- okura_mikura
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ガルパンで生徒会のぽんこつ片眼鏡呼ばわりの桃ちゃんだが、実の所大洗を廃校から救ったのは彼女の存在じゃないかと勝手に思っている。というのも、生徒会の中で学園を救える希望に最初から最後まで縋っているは彼女だけで、会長も副会長も途中まで撤回(優勝)出来るとは信じていない節があるからだ。
2016-01-01 20:04:36劇場版へと繋がるあの詰めの甘さは本気で為し得るとは思えなかったからではと。 TV版作中の「泣いて過ごすより希望を持ちたかった」というのも言葉通り、最後の思い出作りという意味で。それも、あの泣き虫ぽんこつさんの為の。 恐らく会長と副会長は割り切ってその現実を受け入れられる。
2016-01-01 20:05:05だがあのぽんこつさんは違う。「泣いて過ごす」その姿がありありと浮かぶ。「甘い希望」が必要だった。それを見たくない会長が偶々ダシにした希望のような嘘が「戦車道」だったのではと。 生徒会にとっての戦車道とは、実は全て彼女の為の、辛い現実に戻るまでの少しの間だけの茶番だったに違いない
2016-01-01 20:05:29ツイートで見かけた感想で「会長の試合時の怠慢は、負けた時は自分の責任として請け負い、桃ちゃん(及び大洗チーム)が潰れないようにする為」というのに成る程と。 どんだけ桃ちゃん好きなのか会長。踏み台にはするが。実際踏むが。
2016-01-01 20:06:35会長が初めて本気を出したあの戦いで西住殿にいう「ありがとね」とは、彼女が茶番を辞める決意の台詞であり、謝罪の台詞でもあるんだろう、と。
2016-01-01 20:07:19つまりは、ぽんこつさんが察しや物わかりがいい性格だったのならば、この話は始まる事もなく終わっている。西住殿も自分の戦車道を見つけることも無く黒森峰に連れ戻され「西住流」に押し潰されていくのだろう。話す機会もない秋山殿はただのストーカーで終わる。 いけない、これ誰も幸せにならない
2016-01-01 20:08:04しかしそこは僕らのぽんこつさんだったのだ。「甘い嘘の希望」を、偉大なる会長の起死回生の一手と盲信して進む。彼女の為についた嘘が、その嘘を信じた彼女が、あらゆるものを巻き込み、結果として勝利へと導く。このぽんこつっぷりこそ、大洗、ひいては係わる人間全てを救う──ぽんこつの光。
2016-01-01 20:08:59だから、彼女の事をただのぽんこつさんとか云うのはやめてあげよう。 彼女は凄いぽんこつさんなのだ。 まあ、ぽんこつには変わりないんだけど。
2016-01-01 20:09:29────等という、妄想雑文を、コミケの待ち時間中、剰りにも暇だったのでスマホで書いていたらあっという間に列が動いたのでオススメしたい、というガルパンおじさんの話で御座いました。
2016-01-01 20:13:26@Quino_vi 会長の怠慢は桃ちゃんのため説を唱えた一人ですが、会長がどれだけ桃ちゃんを好きかというと「明らかに『戦車道』関係で反対の意見が出てみほが正しい場合でも『頑張れなかった』と桃ちゃんが悔やむくらいなら桃ちゃん案を通してみほの実力による逆転に期待する」くらいかと
2016-01-02 01:40:35@Kojirou5Kojirou うおお。その説を拝読、引用させてもらったものです。その説はありがとうございましたw レスだったのでRTするのはどうかと思ったもので。 桃ちゃん[モチベーション発生源]>会長[無茶振り]>みほ[なんとかする軍神]…こう書くと凄い図ですね…軍神凄い
2016-01-02 09:55:41