[中村政人個展]再考:90年前後の東京のアートシーン。そのとき何が起こっていたのか?[実況]
- misonikomioden
- 3050
- 6
- 0
- 20
実況トゥギャりバックナンバー
[中村政人個展&TRANS ARTS TOKYO 2015プレイベント]
-
シンポジウム アートの現場:最前線からの声「東京アートシーン:90'sから2020年へ」中村政人/中ザワヒデキ/日比野克彦/斎藤精一/山縣良和[実況] 2015年7月29日
http://togetter.com/li/854000 -
シンポジウム アートの現場:最前線からの声「東京アートシーン:90'sから2020年へ」関連ツイート等 2015年7月29日
http://togetter.com/li/854308
トークセッション
[シリーズ・検証、中村政人の視線 その1]
-
『はじまりのはじまりー80年代後半からの新たな動向の目撃者の証言』[実況] 2015年10月10日
http://togetter.com/li/884890 -
「ことの次第はこうやって転がる ─アーティストたちの傍らにつねにいた西原 珉が語る90年前後」[実況] 2015年10月12日
http://togetter.com/li/885926 -
「中村と村上展/ザ・ギンブラート/新宿少年アート」映像ドキュメント 上映会&パーティー[実況] 2015年10月12日
http://togetter.com/li/888068 -
再考:90年前後の東京のアートシーン。そのとき何が起こっていたのか?[実況] 2015年10月18日
http://togetter.com/li/888438 -
ザ・ギンブラート、新宿少年アート…扉の内側の”展示”という概念を打ち破り外に出た少年たち[実況] 2015年11月15日
http://togetter.com/li/900463 -
最終回:伝説から歴史へ ―私たちがあの時観たもの
http://togetter.com/li/903947
[シリーズ・検証、中村政人の視線 その2]
-
「領域を超えて表現するアーティストが描くポスト2020」[実況] 2015年10月24日
http://togetter.com/li/890882 -
「増え続ける地域の芸術祭は何をもたらすのか?」[実況] 2015年11月2日
http://togetter.com/li/895159 -
2020年とその後を見据えた〈アート × 産業 × コミュニティ〉の現在と未来[実況] 2015年11月17日
http://togetter.com/li/901522
[シリーズ・検証、中村政人の視線 その1]
1989年-94年当時の日本のアートシーンを知る関係者を迎え考察
90年代前半のアートシーンを検証し、現在と未来のアートのあり方を考察するためのトークシリーズ。
当時中村と共に活動した作家、批評家、ギャラリスト等、多彩なゲストを登壇者としてお迎えします。
「再考:90年前後の東京のアートシーン。そのとき何が起こっていたのか?」
日 時:2015/10/18(日)15:00-17:00
会 場:3331 Arts Chiyoda 1階 ラウンジ
出 演:出原 均(兵庫県立美術館 学芸員)、黒沢 伸(金沢湯涌創作の森 所長)、小山登美夫(ギャラリスト)
聞き手:福住 廉(美術評論家)
90年前後は日本全国に美術館という”箱もの”が行き渡り、公的なコレクションと展示の機能が整いつつありました。
その後ポストバブルともあいまって、泰西名画やモダンマスターズの蒐集は見送られ、その代わり現代アート、国内若手作家の起用に道が開かれて行きました。
広島市現代美術館の創立から現場に立ち会い、中村政人のマクドナルドのCIを用いたインスタレーションをいち早くピックアップした学芸員、出原均氏(現・兵庫県立美術館学芸員)をお迎えし、中村と同世代でいくつもの活動をともにしたギャラリスト小山登美夫氏、キュレーター黒沢伸氏をまじえて、さらには若手美術評論家の福住廉氏を聞き手として、90年前後の東京のアートシーンを「美術館と批評とアートマーケット」との相関関係として縦横に語って頂きます。
【当日参加OK!】本日 15:00〜17:00 のトークゲストは出原 均さん(兵庫県立美術館 学芸員)/黒沢 伸さん(金沢湯涌創作の森 所長)/小山登美夫さん(ギャラリスト)聞き手/福住 廉さん(美術評論家)ptix.co/1hJgpXa
