歯周病とコレステロールの意外な関係/中島貴子さん 新潟東地区公民館サイエンスカフェ(2015年度)第一回
まもなく始まります! #ngtsc 「歯周病とコレステロールの意外な関係」 新潟東公民館 サイエンスカフェ@ほんぽーと お話は中島貴子さんです。 pic.twitter.com/KSbFGZUFkH
2016-02-06 13:22:34開始
新潟市東地区公民館サイエンスカフェ。第1回「歯周病とコレステロールの意外な関係」ゲスト新潟大学大学院医歯学総合研究科中島貴子さん。最新の研究成果も交えた意外な関係をわかりやすく。 pic.twitter.com/rKfrVwYigY
2016-02-06 18:01:40コレステロールについて
まずは、コレステロールの善玉と悪玉の説明。LDLコレステロール(小さいの)が悪玉、HDLコレステロール(大きいの)が善玉です。でも、どちらも身体には必要。 p.twipple.jp/16L9j
2016-02-06 17:59:27コレステロール、以前は治療のために、食べ物からの摂取制限がありましたが、体内で合成されるのが8割ということがわかってからは、摂取制限はなくなりました。でも、脂肪の多いものを食べたいだけ食べて言い訳ではありません。 #ngtsc
2016-02-06 18:02:54脂質異常の結果、動脈硬化が起こります。心臓に負担が掛かったり、血管が破れやすくなります。 #ngtsc
2016-02-06 18:04:05歯周病について
歯周病のお話。写真は左が健康な状態。右に行くほど歯周病の病状が進んでます。 p.twipple.jp/BZEUF #ngtsc
2016-02-06 18:07:49歯周病は2つに分けられる。歯肉炎は誰でもかかる。骨までは悪くなっていないので、治療で元通りになります。歯周病はもっと進行した状態で、一般的に星人の病気で、骨が溶けているので、重傷になると、たいへんな事になります。 #ngtsc
2016-02-06 18:09:59重症な歯周病の人の治療完了後。歯の下の骨がしっかりして、歯がそろっているのがわかります。治療がおわるまで、2年もかかったそうです。 #ngtsc pic.twitter.com/I3oUBEjPP8
2016-02-06 18:18:41歯周病が全身の病気の元になることがわかりました。口の中に炎症があると、手のひらサイズの皮膚のただれ、炎症があるのと同じ事になります。その分、身体がダメージを受けているのと同じになる。#ngtsc pic.twitter.com/Dah8C3AESd
2016-02-06 18:20:29そして、歯周病の人は動脈硬化にもなりやすい、らしいです。 #ngtsc pic.twitter.com/7h18Qpn3AN
2016-02-06 18:21:25十日町でたくさんの人に協力してもらって、調査しました。 #ngtsc 歯周病の菌に感染していたひとは、そうでない人にくらべて、5年後に動脈硬化関係の病気になったひとが多かったそうです。 pic.twitter.com/RehF6nxEEu
2016-02-06 18:23:32質問:歯周病菌は唾液でうつるの? 答え:歯周病菌を持っている人の家族は、歯周病菌をもっている割合が高い。でも、身体が健康であれば、菌をもっていても歯肉炎とか歯周病にはなりにくい。日和見で、歯周病が出てくることが多い。
2016-02-06 18:25:54動脈硬化について
動脈硬化について。 #ngtsc 血管が硬くなって、おかゆ状のどろどろが血管にたまる。 pic.twitter.com/QRDbuHo2Aa
2016-02-06 18:27:18歯周病が動脈硬化をひきおこすのは何故か? 3つの仮説がある。 #ngtsc pic.twitter.com/nPWH2GLILe
2016-02-06 18:29:36歯周病の患者は炎症の指標となる物質が血液中にたくさんあるが、歯周病を治療すると、それが減って健康な人と同じくらいになる。#ngtsc pic.twitter.com/gVrFRd2RWI
2016-02-06 18:32:50これはすごいことで、薬を飲まずに、歯磨きして歯石を取ったり、口の中を治療すると、血管の病気になりにくくなる、ということ。 #ngtsc
2016-02-06 18:34:07歯周病患者は善玉コレステロールが血液中から減る。 #ngtsc pic.twitter.com/oKh17SHOUi
2016-02-06 18:35:13