絶妙に時期を外した(;_;)ハロゥイン用ジャックオーランタンコスヘッドの作り方

たなか／大日本技研 @tanaka_poseidon

絶妙に時期を外した(;_;)ハロゥイン用ジャックオーランタンコスヘッドの作り方！ 1/1素体（男）のチュートリアルに、簡単な造形物を作ることに。せ っかくだから、役に立つモノを～ということで、コレをチョイス。 pic.twitter.com/hMCSMyRQKc

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１０月中に公開なら今年のハロゥインに間に合ったんですが、これを思いついたのが10/30。急いでも、やはり間に合いませんでした。タイトル通り、絶妙に時期を外してるよねえ(T_T)。まあ、来年に向けて～ってことで。

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チュートリアルは、ライオンボードを使った造形の流れを解説。WF会場でお客さんに、ボードを曲げつつ接着して～と説明しても、？？な反応でしたし、これをネットに上げれば、わかりやすい説明資料になるかと。これは、加筆編集して、型紙と共にPDFクラフト1/1素体（男）のDVDに収録します。

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説明の順序が逆になりましたが、PDFクラフトっては技研の造語で、造形物の型紙とその作り方のPDFファイルをDVDに焼いて販売するフォーマットのこと。まあ、ペーパークラフトみたいなものです。お値段は３０００円＋税。これまで９種類を作りました。

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このシリーズでは、乗り込める原寸のスコープドッグgoo.gl/0W4fUTや、ギュゲスgoo.gl/xfFFCF等を作りました。今はコスプレ衣装用ハンガー　1/1フル可動素体goo.gl/UagwTdの男性版を作成中。

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では、チュートリアルを開始します。 １　型紙のPDFデータ（最後あたりにリンクを貼ります。）をダウンロードして、A3で出力します。もしくは、メディアに入れて、コンビニのマルチコピー機でデータプリント。 pic.twitter.com/l82Yw0nySx

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２　マルチコピー機は、データプリントする際に、自動的に用紙サイズいっぱいに拡大するという余計な(´・ω・｀)機能があります。それを見越して、プリントした際にピッタリ原寸になるように、用紙サイズいっぱいの枠を追加してあります。

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３　が、その枠サイズは明記されていないので、試しにプリントしてみて、枠の内サイズが２８６×４１０ミリならOK、異なっていれば拡大縮小をかけてサイズを合わせてください。プリンター出力の場合は、原寸出力で。 pic.twitter.com/sYAevz8An1

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４　A3に収まらないパーツは、何枚かに跨って収録しています。左下の数字は型紙のファイル名で、X方向の番数＋Y方向の番数で付けています。Aパーツは５個、Oパーツは８個必要なので、11.pdfは５枚、12.pdfは８枚必要。 pic.twitter.com/4Mn5bb4f9K

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５　パーツの型紙を若干ふちに余裕をみて切り抜き、これをライオンボードにセロテープで貼り付けていきます。指定がないのは３㎜厚、⑤が入っているのは５㎜厚のパーツ。６６６×１０００㎜サイズで、５㎜：１枚、３㎜：１枚ちょとを使用しました。 pic.twitter.com/nrk86ZXyGA

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６　型紙ごと、ライオンボードを切り抜きます。厚みがある部材を垂直に切る必要があるので、この作業には３０度刃のカッターナイフが便利です。型紙を外すとどのパーツかわからなくなるので、パーツ記号を記入しておきます。 pic.twitter.com/Yfrg181UMj

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７　型紙は、上から見た輪郭や表の面取りを示す黒線と、設置面や裏面取りを示す赤線、接着ガイドを示す緑線、それ以外を示す青線で構成しています。 pic.twitter.com/9DjqesA2wk

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８　パーツQは周囲を角を斜めに落とした形なので、黒の表面取り線が入っています。周囲を切り抜いて、型紙を表面取 り線でカット。ペンで形を転写して、カッターを斜めに入れて面取りをします。 pic.twitter.com/u4R7FAlaUb

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９　パーツOでは、青線は両側からの面取り線を示しています。 この辺がV字になるように面取りします。 pic.twitter.com/YLcVHUrMtT

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１０　ライオンボードは伸びるので、適当に合わせるとズレて接着されてしまいます。これを防ぐために、大きいパーツでは位置決めのための接着ガイド線が入っています。

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１１　接着ガイドの転写は、パーツを切り抜いてから、型紙をガイドの位置で切って、切断面をペンでなぞるようにして行います。 pic.twitter.com/LLqwQ0Wp8F

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１２　パーツB1～D4の青線は、目鼻口の切り取り線を示します。パーツを組み立ててから切り抜くので、この段階では記入するのに留めます。 pic.twitter.com/myZSrXAVgB

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１３　接着ガイドやパーツ記号は、組み立てた際に裏側にくるように配置しているので、表側から切り取ることになる青線は、その反対側に転写します。 pic.twitter.com/Vb16CXiSZi

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１４　パーツMはヘタの頭頂部です。組み立てた際の裏面を面取りするので、表面の黒面取り線と区別するために、赤線で示しています。 pic.twitter.com/HzTRPw4siQ

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１５　面取り作業自体は、表面取り線と同じです。外周線と裏面取り線をつなぐ短線は、面取りした斜面に転写します。

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１６　まず、ヘタの組み立てから。パーツE～Nのカットと面取りが終了したら、 図を参考に並べます。 外皮になるパーツは、裏側が上向きの円環配置にしてあります。 ナンバリングは十二時の位置から、時計回りの順。 pic.twitter.com/3gZ7uPE8ZE

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１７　外皮の接着には、接着剤がはみ出ても目立ちにくい、ボンドGクリヤーを使います。接着剤を直接付けるのではなく、端切れ等に絞り出してから、ヘラを使って接着面に付けていきます。 pic.twitter.com/o9lJDRAfCv

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１８　Gクリアーがベタつかなくなるまで乾かしてから接着ます。辺の形が異なるパーツを強引に合わせると、パーツ全体が歪んで接着されます。この歪みを利用して曲面を作っていきます。 pic.twitter.com/5Symh14CzU

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１９　パーツM、Nを上下に接着します。Mは 短線がJとKの間にくるように位置決めします。 pic.twitter.com/XrddZfgVRL

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２０　本体の外皮は、パーツのふちを折り曲げて接着するので、接着剤を塗る範囲を書き込みます。ふちから５ミリの帯がのりしろなので、コンパスを使って線を引きます。 pic.twitter.com/cPMY2FkVcP

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