【1/6】2016年5&6合併号のジャンプ感想(読切『前衛のアーチャー』掲載号)

バディストライクが生き急いでる
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架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【ワンピース】なんのかんので一味と一緒にシーザーさんが働いてるのがいいですね…。今回の話とかは最後のページ(ビッグマム勢力参戦)を除けば、ただの敗戦処理であり緊張感に欠ける話だったので、極端な話、シーザーさんの動向だけが見所だったと言っても過言ではない…。#WJ5

2016-01-05 12:14:01
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【ワンピース】主人公一味の中に本来敵であるシーザーという異分子がいたり、これまでずっとカイドウ勢力との交戦の話だったのがビッグマム勢力も絡んできたりと、ワンピースの構図を単純化しないセンスは良いですね。何が何やら分からんようなることもあるけど、今は上手く機能してる。#WJ5

2016-01-05 12:17:16
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】傭兵戦のことを積極的に忘れたり、生徒たちの危険過ぎる行いを看過したりと言った点を横に置けば、とても良い一話だった気がします! 今回の暗殺計画に先生が敬意を払ってるところが特に。#WJ5

2016-01-05 12:26:13
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】生徒でなくても「自分を殺すためにしっかりとしたエネルギーを傾ける」相手を肯定的に認めることで、「生徒が自分を暗殺する」というルール設定が教育の方便ではなく本気だったことを再確認できると共に、元暗殺者の独特の価値観が感じられたので。#WJ5

2016-01-05 12:29:39
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】しかし、そうなるとサバゲ以降のファッション暗殺が本当に足を引っ張るな…。殺せんせーは「暗殺」という行為に対してこれだけの敬意を払っているのに。あの時の生徒たちはなんで本当に暗殺ごっこを続けたんだろう。まあでも本人も楽しかったらしいが…。#WJ5

2016-01-05 12:32:30
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】寺坂くんが言ってるのは「1%の判断は最終的に社会に任せるにしても、判断材料である自分たちの言葉にも耳を傾けろよ」ということか。まー、ストックホルム症候群扱いされてるもんな。しかし、気持ちは分かるが、たとえ耳を傾けようと、社会が下す判断は変わらんだろうな…。#WJ5

2016-01-05 12:37:52
wktk @wktk999

@cagamiincage いや…たとえ彼らの意見を聞いた上で政府が決議案を出し、国民の公開投票等をしたとしても自分の気に食わない結果だったら絶対文句言うんじゃないですかね彼…「お前らになにがわかんだよ!」とキレるシーンが目に浮かぶ

2016-01-05 12:43:58
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】「世の中そんなもんだ」かもしれないけど、しかし、「そんなもんだ」で親しい人が殺されてはたまったもんではないので、「激流の泳ぎ方」はこういう事態も回避できなきゃダメなんじゃないかな。#WJ5

2016-01-05 12:41:55
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】となると、生徒たちが培ってきた技術で殺せんせーに会いに来れたことは、彼らの成長の賜物であり成功なのだけど、一方で、この事態を前に(暗殺自体は止めれないとしても)自分たちの声を社会に届けられなかった、という点では失敗なのではなかろうか。#WJ5

2016-01-05 12:43:26
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】パッと読んだ感じだといい話だと思ったけど、よく考えると、生徒たちは何に成功して何に失敗したのか、殺せんせーはこういう事態において、彼らに何を為すことを望んでいたのか、あんまよく分かんなくなってくるな…。#WJ5

2016-01-05 12:44:29
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】結局、生徒たちに殺せんせーを助ける術がないとしたら、神兵さんたちは何のために山を守ってたんだろう。現実的には不確定要素の排除のためなんだけど、物語的に。生徒たちの成長の証を見せるための体の良いハードルとして設置されてた感がある。あまり効果的ではなかったけど。#WJ5

2016-01-05 12:46:54
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】生徒たちが殺せんせーに接触した際に考えられるケースとしては、生徒たちが人質に取られて無駄に殺せんせーに殺されることなので、神兵さんたちはむしろ生徒たちを守っていた形になるのではないか。となると彼らが生徒を殺したくなかったのも分かるな…。#WJ5

2016-01-05 12:49:23
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】自分たちを守ってくれている大人を寄ってたかって叩きのめしたんだとすれば酷い話になっちゃうけど。#WJ5

2016-01-05 12:50:05
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【暗殺教室】考えれば考える程に、難しい漫画だな、と思う。この物語を過不足なく成立させるのはムリなんじゃねーかな。#WJ5

2016-01-05 12:52:21
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】なんだこれ…すごい奇妙な読み味の漫画だ…。変化球は見事にストライクゾーンに収まりながらも、あまりに多彩な変化球に目を取られている間にいつの間にか三振を奪われてたみたいな。#WJ5

2016-01-05 13:06:53
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】話はちゃんと成立してる。ヘタレも奮起したし、主人公(アーチャー)も活躍したし、ビビリ化した謎も説明されてる。予想を裏切りハッタリも効いている。だが、面白かった、というよりは不思議な気持ちだ。読み味が新感覚すぎる。#WJ5

2016-01-05 13:10:38
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】たぶん読者の感性を若干振り切ってるんじゃないかな。なので「面白い」ではなく「不思議」と感じてしまう。しかし、それは読者の不慣れな感覚を提供しているわけだから、新しいのであって、悪い訳ではないのだ。たぶん。#WJ5

2016-01-05 13:12:26
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】アーチャーの戦力が圧倒的すぎて相対的に敵がザコになり、問題の焦点が「リュウのビビリを解決できるか」という一点に集約されたのがポイントではないかな。冒険譚でもなくアクションでもなく、その実、純然たるカウンセリング漫画なのだ。#WJ5

2016-01-05 13:14:24
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】伝説の剣とかモンスターとかでファンタジーアクション要素を強く押し出しておきながら、そこをスカしているので不思議な読み味になってるんじゃないかな。読者が予想し期待する前フリを行いながら、そこは完璧に裏切りつつ、別のベクトルで完成度の高い物語を描いている。#WJ5

2016-01-05 13:17:19
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】実際問題として多くの読者は「予想からちょっとだけ外れる」話が好きだと思うから(僕ですらそうだ)、こういう「予想から大きく外れる」作りは完成度が高くても受け入れに一瞬の抵抗感を抱くのだが、つまらないと思わないのならば意識的に受け入れて行きたい。#WJ5

2016-01-05 13:21:44
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【前衛のアーチャー】「意識的に受け入れていきたい」はもう漫画の感想じゃねえな、とは思うけど。#WJ5

2016-01-05 13:22:04
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【相撲】この相撲バカ二人は、実際、前田慶次さん(役者)と相撲を取る時に、相応の手加減をするだけの良識を持っているのだろうか…。潮くんは、まあ、チヒロくんよりはマシだと思うが…。#WJ5

2016-01-05 15:10:51
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【相撲】 ・出稽古先の高校を間違える→国宝と対面 ・柴木山部屋体験→国宝の妹と同席 ・名古屋城観光→国宝と遭遇 あれだ、国宝同士は惹かれ合うってやつだ。#WJ5

2016-01-05 15:13:43
架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【相撲】潮くん、熱血相撲バカなのに、意外と歴オタ趣味もあるんだな…。前田慶次とのツーショット写真とか、相撲の猛稽古後に家帰った後でニヤニヤしながら眺めたりするんだろうか…。いや、何か一つ趣味を持っておくことは非常に良いことだとは思いますが。相撲は趣味じゃねえもんなあれ。#WJ5

2016-01-05 15:18:28