天賦人権説否定論

凶悪殺人犯の生きる権利の剥奪について
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しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

未だに天賦人権を信じてる人も多いみたいなんでここらで否定意見出しとこうか

2016-01-29 23:43:40
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

例えば、凶悪な連続殺人犯が今にも一般市民を殺そうとしていたとして、その犯人を警察官が射殺して犯行を防止したとする。これは一般的に正当防衛などと呼ばれたりするものだと思う。他に一般市民を守る方法がないのなら射殺しても問題がないと判断されることが多いは

2016-01-29 23:43:55
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

だがこの場合、犯人の生きる権利は侵害されているといえるだろう。そしてもちろん犯人の殺人行為を見逃せば、犯人によって被害者の生きる権利が侵害されることになる

2016-01-29 23:44:10
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

両方共生かせれば一番いいのは間違いないのであるが、その為の方法を探していたら一般市民に犠牲が出てしまう可能性が高い。どちらかしか生かせないのであれば凶悪犯よりも一般市民が生き残ったほうがいいのは明白。そのほうが社会にとって都合がいいからだ

2016-01-29 23:44:25
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

つまり緊急時などには殺人犯の生きる権利は剥奪されることがあるということ。殺人犯と一般市民の生きる権利の平等さは常に保証されるわけではない

2016-01-29 23:44:43
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

ここから考えれば人間の生きる権利というものは緊急時などの社会の都合によって剥奪することが可能だということである。もちろん余程の場合以外は安易な剥奪は許されないとも考えられるのであるが

2016-01-29 23:44:58
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

そして何を持って緊急時とするかを決めるのは多数派の肌感覚であろう。もちろん十分な議論をした上での話

2016-01-29 23:45:11
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

今は緊急時とも言えるのだから○○の生きる権利を奪っていいという安易な言説を生み出さないためには、平時の段階で何を持って緊急時とするかの議論をしておかなくてはならない。本当に緊急時になったら議論をしてる余裕がなくなるだろうから

2016-01-29 23:45:29
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

さて社会の都合で生きる権利が剥奪されるというのなら、元々その権利は社会によって与えられていたもののはず。生きる権利というのは人権の中でもっとも基本的なもので、つまり人間に人権をあたえるのは天などではなく社会である

2016-01-29 23:45:43
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

人は人権を生まれつき持っていない。だが人間には人道というものがあり、それは言うなれば自分や他人の生きる権利や尊厳などを出来るだけ守ろうとする生き方であろう。すべての人間は生まれついた時から人道を守らなければならない宿命を持っているということ

2016-01-29 23:45:59
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

元々憲法にも人権は全ての国民に与えられるものとしか書いてないわけで、日本人以外の人権は保証されていない。日本における人権の保証が欲しければ帰化するしかない

2016-01-29 23:46:11
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

外国人に生まれついたものには人権は与えられない以上、日本という社会の都合によって与えられるということになる。もちろん外国人相手でも人間は人道を守らないといけない。国が保証するか否かというのが違うだけで

2016-01-29 23:46:23
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen

注:ここでは移民や死刑制度について積極的に話題にするつもりはありません。いずれ別の機会にやるかもしれませんが

2016-01-29 23:46:56