「言論弾圧と紙一重」 大和市議ブログ

神奈川新聞2015年12月1日付、社会面です。
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「言論弾圧と紙一重」 大和市議ブログ

神奈川新聞2015年12月1日付 社会面

 海老名市議が同性愛者を「生物の根底を変える異常な動物だ」などとツイッターで発言した問題で、この投稿に対して相次いだ批判について、大和市の井上貢市議(45)=自民党=が「言論弾圧と紙一重」と自身のブログに書き込んでいたことが30日、分かった。

 海老名市議の書き込みに対しては「ひどい差別」「迫害だと思う」といった人権侵害を指摘する批判が相次ぎ、同市議が発言を削除。一連の投稿を「差別発言」と認めている。

 こうした批判について、井上市議は「ネットで炎上ってのも、言論弾圧と紙一重じゃないかな?」「色んな意見があると思うし、表現の自由ってのもある」と書き込んだ。このほか「同性愛を理解はしますが、共感できない」「叩かれるのが政治家の宿命か」とつづっていた。

 井上市議は同日、神奈川新聞社の取材に対し「騒がれるのが嫌だから」と、記事を削除。一方で「表現の自由を指摘したまでえ、発言を撤回するつもりはない」と説明している。
(県央総局)


井上貢議員の最近のブログ。「表現の自由」に触れている。

井上 みつぐ @MitsuguInoue

ブログを更新しました。 『総務常任委員会と、一般質問ヒアリングと、言論の自由があるから日本は素晴らしい。』 ⇒ ameblo.jp/mitsugu-inoue/…

2015-12-01 17:18:39