【ICT教育】情報工学×文法教育の接点を探る
【多摩市ニュース】 教材にはマイクラやレゴも――プログラミング教育を通じ、問題解決能力の育成を目指す多摩市立愛和小学校 - INTERNET Watch bit.ly/1lDlqlK pic.twitter.com/A8m9SygCjf
2015-11-23 09:10:35本日はこちらのイベントに参加。 「現場とアカデミズムをつなぎたい」という思いのこもった研修会で、ゲーミフィケーションの理論や海外事例から、現在、愛和小学校で進行しつつある実践まで、幅広く知ることのできる充実した一日でした。 twitter.com/ict_in_edu/sta…
2015-12-26 22:19:50今日はLudix Lab×愛和小学校でイベントです。楽しみ!お越しの皆様、どうぞよろしくお願いします。後ほど、お会いしましょう! @ University of Tokyo instagram.com/p/_u9HwAPisJ/
2015-12-26 08:44:00愛和小学校のプログラミング教育について、詳細がまとめられた記事がありました。|教材にはマイクラやレゴも――プログラミング教育を通じ、問題解決能力の育成を目指す多摩市立愛和小学校 -INTERNET Watch internet.watch.impress.co.jp/docs/event/201…
2015-12-27 23:59:26愛和小学校×Ludix Lab「i和design冬期講習会」に参加してもっとも強く思ったのは、ICT×教育においてもっとも必要とされるのは(逆説的ですが)ICT教育コンサルタントからのICT導入提案に対して「それは不要です」と言える学校側の交渉スキルではないか、ということでした。
2015-12-28 00:04:00(続)オフィスのICT化が進められようとしたときに、様々なICT利権が動いたれど、学校のICT化はその「第2幕」になりつつある。一方、現代のネットワーク・テクノロロジーは「フリー」の思想で動いている。「フリー」の思想に基づくICT環境を考えることが、むしろ未来を生きる上では重要。
2015-12-28 00:11:57(続)アナログ→デジタルのパラダイム(?)・シフトを考えるという段階を超えて、むしろ、伽藍→バザールのパラダイム・シフトを考えることのほうが、はるかに重要。ヘンリー・ジェンキンスの「参加型文化」に基づくメディア・リテラシー論はまさに、それを提案したものではなかったか。
2015-12-28 00:14:44(続)わたしのゼミでICT教育を考えるときには、「フリー」の思想、「シェア」の思想に基づいたサービスを用いて何ができるか、を考えていこう。軸足をそこに置いてみることからはじめてみよう。
2015-12-28 00:16:16ICT×教育の話だけど、なぜわざわざプログラミング教育という新科目を作るかな? 国語の学校文法から形態素解析器、数学にMathematica、物理にMATLAB、美術で3ds MAX, 音楽でAbleton LiveとNIみたいに既存の科目にプログラミングを取り組めばよくない?
2015-12-28 03:30:19既存科目の授業内容も(多分授業運営も)ICT化できていない状況で、 ICT用授業新設というのは、(研究としてはそれぞれ分けて論じることかもしれないけど)どうも順序がおかしいと思ってしまう。 先生「プログラミングできるようになりましょう(私達はできませんが)」みたいな気持ち悪さ。
2015-12-28 03:50:00わたしは、教科教育側の人間なのでその方向ですね(というか、まずはそこからしか始まらないですよね!) 形態素解析の観点から、日本語文法を見直すとなると、それは「学校文法」に対する相当な挑戦になるはずなので・・・めっちゃワクワクします! twitter.com/ynupc/status/6…
2015-12-28 08:45:21ICT教育という視点からの「パラダイム・シフト」というのは、まさにこういうことを意味するのではないか、と個人的には思っております。 単に、取り組むべき指導内容・方法を増やすことではないはず。
2015-12-28 08:46:16@kimi_lab 日本語の文法は多様で、どの文法を教育に用いるのかは教育目的によるのかと思いますが、教育によって国民のITに対する知識を深めたい、あるいは国民のものづくりの能力を高めたいのであれば、工学で使われる品詞体系を教えた方が学校文法より利があると思います。
2015-12-28 09:57:31@kimi_lab 一方で学校文法がどのような教育目的において用いられているのかは寡聞にして存じ上げませんし、教育に関しても私は完全に門外漢ですので、学校文法教育に何か崇高な目的があるのでしょうか、全くわかりません。
2015-12-28 10:06:15ブログに投稿しました 愛和小学校 × Ludix Lab「i和design冬期講習会」@東京大学レポート #1 はじめに - 教育ICTリサーチ ブログ blog.ict-in-education.jp/entry/2015/12/… pic.twitter.com/zdpmiFNEuJ
2015-12-28 10:54:14この論点については、カンメラ氏@mera85326 のお答えをお待ちしたいところです。 twitter.com/ynupc/status/6…
2015-12-28 11:26:00.@kimi_lab @ynupc ご指名いただきましたカンメラです。いまいちばん言われる理由づけは「古典文法への1ステップ」ですが、それだけでは正直弱いです。学校文法改善の取り組みは数知れませんが、どれも成功しませんでした。 twitter.com/kimi_lab/statu…
2015-12-28 12:28:17.@kimi_lab @ynupc ですか形態素分析の観点から学校文法を見直すという取り組みは、管見のかぎり聞いたことがありません。学校文法は教育の側からも言語学の側からも敬遠されているテーマですので、ぜひ知見をいただけましたら幸いです。よろしくお願いします。
2015-12-28 12:30:54@mera85326 @kimi_lab どうも初めまして、学生です。お答えいただきありがとうございます。 なるほど、「古典文法への1ステップ」という考え方があるのですね。勉強になります。
2015-12-28 13:16:15@mera85326 @kimi_lab 学校教育の場で情報技術の知識を深める授業に需要が増している昨今、情報工学の形態素解析器に用いられる品詞体系(IPA、Juman、Unidic)が教育目的上仮に学校文法に代替可能であれば、
2015-12-28 13:16:47@mera85326 @kimi_lab (承前)文法教育と情報教育の両立の可能性が広がりより良いのではと私は考えました。形態素解析の観点からの文法の認知的な良し悪しというよりは、そのような文法の教育では現在の学校文法の教育目的に反することがあるのかないのかを知りたいです。
2015-12-28 13:18:17@mera85326 @ynupc カンメラさん、ありがとうございます! たしかに「古典文法への1ステップ」は弱そうです(汗)いまのところ、古文読解を重視する立場が強いからこそ、その理屈が成り立つわけですが、「古典に親しめれば良い」という立場が強くなったら終わりですものね。
2015-12-28 13:18:52これについては、わたしもぜひ知りたいです! おそらく文法教育の研究の側が、あまり情報工学に対する知見と接してこなかったので、もしかしたら今のところ、この問題に対するきちんとしたコメントは出されていないのかもしれませんが。 twitter.com/ynupc/status/6…
2015-12-28 13:22:44この問題について考えていくため、@ynupc さんにお聞きしたいのは、JUMANでは「ねじれ文」がどのように判定されるのか?ということです。「馬から落馬する」とか「私の夢は、政治家になることを将来の目標にしています」とかですね。twitter.com/ynupc/status/6…
2015-12-28 13:36:56