2015-10-18 11:36:07中村政人個展トークセッション「再考:90年前後の東京のアートシーン。そのとき何が起こっていたのか?」2015.10.18 3331 ゲスト/出原均、黒沢伸、小山登美夫 聞き手/福住廉 peatix.com/event/110450
2015-10-18 15:02:48実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。
トークセッション四回目「再考:90年前後の東京のアートシーン。そのとき何が起こっていたのか?」始まりました。 パネリストの紹介をしています。
2015-10-18 15:09:11福住「1975年生まれで1990年前後まだ小学生。かろうじて東高美術館を見た。その当時を動かした当事者の方々からお話をうかがう。冒頭に出原からレクチャをする
2015-10-18 15:11:32出原「1986年、広島市現代美術館準備室からキャリアが始まる。公立の初の現代美術館となる。 また1995年に東京都現代美術館が開館で、この間の話をする。
2015-10-18 15:13:25出原「中村政人さんのインタビュー集の話から 199○年に藍画廊にて個展を開くが、貸画廊そのものがテーマだった。 その中でメインの仕事が貸画廊に関するインタビューでこれが作品であり総勢36人。貸画廊に関する意見様々に出た
2015-10-18 15:14:02[修正] 199○年に藍画廊にて個展→1994年に藍画廊にて個展。 個展タイトルは「レンタル・ギャラリー」。 twitter.com/misoni_2013/st…
2015-10-18 18:34:51出原「インタビュー集を出した理由は何か。当時は貸画廊が盛んであったが、そのシステムに対する興味ではないか。 美術制度、1989年、北澤憲昭が目の神殿を出す。、いわぶちじゅんこが美術館は眠らないという本を出す
2015-10-18 15:15:13[修正] 北澤憲昭が目の神殿を出す→北澤憲昭が眼の神殿を出す。 いわぶちじゅんこが美術館は眠らないという本を出す→岩渕潤子がニューヨーク午前0時美術館は眠らないという本を出す twitter.com/misoni_2013/st…
2015-10-18 18:37:42出原「北澤は日本には美術はなかったという制度歴史的研究、岩渕はニューヨーク美術館の裏側つまり制度的なことを明らかにした。それが美術館という制度を一般に提供した本であった
2015-10-18 15:16:07出原「美術制度がどう動いているか、それに対する関心が当時あったのでは、そして作家としては貸画廊システムへの関心へとつながったのではないだろうか。
2015-10-18 15:16:41出原「美術制度から逸脱する街なかへの飛び出し、それが中村によるギンブラート、そして新宿少年アート。 画像はなびす画廊の前に展示するなすび画廊という小沢剛の作品、駐車禁止という中村政人の作品
2015-10-18 15:18:27出原「逸脱的やり方、それはヤンフート、彼が作家を個人宅に送り込み作品を作らせ客には個人宅へいかせる展示を1986年にやっている。1990年には福岡でミュージアムシティ天神、他に・・・ 大掛かりなお金をかけた街なか美術がある。 ワタリウムのそれをやったり
2015-10-18 15:19:50出原「貸画廊システム、インタビュー集が出た後くらいに、スタジオ食堂という作家共同アトリエができスタジオ展示が増えていく。貸しでなく自分たちで自由に作品展示をおこなっていくようで貸画廊システムが銀座・神田から消えていき低迷していく
2015-10-18 15:21:22出原「80~90年代の作家の動きについて。 80年代は1960年代の作家(読売アンデパンダン系作家が)だいたい60代であった。ポストもの派が40代。
2015-10-18 15:23:04出原「その当時アゲインストネイチャーという展示があったが、これは南條史生と○○が中心となった日本紹介展示であったが日本もの派と異なるテクノロジー中心の展示で、これが30代。 もの派とポストもの派の展開という峯村による展示もある。
2015-10-18 15:23:35[修正] 南條史生と○○が中心→南條史生と河本信治が中心 [補足] 「アゲインスト・ネイチャー 80年代の日本美術」展のこと→ artscape.jp/artword/index.… twitter.com/misoni_2013/st…
2015-10-18 18:41:36出原「イメージなくしてものそのものを提示する。人間はイメージで別のものに置き換えることをするがそれをしない作品がもの派だが、その後イメージ重視する側に移行する。
2015-10-18 15:24:51