CAVOK

@AXION_CAVOK 「地球の人々が1か月すごす間に,宇宙船内の航行者はわずか1時間しか経過していない」が正しいとしよう。この論でいくと、航行者から見て1時間後に地球から出発し、航行者に追いついた人は〝1ヶ月+α〟の時間が経過している筈だが、実際は数分だったりする。

2015-10-14 08:34:42
AXION @AXION_CAVOK

@AXION_CAVOK ただ、ニュートンさんのこの時計が〝何を示しているのか?〟も実によく分かる話で、問題はそれを「航行者の時計」とすると色々と誤解が生じるということ。 で、誤解が無くなるように書くには様々な立場の人の話を結構色々と書かねばならぬ。

2015-10-14 08:43:07
AXION @AXION_CAVOK

@AXION_CAVOK それから、時計がそう〝見えている〟のか〝そうなっている〟のかも分ける必要があって、さらにややこしい。 昔、その手の原稿を書いて出版予定だったのだが、未だに塩漬けになっている(^_^;)。

2015-10-14 08:46:06
AXION @AXION_CAVOK

@shinmegane1974 その、某出版社さんに「原稿出ないならBCCKSで書いていい?」と尋ねたら「それはちょっと」と言われて数年経ってる。本気でそうしようかな。でもBCCKSは数式エディタがない(^_^;)。

2015-10-14 09:01:23
AXION @AXION_CAVOK

@shinmegane1974 元の原稿は地球と宇宙船の距離に焦点を当てた書き方だったので、時間に焦点を当てた書き方に新たに書き直せば問題ないだろう。 ……時間と距離は入れ替え可能なので、結局は、同じ状態を違う角度で見たに過ぎないのだけど。

2015-10-14 12:24:47
AXION @AXION_CAVOK

「目的星にほぼ光速まで加速できる宇宙船で向かうと、最初は星が近づくどころか遠ざかっていくように〝見える〟のだが、その見え方から算出した距離はちゃんと近づく」とか、絶対面白いと思うのだけど、何故あんまり主張されないのか不思議。これが〝望遠鏡で見た時計〟だと、さらに面白いのだ。

2015-10-14 12:34:33
村田次郎 / Jiro Murata @jiromurata

すごい…宇宙旅行中、いちいちローレンツ変換しなくても地球の時間がわかる時計が出来たなんて!便利! 科学雑誌Newton: 世界初となる「恒星間旅行者のためのWatch Face」をリリース | ニュートンプレス newtonpress.co.jp/Interstellar_W…

2015-10-14 06:42:54
Masahiro Hotta @hottaqu

これ、あってる??⇒「世界初となる「恒星間旅行者のためのWatch Face」をリリース | ニュートンプレス 」newtonpress.co.jp/Interstellar_W…

2015-10-14 18:50:50
Masahiro Hotta @hottaqu

「光の速度(秒速約30万km)に近い速度で進む宇宙船に乗って広大な恒星間空間(intersteller)を航行する旅行者のために設計されています...「宇宙船内の航行者の時刻」と「地球の時刻」がともに..地球の人々が1か月すごす間に,宇宙船内の航行者はわずか1時間しか...」

2015-10-14 18:52:48
Masahiro Hotta @hottaqu

「ニュートンプレス」は勘違いしていないかな。宇宙船の人の付けている腕時計という設定なら、それは固有時間の時計。宇宙船が等速直線運動しているときにはむしろ地球の時計がゆっくり進む。宇宙船が地球の方向に転換した時に重力ポテンシャルが生じて宇宙船の時間が地球に対して絶対的に遅れる話。

2015-10-14 18:58:07
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

これ、おそらく「誰の座標系での同時刻面で時計を比較するか」が問題で、この時計は宇宙船内の時計なのに、比較は地球の同時刻面で行っている、という話なんじゃないでしょうか(そういう描写をしている本とか、よくある)。 @hottaqu

2015-10-14 19:05:10
Masahiro Hotta @hottaqu

@irobutsu これどういう意味でしたっけ?「比較は地球の同時刻面で行っている」

2015-10-14 19:07:45
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

@hottaqu 相対論では同時刻面x-ct面内で傾くので、「私の時計と貴方の時計」を比較するとき「誰の同時刻面で比べるの?」問題が出るじゃないですか。こういう話するとき、地球というか「銀河標準時刻面」みたいな同時刻面を取って、その同時刻面で時計比較すること多いです。

2015-10-14 19:09:55
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

@hottaqu 「相対論的でない」という意味では嘆かわしい考え方ですが。

2015-10-14 19:10:37
Masahiro Hotta @hottaqu

ああ、まず地球に対して静止している同期した沢山の時計を宇宙船の軌道上に最初から並べておくという話ですか。@irobutsu

2015-10-14 19:10:57
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

そんな感じです。銀河標準同時刻面みたいなのが誰かが制定してて。もっとも制定するとき揉めそうですけどね、この同時刻面。 @hottaqu

2015-10-14 19:12:53
Masahiro Hotta @hottaqu

宇宙船からしてみれば、地球に対して止まっている軌道上の各時計の針は「同時性の相対性」により地球の時計の針とはずれているので、いろいろ困るでしょうね。@irobutsu

2015-10-14 19:19:23
Hal Tasaki @Hal_Tasaki

恒星間宇宙船に乗っている人の心理としては、まさにその意味での「地球の時間」が知りたいんじゃないかな? twitter.com/irobutsu/statu…

2015-10-14 19:15:50
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

確かにそうでしょうね(「トップをねらえ!」の相対論的効果の話の時計もそんな感じだった)。 この時間は「今地球からきた通信の発信時刻」と「今発信した通信が地球に着く時刻」の平均値になるという意味でも目安としては一番よいかと。 @Hal_Tasaki

2015-10-14 19:19:45
Masahiro Hotta @hottaqu

例えば宇宙のトポロジーがトーラスだとした場合、宇宙船が宇宙を一直線上に走って地球に戻ってくる場合には、役に立ちませんしそ。@irobutsu

2015-10-14 19:21:11
前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu

その場合、宇宙のトーラス境界条件が決める「同時刻面」を「銀河標準同時刻面」に採用するように運動すべきですね(誰が?) @hottaqu

2015-10-14 19:23:07