大発を再利用した水上住宅

ＺＩＰＡＮＧＡＬＡＰＡＧＯＳ @invisible_jp

水上生活者の船　昭和27（1952）年 カラーフィルムで撮影 photos taken with the color film #昭和　#占領期　#afterWWII　#occupied_japan #カラーでみる占領期 pic.twitter.com/p0cQZN3Kbn

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リタイ屋の梅 @ume_retire

あ！旧軍大発を再利用した水上住宅の写真、初めて見た！ >RT@

リタイ屋の梅 @ume_retire

この水上住宅、あまり衛生的でない上に台風来襲時に大変危険な為、ある都職員の尽力により当時鋼製に切替中だった国鉄木造客車の車体を再利用した「汽車住宅」への転換がなされました。良い資料本があるのですが、現在はプレ値がついてる(´Д` ) @

きんかん @eba_first

@ume_retire 大阪市のバス住宅は知っていましたが、都内にはナハ22000系列の車体を利用した住宅があったのですか！

リタイ屋の梅 @ume_retire

@eba_first はい、浅草白鬚の隅田川沿岸にあった様です。これとは別に、電車バスを利用したモノもあったとか。大阪のバス住宅は市の博物館に良いジオラマがありましたねー。

きんかん @eba_first

@ume_retire ナハ22000系列の客車を区切って住宅としていた例として旭川は知っていたのですがまさか都内にもあったとは驚きでした

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

@S_Izawa 　木製大発（あるいは木合板大発）で、元はたぶん陸軍のものでしょうね。仕様書とかに淡緑色と表記される末期陸軍舟艇の基本色です。退色で本来の色より明るくなっている可能性はありますが、現存する破片やカラー写真と比較しても、さほど違和感ないです。

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

手前に見えるのは、おそらく木製大発の後身。大発小発は戦後も民間や地方自治体に払い下げられたものも多いが、写真に残ってるのは寿命の長かった鋼製艇が多く木製大発は珍しいと思う。 twitter.com/invisible_jp/s…

射澤　瑞 @S_Izawa

@masatoshi_san @matsudaHI 緑系なんですか。なんとなーく茶色なイメージだったんで違和感ある物のさもありなんと納得 twitter.com/masatoshi_san/…

射澤　瑞 @S_Izawa

@masatoshi_san なんか特急つばめ号みたいな色

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

これも老朽化のために本来の運貨船の用途から水上住居に転用されたのではないか。なお緑色は、退色等はあると思うけどオリジナルの「淡緑色」を維持してると思う。なお海軍の大発も末期は緑系の迷彩が標準だと思いますがカラーフィルムのからは少し印象の違う色味。

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

@S_Izawa 茶系は迷彩色として使われた可能性はありますが、陸軍舟艇の基本塗装ではないですね。日華事変ごろまでは、高速艇甲がツヤのある明灰色、装甲艇や大発、小発が灰色と規定されており、戦争中の研究では大発を青系で迷彩することも研究されてます。

射澤　瑞 @S_Izawa

@masatoshi_san なるほどー。グレー→緑って、海軍サンと同じ流れですね。

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

@S_Izawa 陸軍の緑系迷彩は商船迷彩を参考したことが示唆されてるので、たぶ後追いでしょう。船舶の緑系迷彩については戦争中の雑誌記事に海軍軍人がオリーブグリーンも海上の蒙気に対して迷彩効果があると書いてるので、沿岸でも洋上でも一定の効果が期待出来るということかな、と。

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

ちなみに鋼製大発は昭和40年代まで、複数が水上倉庫などで使われて生き残っていた。70代くらいの古参の艦船ファンの方の話によると、学生時代に軍艦の写真を撮りに行ったら動いているのを見たということなので、昭和30年代くらいの写真を捜すと戦後の大発の姿が出てくる可能性はある。

ｍｋ＠ｃ102　日曜日　東　ア-44a @masatoshi_san

ちなみに出版物だと『残存帝国艦艇』にいくらか写真が載ってます。あんまり印刷が綺麗ではないけど。