初期のパソコンはなぜたった7KBしかないスペースインベーダーなみのビットマップ画面を持たなかったのか

あのころパソコンのアーケード移植ゲームがしょぼかった悔しさを込めて。
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後藤寿庵 @juangotoh

ところでスペースインベーダーのスペック。画面解像度が224*260 CPU 8080だっけ。 1ドット=1ビットとしてVRAM7KBくらい? うーん、ベーシックマスターとかMZ-80とかPC-8001の時代でもこのくらいの解像度のビットマップを実現するのは不可能ではなかったような

2016-01-02 16:13:34
後藤寿庵 @juangotoh

なんでパソコンは長いことアーケードゲームの移植に不向きなスペックだったんだろう。いやまあ、アーケードゲーム筐体って基本殆どの時代でパソコンより高かったけど。初期の段階でもVRAMに8KBとか乗せるの難しかったろうか。ってMZ-80のVRAM1KBだしなあ

2016-01-02 16:18:00
後藤寿庵 @juangotoh

いやでも、MZ-80シリーズとかでも、当初最上位のMZ-80Cとか、RAM48KB積んでたじゃん。あれくらいあればインベーダー並みのビットマップ積めたよね。

2016-01-02 16:20:17
後藤寿庵 @juangotoh

くわしく回路図とか見たわけじゃないけど、インベーダー基板の場合テキストVRAMとかなくて文字も全部ビットマップ描画でしょ。パソコンの場合はテキストを高速表示するのが優先されたのかな。わりと当初から端末用途なんかもあったし

2016-01-02 16:22:55
後藤寿庵 @juangotoh

MZとPC、の違いは、テキストオンリーかテキスト+グラフィックかみたいな印象だけど、PC-8001のグラフィックってあれ実質キャラクタROMを文字用と2*4のグラフィック文字用で、アトリビュートで切り替えてたわけで、純粋なビットマップとは言えないし

2016-01-02 16:25:07
タイニーP/四寺儀けんぞう @Kenzoo6601

@juangotoh ソードが1979年5月頃に出荷開始した「M100エースII」がRAM32KB+VRAM16KB+FDC用RAM16KB、グラフィックが320x256ドットモノクロまたは160x256ドットカラー、片面倍密度FDD1台内蔵で55万円という感じですね

2016-01-02 16:26:12
Calci @Calcijp

@juangotoh 描画に非常に時間がかかったように記憶しています>ビットマッピング。

2016-01-02 16:29:03
後藤寿庵 @juangotoh

初期のパソコンはグラフィックなかったのかと言われれば、AppleIIという「元祖パソコン」がハイレゾグラフィックを搭載してゲーム用もバンバン活用してたけどなあ。まあ、ハイレゾモードでかなを表示するプログラムとか動かすと非常にトロかった印象はある

2016-01-02 16:30:08
後藤寿庵 @juangotoh

MZ-80用、なんとシャープ純正のスペースインベーダー。 youtube.com/watch?v=yKKosZ… 頑張ってるなあとは思うけど、当時「どう頑張ってもパソコンでゲーセンのゲームはまともにならない」と思わされた

2016-01-02 16:33:21
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後藤寿庵 @juangotoh

多分初期のパソコンにインベーダ並みのビットマップを搭載するの、メモリ割り当てとしては可能だったけど、高速テキストモードと両立するにはテキストとビットマップ2つの専用回路が必要になって高価になるということだったのかな

2016-01-02 16:39:39
後藤寿庵 @juangotoh

のちにPC-9800シリーズが、DOS/Vに対してテキスト専用ハードによる高速なテキスト表示を売りにして粘ってたな。もっともこの時代になると一画面ぱっと表示する速度はどっちもほぼ一瞬といってよかったので、「読めないほどの高速スクロール」が売りというなんかよくわからん自慢になってた

2016-01-02 16:44:52
後藤寿庵 @juangotoh

そういやIBM PCのグラフィックはそもそも最初から拡張カードだったという理由もあるけど、あんまし高速テキスト表示にこだわった印象がないな

2016-01-02 16:50:17
後藤寿庵 @juangotoh

CGAにはテキストモードがあって、EGAやVGAはその上位互換で、その後のほとんどのグラフィックカードはVGA上位互換だから、今のPC用グラフィックカードもCGAのテキストモード自体は持ってるんだろうけど

2016-01-02 16:51:56