計画相談の書類作りについて

kingstone @king1234stone

私ゃね、最初、相談支援の「計画相談」で書類を作るのが嫌で嫌で仕方が無かった。もうほんと、なんでこうデリケートなことを質問し、それを書類にしなきゃなんないんだ、と。で、それもかなり短い時間で仕上げないといけないし。

kingstone @king1234stone

まあ、でも、いろいろと時間を短縮できる工夫をしたり、相手の方にも負担にならない方法を考えたりしてきた。

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たとえばこういうのも工夫のひとつ。「計画案・計画・モニタリングの用紙の色の工夫（相談支援）」　kingstone3.seesaa.net/article/420414…

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これとか。「児童支援利用計画案を作る時、お聞きする順序（2015年5月改定版）」　kingstone3.seesaa.net/article/419883…

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で、時間短縮の工夫だけではなく「意義」に気づいたことも大きい。意義の無い仕事なんかしたくないもんね。こういうこととか。「障害児支援利用計画案って個別の教育支援計画だ」　togetter.com/li/775765

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で、かならず親御さんに「こちらにまとめた情報は、大切な、お子さんのための情報ですから、親御さんが判断されて、コピーしていろいろな機関（特に学校とか）に持って行かれたらいいんですよ。こちらに許可をとる必要なんて全然無いんですから」とお伝えしている。

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記事中に"教育現場で個別指導計画の作成を推進し、福祉機関と情報を共有"とあるけど、学校にもどんどん持ってって下さいって私は言ってるわけね。「発達障害　就労支援を強化　超党派で１０年ぶり法改正へ」/東京新聞　tokyo-np.co.jp/article/politi…

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で、効率はあげつつも、こういうことにはしたくない、と思ってる RT @zubattored: 例えばある教育委員会が作成した支援シートには「子ども（本人）の願い、考え」という欄があるが、ほとんどの先生は空欄のまま。確認すると「子どもに聞いてみたことはない」という返事がほとんど。

kingstone @king1234stone

形だけのためにやってんじゃないんだから。（ありゃ「形と心」の話にもなっちゃった）

kingstone @king1234stone

まあ、こういう「意義」って、ひょっとしたらソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』でイワンがレンガ積みの出来栄えに意義（喜び）を見出す、みたいな収容所生活みたいなもんかもしれんけど（笑）

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で、また、スタッフさんたちからいろいろアイデアが出ている。相談支援事業所が作る資料がサービス提供事業所により良く役に立ち、サービス提供事業所の作る資料が相談支援事業所により良く役に立つような改善案。また、私を引き継ぐ人にもやりやすいようなマニュアル化。

kingstone @king1234stone

でも、ほんといつも気をつけないといけないのは、効率化・マニュアル化を進めた時、つい「形」だけになったり、単に「書類を作りました」だけになってしまう危険性が常につきまとうということ。

kingstone @king1234stone

一番大事な「本人のために」が抜けないように、というのは本当に心しとかないと。

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これは、うちの相談支援事業所を立ち上げる直前、2014年5月に作ったまとめ。「相談支援事業所が急にいっぱいできる理由」　togetter.com/li/664644

kingstone @king1234stone

で、6月に発足したのですが、その頃、１か月とかかかって作った書類、見返したらもうなんにも中身の無いスカスカで、恥ずかしくなる・・・