第198回ku-librarians勉強会:図書館総合展参加報告 : 2020年のNACSIS-CAT/ILL

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明日です!「第198回ku-librarians勉強会:図書館総合展参加報告 2020年のNACSIS-CAT/ILL」宮田怜(吉田南構内 情報管理掛) 12/21(月)18:30 附属図書館3F共同研究室5 にてkulibrarians.g.hatena.ne.jp/kulibrarians/2#kul198

2015-12-20 22:42:26
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はじまります!今日は吉田南総合図書館の宮田怜さんから図書館総合展「2020年のNACSIS-CAT/ILLを考える」のご講演内容の報告です。 #kul198

2015-12-21 18:35:38
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宮田さんからのご報告のあと、検討作業部会メンバーからのコメントもあります。 #kul198

2015-12-21 18:36:18
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まずは自己紹介からです。宮田さんは2年間の収書担当ののち、今年度から目録を担当しておられます。 #kul198

2015-12-21 18:37:50
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目録専任担当は掛員1名、非常勤職員4名(和書2名、洋書2名)の合計5名で、担当者の体制は充実している。この環境の中におられる宮田さんの視点からのご発表です。 #kul198

2015-12-21 18:40:02
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CATリノベーションをめぐる動きについて。この動きの問題意識は、電子リソースについて、現行のNACSIS-CATは発見環境が整備されていないことと、冊子体リソースについて、利用可能な他機関作成の書誌データを効率的に利用できていないということにある。 #kul198

2015-12-21 18:42:04
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「連携・協力の推進に関する協定書」 nii.ac.jp/content/cpc/or…  #kul198

2015-12-21 18:43:48
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これらの問題意識をうけて「これからの学術情報システム構築検討委員会」が設置された。(2012.7)(略称 これから委員会)その下部に2つの作業部会が設置されている。電子リソースデータ共有作業部会とNACSIS-CAT検討作業部会の2つ。 #kul198

2015-12-21 18:45:00
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図書館総合展フォーラムの位置づけはCATリノベーションに関する検討作業の進捗状況を公開し、ベンダーも含めて、意見交換を行うというもの。 #kul198

2015-12-21 18:45:54
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実際のフォーラムの内容に入ります。 #kul198

2015-12-21 18:46:09
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講演1「NACSIS-CATのこれまでの歩み」東北学院大学の佐藤義則氏。NACSIS-CTの当初目的の達成度と問題点の提示をレコード件数の分析を通して行った。 #kul198

2015-12-21 18:47:40
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1つ目にコピーカタロギング(書誌を作らず、所蔵をつけるだけの作業)は全体的にみて90%以上。コピーカタロギングには大きな貢献をしていると言える。 #kul198

2015-12-21 18:48:46
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書誌と所蔵レコードは2000年ごろまでは件数が増えているが、2000年半ばごろから件数が減少傾向にある。件数の増減が年によってあるのは遡及入力の影響だろうという分析だそうです。 #kul198

2015-12-21 18:49:57
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ILLについても、複写受付分および現物貸借受付分も2000年ごろまで急激に伸びてきたものが、最近は減少傾向にある。 #kul198

2015-12-21 18:50:45
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次にNACSIS-CATの独自構造について、例えばVOL積み書誌はレコード1件に対して、他のMARC等ではVOL1つ1つに対してレコードがある等、他との互換性という点で問題がある。 #kul198

2015-12-21 18:52:37
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講演2「これからの学術情報システム構築検討委員会からの報告」です。 #kul198

2015-12-21 18:53:05
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まず、これから委員会の位置づけについて、図書館とNIIの連携協力会議の下部にある委員会。第8回「連携・協力推進会議」(2014/7/8)で「2020年」というキーワードが出てくる。 #kul198

2015-12-21 18:55:09
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2020年でNACSIS-CATが終わる訳ではない!その後本格的な協議が始まった。 #kul198

2015-12-21 18:55:40
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今後の学術情報システムの構築にむけた概念図の説明です。書誌作成と書誌利用の分離を目指している。メリット1、NACSIS-CATの軽量化。 #kul198

2015-12-21 18:57:55
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メリット2、外部MARCを直接利用することによる効率化。メリット3、他機関・組織とのデータ連携を通して、連携強化。メリット4、自動的書誌同定技術や管理体制の再整備による品質管理(重複排除)による合理化。以上の4点のご説明がありました。 #kul198

2015-12-21 19:00:02
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次に移行スケジュール案のご説明です。2020年、新システムの運用開始を目指す。2020-2025年で段階的に新システムの移行を進める。大学図書館のシステム対応や業務体制の整備もこの期間に。 #kul198

2015-12-21 19:01:19
ku-librarians @kulibrarians

検討が必要な課題としては、新NACSIS-CATの運営主体、各機関の運用にかかる経費負担や人材確保、システムベンダーは対応できるのか、そしてそもそも大学図書館の現場は対応できるのか、など。これらのことは今後の検討課題。 #kul198

2015-12-21 19:02:27
ku-librarians @kulibrarians

講演3「つながる目録、つながるサービス」に入ります。大向氏。(NII) #kul198

2015-12-21 19:03:23
ku-librarians @kulibrarians

新NACSIS-CATの技術的問題ということで、特に名寄せが問題である。ただ名寄せに関しては、CiNiiArticlesおよびCiNiiDissertationsではすでに実装されている。CiNiiBooksに関しても一部実装。(ERDBに登録された電子書籍) #kul198

2015-12-21 19:05:04