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きもぴか(停止)
@picca009
「セックスロボットが開発されたら、性風俗従事者は仕事を失い、性犯罪も減少し、世の満たされぬ者たちの楽園が生まれる」はずだった。しかしながら、その先に待っていたのは人間の「飽き性」。単価が未だ高額を維持しているセックスロボットに対し、変化を求め始めたのだ。
2016-01-20 12:24:04
きもぴか(停止)
@picca009
利用者は語る。「同じロボットとのセックスは、できてもせいぜい2回までですね。長時間コースを頼んでしまえば、その中に搭載されているAIのパターンとかが読めてしまう。次に何を言ってきて、これを言えばこういう反応が帰ってくる、というのが読めちゃって萎えるんですよ」
2016-01-20 12:25:35
きもぴか(停止)
@picca009
「顔や声を毎回替えられたら良いんですけどね」というのが、利用者たちのリアルの声だ。しかしながら、その維持費の高さからロボット風俗店が維持できる機体数は5〜6体が限度だ。大人数の客を相手にすることができないという問題もある。
2016-01-20 12:28:34
きもぴか(停止)
@picca009
顔や声のパーツを1シーズンごとに変更し、コミュニケーションのパターンを書き換え、その時期に流行の顔立ちを維持するなど、少ない顧客数での収入でやりくりしていくのは実際のところ、利益も少ないのだという。客がロボットを破損したときなどは、大損害になってしまう。
2016-01-20 12:29:52
きもぴか(停止)
@picca009
そこで現在、セックスロボットよりも人気が高まっているのが、VRによる風俗店だ。VRの中のキャラクターたちは、店側のラインナップから選ぶことも可能だが、最近では客が作成したキャラクター3Dデータを店側に渡すことで希望のキャラクターと楽しむことが可能だという
2016-01-20 12:31:09
きもぴか(停止)
@picca009
1シーズン、いや、毎回と言ってもいいほど、客の求める女性像は変化する。昔は「1クールごとに嫁が変わる」とまで言われていたが、今はそのスパンがさらに短くなっているのだ。その細かな変化に対応するには、客側にも協力を仰がざるを得ないのが現状だ
2016-01-20 12:32:14
きもぴか(停止)
@picca009
VR形式の風俗店は見た目の変更の自由度が高い。しかし感触や温もりが得られないこと、声の選択肢が狭いこと、AIのパターンがまだ少ないことなどを理由で、不満の声があるのも事実だ。人間の欲求を技術ですべて満たすことができる時代は、やってくるのだろうか
2016-01-20 12:34:25
きもぴか(停止)
@picca009
「古い顔の女」ーー”彼女”たちはそう呼ばれる。経営難に陥り、最新の流行の顔立ちを保ち続けられなくなった、セックスロボットたちだ。苦肉の策から、店長自らがロボットたちに化粧を施すことで、毎回違う雰囲気の顔立ちに仕立てあげているという。
2016-01-20 12:37:21
きもぴか(停止)
@picca009
元ロボット風俗店の店長はこう語る。「こうして毎日毎日、少しでも綺麗になってもらおうと、ロボットたちに化粧をしていると、だんだん娘のように思えてくるんです。でも、仕事から帰ってくると、彼女たちの化粧はすっかり乱れている。口紅はよれているし髪もボサボサ。そんな姿を見るのがつらくてね」
2016-01-20 12:38:30
きもぴか(停止)
@picca009
彼はロボット風俗店をたたみ、現在では「流行遅れ」となってしまった彼女たちを、娘のように愛玩しているという。毎朝彼女たちの髪を梳き、化粧を施し、服を着せてやるのが唯一の楽しみだという。彼女たちを稼働させられるだけの資金はないため、電源は落とされたままだ。
2016-01-20 12:39:44
きもぴか(停止)
@picca009
現在最大手のロボット風俗店によると、現在の流行の主流のデザインは、「もはや人間離れしている」という。体の作りや顔のパーツの配置、バランス、反応の感度や”快楽”の表出など、現実の女性からはほとんど乖離したものが好まれるという。
2016-01-20 12:41:21
きもぴか(停止)
@picca009
「あの手のロボットにハマってしまう人たちは、もう人間の女性には見向きもしないんじゃないですかね。なにしろ理想をすべて満たすようにできている。最近は子どもの精神発達の研究をし始めたんですよ。人間の幼いころの欲求にも対応できるプログラムを書こうと思って。」と、管理者は語った。
2016-01-20 12:42:20
きもぴか(停止)
@picca009
かつては「より人間らしく」というのが目標に掲げられ、研究が重ねられ開発されたセックスロボット。それが今や、開発から数十年で、「人間ですらない何か」へと進化し、それを求めて男たちは金を払い続ける。
2016-01-20 12:43:48
きもぴか(停止)
@picca009
「ロボットなら歳をとらない」 「永遠に若いままで居続けられる夢の女」 そう謳われて持て囃されたのが遠い昔のようだ。 ロボットの導入により起きたのは、「若さ」の価値の暴落だった。
2016-01-20 12:47:48
むへどるり
@muhedoruri
むしろセクサロイドはVR技術と組み合わせれば『セクサロイド本体は真っ白で顔も何もなく、VRマッピング用のメッシュが表面にあるだけ」ってなるのではないだろうか。内部に液体を詰めれば貧乳も爆乳も再現できるし、見た目はVRゴーグルでどうにでもなる
2016-01-20 13:04:48
むへどるり
@muhedoruri
つまり「セックスマネキン+VRヘルメット」こそ最大限に最先端の見た目や反応を手に入れることができるのでは？もちろん声や見た目や性格はダウンロードコンテンツ。ガチャもある。
2016-01-20 13:06:51
むへどるり
@muhedoruri
見た目はVRでしか変更できないので、人間用のアクセサリーは使用不可能。つまりあらゆる装身具がデータで販売できることになる…結婚指輪だとか言ってレアリティつければ、かなりの金額で購入させることができるだろうな…
2016-01-20 13:08:45
むへどるり
@muhedoruri
PSYCHO-PASSみたいに「部屋の中をホログラムで模様替えできる」みたいなレベルになっていれば、セクサロイドはVR投影が前提のマネキンでいいはずなんだ
2016-01-20 13:11:00
きもぴか(停止)
@picca009
"人間離れ”したデザインが主流になったのは、ロボット性風俗が誕生してから7年ほど経った頃だ。とある企業が、ニッチな需要向けに人の形にとらわれないデザインのセックスロボットの素体を開発したことが始まりである。
2016-01-20 13:13:03
きもぴか(停止)
@picca009
それにより、自由度の高いデザインのセックスロボットを作ることができるようにもなったが、当時はまだそこまで大規模の需要になるとは思われていなかった。
2016-01-20 13:13:57
新藤ダイチدايتو شيندو
@daichi1984
@picca009 わたしが想像したのは、国内ではセックスロボットにも倫理性が強く求められるあまり反社会的なものやより非倫理的なロボットは中国や東南アジアで多く作られ、激しいプレイを望む者はそうした国に行って買う未来。かつての買春村がロボットに取って代わられてそこにはある的な
2016-01-20 13:12:37