マニアックな気候変動懐疑論「無放射緩和過程」論

「CO2は赤外線吸収するし濃度が高くなったら地球温暖化しない?(アレニウス)」→「大気の赤外線の吸収は飽和してるから心配いらないんじゃ?(チンダル)」(ここまで1900年頃)→「大気は赤外線を放射してるからやっぱ濃度増えると気温上がるよ(IPCCなど)」→「大気が赤外線を放射するわけがない(懐疑論)」→「実際の放射量調べてみたら?(イマココ)」
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80s80s @80s80sXX

これだけ人為起源のCO2が排出されて大気中の温室効果気体であるCO2濃度が急激に上昇しているにもかかわらず「気候はCO2が原因ではない」と言い切れることはすごい。「CO2をどれだけ排出しても気候にはなんの影響もない」ことが証明できるのか。 @harusantafe @co2tw

2011-01-16 01:33:02
@harusantafe

CO2の15μm吸収は既に飽和してますから、CO2が増えたところで温室効果にはほとんど効かない。 @newmasukun 人為起源のCO2が排出されて大気中の温室効果気体であるCO2濃度が急激に上昇しているにもかかわらず「気候はCO2が原因ではない」と言い切れることはすごい

2011-01-16 01:47:15
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe @clydemender 「飽和」論は1900年頃の理論。確かに「飽和」はしていますが、大気が吸収した赤外線は再び放射されるので、CO2濃度が高くなるほど、地表面から大気圏外に逃げ出すまでに通る距離が増え、つまりそれだけ多くとどまるようになります。

2011-01-16 02:08:15
@harusantafe

下層大気では無放射緩和過程がほとんどで15μmは再放射されません。その理論は物理的に否定されています。 @sotonohit 大気が吸収した赤外線は再び放射されるので、CO2濃度が高くなるほど、地表面から大気圏外に逃げ出すまでに通る距離が増え、つまりそれだけ多くとどまるように。

2011-01-16 02:36:04
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe 大気の放射スペクトルの実測例を見た事はありませんか?http://bit.ly/82vFh4 懐疑論者に何故か人気の高い近藤純正先生のページです。こちらの図3.5を見ると、見事に15μm付近もほぼ100%放射されていますね。

2011-01-16 02:40:23
@harusantafe

時間ないのでよく見てませんが、分子間衝突→励起→ごく一部が放射、という過程と混同している人が多いです。NIMBUS衛星による観測で、15μmはほぼ吸収されつくしていることが分かっています。 @sotonohit

2011-01-16 02:54:25
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe 大気からの赤外放射の実測値がどうであっても、放射は起こらないとおっしゃるのですね。大変科学的な態度であると思います。

2011-01-16 02:58:16
@harusantafe

そのスペクトルの見方分かってます?それはあなたの言う吸収→再放出ではないです。人をバカにする前に、もっと勉強してください。 @sotonohit 大気からの赤外放射の実測値がどうであっても、放射は起こらないとおっしゃるのですね。大変科学的な態度であると思います。

2011-01-16 03:05:07
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe もちろんこのスペクトルは積分すると、およそIPCC第4次評価報告書 WG1 FAQ1.1 図1に出てくる「下向きの放射」に近い熱量になります。http://bit.ly/fNS5gP 大気が赤外線を放射するはずがないと、これでも言えますか?

2011-01-16 12:31:30
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe 下向き長波が再放射以外による物だとしたら何が熱源なのでしょうか?そもそも、吸収→再放出であれ他の熱源であれ、大気が十分に強い赤外線を放射しているのは明らかではありませんか。

2011-01-16 03:08:11
井上雅夫(脱・脱炭素派) @co2tw

近藤先生の図http://j.mp/i5xrpu はこの図http://j.mp/9MRR79 の合計と青の曲線の乗算に近い図。「再放射」「再び放射」は論争になるので単に「放射」と言いましょう。RT @sotonohit @harusantafe @newmasukun

2011-01-16 23:30:12
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@co2tw @harusantafe そもそも「無放射緩和過程」論とは、大気の放射が対流圏では起こらないから、既に吸収が飽和している以上、濃度が増えても気温は変化しないという主張でした。しかし現実には大気温度での黒体放射の6割以上が放射されている以上、この仮説は棄却するほかない

