はどはど@Had2Appsさんと私(abee2)とのScratchについての議論のまとめ
PC教室の面接行ってきた。反応は微妙だったけど、Scratchという面白そうなもの教えてもらった。家帰ったら遊んでみよう
2016-02-09 13:59:55なんだこのキャラクターは・・・完全に煽ってる。 pic.twitter.com/HFoiqs8s5h
2016-02-09 15:07:16うん、やっぱりな。てことは、scratch言語を子供に教えるには結局変数と座標を分かるまで説明しないといけないし、教えるのが大変なんだろうな。
2016-02-09 19:14:10@katai5plate ScratchのもとはLOGOのタートルグラフィックスなので、自分を中心にした向きと移動距離だけで記述することも可能です。
2016-02-10 01:57:20@abee2 確かにそうですが、「プログラミングを教える」という話になった場合は結局座標も変数もループ文も覚えてもらわないと、やっぱり楽しさも伝わらないし教育というよりも知識に止まってしまいそうですよね。
2016-02-10 02:57:23@katai5plate プログラミングは教えるものではなく、学ぶものだと思っています。その他、理念的なところに関して、ご興味があれば以下の本をお読みください。 miraisha.co.jp/np/isbn/978462…
2016-02-10 03:03:11@abee2 なるほど、一理あります。しかし学びというものは大抵自発的なものです。自分から学ぼうと思わなければ、物事への興味すら最初から無い事もあり得るはずです。「教える」というものは、その「学び」を導くものではないでしょうか。プログラミングは学ぶものでも教わるものでもあります。
2016-02-10 03:11:06@abee2 教えるべきなのは、学びへの興味と向上心が湧く所まででしょう。学ぶなら、どこまでも行ってもいいんじゃないでしょうか。
2016-02-10 03:15:32@katai5plate そう思います。そのことをパパートは"Learning learning" (学ぶことを学ぶ)と呼んでいます。LogoにしてもScratchにしてもそのための支援環境に過ぎず、試行錯誤的に遊ぶ過程で発見を促すように設計されています。
2016-02-10 03:19:53@abee2 もちろん。ですが、試行錯誤をしてさえも、使ったことのない物を扱う勇気がなければ、便利な機能になかなか気づけない物です。繰り返しチマチマ処理書くよりもループ書いた方が楽なのも、確かに自分で気づけば快感ですが、気づかないままつまらなくなって辞めてしまう子もいるはずです。
2016-02-10 03:22:52@katai5plate たとえば、前述の本に、かたくなに左回りの命令しか使わない女の子の話が出てきます。右回りを知らないわけではなく、教えても使わない。彼女はその制約下で幾何的な発見をします。教えることは一つの視点を提供することですが、そのタイミングを決めるのは難しいです。
2016-02-10 03:23:21@katai5plate 一般に子供は大人よりも好奇心があり、ほとんどの場合に説明しないブロックや命令を使います。試さないのは大学生や大人ですね。その根底にあるのが「口を開けていれば教えてもらえる」という習慣に根差したものではないかと考えています。
2016-02-10 03:27:11@abee2 そりゃあ人間ですからこだわりもあるでしょう。ですから教育者は「使わなくてもいいけど、こんな手もあるよ」っていうのを教えてあげるべきだと思ってます。マインクラフトを遊んでいるプレイヤーと同じようなものです。
2016-02-10 03:28:02@abee2 そうですね、ほとんど、一般的にそうでしょう。しかし、皆がそうではないですよ。私の幼少期がそうでしたからね。私がそうだったように、足場が無いと立つのが怖くなってしまう子もいるでしょう。こういうのって自転車の乗り方を覚えるのと似ていませんか?
2016-02-10 03:33:26