@ShinHiroi 【スローロリス毒】 どんな毒を持っているのか? 文献検索したところ、MALDI-TOFーMSで解析した論文が見つかりました。 (論文)researchgate.net/publication/10… pic.twitter.com/MqmFTeYBm4
2016-02-14 20:07:33@ShinHiroi 【スローロリス毒】 約18kDaのアミノ酸が毒の正体の様です。35 of ~70 amino acidsのチェーン1と、31 of ~90 amino acidsのチェーン2が存在。
2016-02-14 20:11:03@ShinHiroi 【スローロリス毒】 残念ながらこれ以上の解析文献は出てきませんでした。私の勉強不足か、研究が進んでいない分野なのかもしれませんね。
2016-02-14 20:12:22@ShinHiroi 【スローロリス毒】 こちらの文献ではコブラへの擬態説が挙がっていました。確かに似ていますね!(引用)ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… pic.twitter.com/mvwFFP8MGk
2016-02-14 20:15:59@ShinHiroi 【スローロリス毒】 嚙まれたらどうなるか? 症例報告がありました。(引用)ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… pic.twitter.com/31RrfQjA3c
2016-02-14 20:17:48@ShinHiroi 【スローロリス毒】 エピネフリン1000倍希釈液注射(多分皮下注だと思うが、詳述無し)、ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン薬50mg)、メペリジン(合成麻薬性鎮痛薬75mg)で救命したとのこと。
2016-02-14 20:26:41@ShinHiroi 【スローロリス毒】 また、別のケースレポートでは、嚙まれてから2分後、感覚異常が起こり、耳や足に広がっていった。33分後には顔面の腫脹。54分後には気道閉塞の恐れが生じたという。
2016-02-14 20:31:22@ShinHiroi 【スローロリス毒】 ひどい腫脹が起こり、悪化していったとのことです。アナフィラキシーショックに準じた治療が行われていました。 pic.twitter.com/hGgVP9QoBx
2016-02-14 20:21:17@ShinHiroi 【スローロリス毒】 他、唇の腫れ、胸痛、若干の腹部痛、吐き気、唇の痺れが報告されています。血圧には異常が無く、脈が116/分、と若干速い。
2016-02-14 20:34:58@ShinHiroi 【スローロリス毒】 このケースでもアドレナリンとステロイドで救命できています。アナフィラキシーのショックさえ防ぐことができれば、人間を死に至らし得ることは少ないと考えられます。
2016-02-14 20:36:55@ShinHiroi 【スローロリス毒】 最後に、スローロリスは乱獲により絶滅が危惧されております。「一番恐ろしいのは人間」と言われないようにしたいものですね。
2016-02-14 20:38:47