2011-01-16 23:40:39
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@co2tw @harusantafe いわゆる「再放射」がミクロにいつ起こるかはさておくとしても、総体としては地表面と大気の間では赤外線によるエネルギーのやりとりがIPCCの言うようなレベルで行われているのは実際に確認されており、赤外線の光路長を考慮する必要があると分かります。

2011-01-16 23:45:52
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

ちなみに、アレニウスの最初の温暖化仮説に対して吸収飽和論を持ち出して疑問を呈したチンダルの名はその後、気候変動研究所の名前に冠される事になります。もちろん彼の研究も最終的には気候変動の解明に寄与したからです。

2011-01-17 00:02:10
80s80s @80s80sXX

二酸化炭素飽和論は既に終わってるものと思っていました @sotonohit: @co2tw @harusantafe http://ow.ly/3EFuv

2011-01-16 23:59:28
@harusantafe

あなたの間違いは、下層大気でCO2が15μm波を吸収し、再放出しているとしている点。大気の下向き放射は分子間衝突⇒ごく僅かな割合で放射脱励起でいわば大気(H2O、CO2)の黒体放射。 @sotonohit 大気が赤外線を放射するはずがないと、これでも言えますか?

2011-01-19 02:23:59
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe 「ごく僅かな」というのは、大気から地表が受け取る赤外線のエネルギーは、地表付近の平均気温15℃の黒体放射である約400W/m^2と比べて、桁数が違うほど小さいというご主張という理解でよろしいでしょうか?

2011-01-19 19:13:54
@harusantafe

大気からの黒体放射(黒体ではないですが)は有意にあります。しかしそれはあなたの主張するCO2が15μm赤外線を吸収・放射を繰り返し光学的距離が伸び…というのとは全く関係ありません。物理的に否定されたその説に未だに固執する脅威派研究者が多いのは困ったものです。 @sotonohit

2011-01-21 00:35:23
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe 大気からの放射が地表付近の気温の黒体放射に比する程度に強いという事は、AR4 FAQ1.1の図1 http://bit.ly/fNS5gP に近い熱収支があるという事ですね? 無放射緩和過程にこだわる懐疑論者には別の意見があるようですが。(続)

2011-01-21 00:51:23
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe http://bit.ly/hTvk7z こちらのページでは「地表とのエネルギーのやり取りは主に分子衝突によって行われます。」と述べられていますが、地表の放射と大気の放射が大体バランスするなら、IPCCの図のように熱伝導の役割は比較的小さいはずです。

2011-01-21 00:53:15
@harusantafe

下層大気でCO2が15μm光子を吸収した後、無放射緩和過程が圧倒的に多数なのは原子・分子物理で実証されています。それと、分子衝突⇒励起⇒ごく一部が放射(黒体放射)という過程は別物。 @sotonohit 無放射緩和過程にこだわる懐疑論者には別の意見があるようですが。

2011-01-21 01:42:01
@harusantafe

下層大気でCO2が15μm吸収⇒放射という過程はほぼ無視でき、従ってCO2による吸収が飽和している以上、CO2濃度増加は温暖化にはほとんど効かない。 @sotonohit

2011-01-21 01:45:39
Yoshi Kato PhD @across_the_view

CO2がコヒーレント散乱するのはGHz辺りらしい RT @harusantafe: CO2が15μm光子を吸収した後、無放射緩和過程が圧倒的に多数なのは原子・分子物理で実証されています。それと、分子衝突⇒励起⇒ごく一部が放射(黒体放射)という過程は別物。 @sotonohit

2011-01-21 02:10:39
@harusantafe

CO2の吸収が飽和しているので、脅威派の中にはCO2は吸収⇒放出を繰り返し、従ってCO2濃度が上がれば光学的距離が伸び温室効果が増す、と主張している人もいます。もちろん下層大気ではありえない過程なわけで。 @across_the_view @sotonohit

2011-01-21 02:22:17
酔狂先生(へたれ無双)@特殊な用途のカオマンガイ @sotonohit

@harusantafe @across_the_view http://bit.ly/hTvk7z こちらのページでは「地表とのエネルギーのやり取りは主に分子衝突によって行われます。」と述べられていますが、あなたの見解としては大気の赤外放射は地上の気温の黒体放射に近いと。

2011-01-21 19:43:40