「肉体的AB精神的BA」というカップリング表記について

馬場 @bb_tkd

すげーーーー気になってんだけど、該当カップリングに肉体的な関係がない場合、攻めと受けの表記ってみなさんどう決めてんの？とりあえず四つ項目出してみた

馬場 @bb_tkd

@bb_tkd いずれ肉体的な関係が生じる、というやつは除外してください

馬場 @bb_tkd

自分で設定しておきながらこんなことを書きますが、このアンケートの選択肢にはいくつか欠点があります。twitter.com/bb_tkd/status/…

馬場 @bb_tkd

【欠点1】 ①と②、①と③、①と④がそれぞれ被っている可能性がある →好きなキャラが女性的な見た目である、好きなキャラが精神的に弱いor強い、というのは高い確率で有り得ます。従って①に回答が集中する可能性がおのずと高くなります。実際の結果としても、やはり①がトップとなりました。

馬場 @bb_tkd

【欠点2】 あてはまるものがない場合がある →設問がMECEになっておらず、どれにもあてはまらないというご意見を多くいただきました。申し訳ありません。その他としてご意見をいただいた中では、より恋愛的に相手を好きなほうが受け、というのが個人的にとても納得性が高かったです。

馬場 @bb_tkd

前述のふたつの欠点から、ここで得票の絶対数を見るのはあまり適切ではないでしょう。 ですが、①を除いた3つの選択肢を横並びで比較するぶんには、それなりに意味がありそうです。

馬場 @bb_tkd

②③④を比較し、明確に読み取れることは - ②が飛び抜けて少ない - ④より③のほうが少ない 以上の二点かなと思います。いずれも1,000票以上の差がありますので、これは有意差とみてよさそうです。

馬場 @bb_tkd

結果には設問の前提で肉体的な関係の可能性を除外した影響が現れています。 後述しますが、肉体的攻め受け／精神的攻め受けを分けて認識しない層が相当数存在します。 そのため、ここでの回答はみな「肉体と精神の攻め受けをある程度分けて認識している人の回答」だというバイアスがかかっています。

馬場 @bb_tkd

肉体面で受け側に女性の役割（受け入れる、支配される、弱い）をあてがっているからこそ、肉体面と精神面とを意図的に分けて考えようとすると、精神面では肉体とは逆の役割を選びやすくなる傾向が生じるのだと考えられます。

馬場 @bb_tkd

従って、より精神的な要素である③④、なかでも肉体的受けの役割とは真逆である④に票が集まったのだと考えられます。この結果から「女性的でない見た目のキャラが受けだ」と解釈するのは多分ミスリードです。 つまりこのアンケートは最初から、①→④→③→②の順位になりやすい構造だったわけです。

馬場 @bb_tkd

個々のキャラクターによって色々変わるだろうということは重々承知しております。あくまで、大まかな傾向としてご認識ください。とりあえず、アンケート開始30分後から最終締切時刻まで、①→④→③→②という順位は一度も変動しませんでした。

馬場 @bb_tkd

RT直後のコメントを拝見して、下記のようなご意見があることがわかりました。 -そういうものはブロマンスなので別物。 - 肉体関係がないカップリングはありえない。今はなくても、いずれ肉体関係ができたときに攻め受けが決まる。今もこの先も肉体関係がないならそれはコンビである。

馬場 @bb_tkd

件数までは集計できませんでしたが、体感的にはかなり多かったです。 設問にカップリングと記載したからには、いちおう恋愛を前提に置いていましたが、その認識からしてズレがあったみたいですね。

馬場 @bb_tkd

カップリングは肉体面だけで記載すべきという意見が広く出回っていることを鑑みますと、「カップリングには必ず肉体関係が伴う」「精神だけの場合は攻めも受けもない」という意見こそが一番の多数派なのかもしれません。（前述の通り、集計したわけではないですから個人的感覚ですが…）

馬場 @bb_tkd

ちゃんと分けると下記のふたつになるのかなと思います。 ①カップリングには必ず肉体的関係が伴い、精神面だけの場合はそもそもカップリングではなく攻めも受けもない ②精神面だけでもカップリングは成立するが、そこに攻めと受けの概念はない （個人的には②に同意だったりします）

馬場 @bb_tkd

同じ「攻めも受けもない」という意見でも、①と②は大きな差があるので分けておきます。 これも体感で恐縮ですが、明確に①の意見を書いている方が特に多く見受けられました。①の意見の方は「それが普通ではないか？」という書き方をされているケースが多かったのも特徴的でした。

馬場 @bb_tkd

前述の①については、さらにふたつに分けられそうでした。 ①-A そもそも肉体関係のある話にしか興味がない（精神的なものはあまり求めていない） ②-B 肉体関係がないものは恋愛ではないため、カップリングにはならない

馬場 @bb_tkd

①-2についてですが、これは恋愛に関する考え方の問題です。恋愛には肉欲が必ず付随するという考えのもと、たとえばプラトニックラブのような概念を恋愛としては認めない立場となります。（これは自身の恋愛経験や恋愛観をその根拠としている可能性がありそうです。）

馬場 @bb_tkd

@bb_tkd ①-Bのことです。記号ミスりました

馬場 @bb_tkd

いずれにせよ「カップリング」というもの自体への認識のズレがあるんですね。恐らくですが、①-Aは用途、①-Bは価値観としてカップリングを位置付けているのかなと思います。

馬場 @bb_tkd

今回精神的な攻め受けについてのアンケートをとるに至ったのは、「肉体的AB精神的BA」という表記がなぜ生まれたのか考えたかったからでした。精神的な攻め受けとは何か？また、この表記をする人たちは、なぜわざわざ後半を追記する（しなければならない）理由があるのか？についてです。

馬場 @bb_tkd

精神的攻め受けとは何か？についてですが、あらためて考えてみると、ここで注目すべきだったのはその前に肉体的関係性が明記されていることだったんですよね。肉体的関係とは逆である、という部分こそがこの表記の肝なんだと思います。

馬場 @bb_tkd

この表記においては、精神的な受けとはどういうものか、ということにはあんまり意味はなく、単純に「肉体的な立ち位置と精神とが逆である」という意味合いでしかないのかもしれません。