保育士不足その他の問題はそもそもどこに原因があるのか
- grayengineer
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@mansakuhakase 唐突に失礼します。大日向氏は、親だけでは育児はできないから専門家の支援を得るために保育所の利用が必要、と述べて家庭での親による自力保育よりも保育所のほうが優位という考えを示されていましたが、長田先生はこれについてどう思われますか?
2015-12-19 10:26:56@grayengineer 有り難うございます。かつて大日向さんは、NHK視点論点で 国の委員として「新システムは、すべての子供の育ちを社会の皆で支えるという、子育て支援の理念の画期的な変化です」と発言しています。 その保育新システムがどれだけ保育現場を混乱させているかを考えてね
2015-12-19 18:59:53@grayengineer 大日向さんは「保育の友」で「これまで親が第一義的責任を担い、それが果たせないときに社会(保育所)が代わりにと考えられてきましたが、その順番を変えたのです」と発言しました。これは大問題発言です。学者先生は社会制度で対応しようとしますが、それでは補えない。
2015-12-19 19:02:53@grayengineer かつて温かい心を育てる運動を進めていた内藤寿七郎先生は、保育園は通所で児童養護施設とは異なる。家庭における親と子の関わりを十分尊重しなければならないと訴えています。 保育所には限界があるのです。それを社会制度を整えれば解決されるという勘違いは改めるべき
2015-12-19 19:08:49@grayengineer もちろん、保育園における保育は大切です。保育の質を維持するために保育士は努力を重ねなくてはなりません。しかし私たちの100の努力は、お母さんの1の努力に届かないのです。そして私たちの努力は最長でも6年です。その後は誰が責任をとってくれるのでしょうか?
2015-12-19 19:15:37@grayengineer だとすると、保育園の真の役割は、親が親としての役割を果たせるように支援する。ということになります。EUでは「家族責任」という概念を確認し、国や行政は、家族が責任を取れるように親や家庭を支援するという姿勢です。社会が代替えするという考えではありません。
2015-12-19 19:20:58@grayengineer 子育ては、大変さもありますが、本当に喜びをもらえるものです。「子育ての時間」を失ってはいけません。 子は可愛いいです。その子からもらう喜びや幸せは、まず親がもらわなくてはいけません。 社会がそれをもらってしまってどうしましょうか?
2015-12-19 19:37:50